のとルネアンバサダー、のっちです。
海が好き!自然に癒されたい!
そんな方におすすめの、車で能登半島の里海を満喫するプランをご紹介します。
今回辿るルートです。
出発地の七尾駅から、二日目の宿泊地輪島までのルートはこちら。
最終日、輪島から七尾駅までのルートはこちら。
Contents
- 1 七尾スタートで、七尾湾に浮かぶ能登島や和倉温泉を楽しむ
- 2 見ても渡っても感動の美しさ!能登島大橋からのとじま水族館へ。
- 3 宿泊は能登島の民宿?それとも和倉温泉?
- 4 近くには能登島ガラス美術館、和倉温泉お祭り会館も!
- 5 波穏やかな内浦から荒波寄せる外浦への美しい海岸線をドライブ
- 6 悲しい恋の物語からうまれた恋路海岸には「幸せの鐘」が!
- 7 全国でも珍しい「恋」の付く駅「恋路駅」が「のトロ」の乗り場に!
- 8 えんむすビーチを走って見附島へ
- 9 看板に偽りなし!奥能登絶景海道から聖域の岬へ。
- 10 恋する灯台認定の「禄剛崎灯台」
- 11 能登半島国定公園の全容もわかる絶景スポット椿展望台
- 12 珠洲といえば塩!塩づくりの歴史が学べる「道の駅すず塩田村」
- 13 能登ふぐを味わうなら輪島で!
- 14 輪島朝市から門前・能登金剛へ
- 15 輪島塗の歴史と文化が学べる石川県輪島漆芸美術館
- 16 由緒ある曹洞宗大本山総持寺祖院ではお食事も楽しめます。
- 17 道の駅赤神はライダーにもおすすめ。
七尾スタートで、七尾湾に浮かぶ能登島や和倉温泉を楽しむ
1日目 七尾入り
電車でお越しの方は、七尾駅前でレンタカーをお借りいただくと便利です。1日2500円〜ご利用いただけます。
まずは七尾で美味しいお魚を楽しめるランチはいかがでしょう?
寿司王国と言われる七尾には、ランチで手軽に本格的なお寿司や海鮮丼が楽しめるお店がたくさんあります。
見ても渡っても感動の美しさ!能登島大橋からのとじま水族館へ。
ランチの後は、美しい能登島大橋と七尾湾の景色を楽しみながら、水族館好きも大満足の人気ののとじま水族館へ。
いろんなショーが時間帯毎に開催されますので、3時間くらい滞在できる余裕を持って行かれるとゆっくり回れます。
宿泊は能登島の民宿?それとも和倉温泉?
1泊目のお宿はどちらがお好みでしょうか?
リーズナブルにお魚料理をたっぷり楽しみたい方は、能登島の海沿いにたくさんある民宿、
お部屋や施設にもこだわり、大きな温泉でゆっくりされたい方は和倉温泉をお選び下さい。
近くには能登島ガラス美術館、和倉温泉お祭り会館も!
能登島では、ガラス美術館や道の駅もオススメです。
和倉では、
たくさんのお祭りの様子をコンパクトに味わえる、新しい観光スポット「和倉温泉お祭り会館」、
海を見ながら足湯を楽しめる「湯っ足りパーク」もオススメです。
波穏やかな内浦から荒波寄せる外浦への美しい海岸線をドライブ
2日目 奥能登へ
宿を出て、和倉ICから全線無料の「のと里山海道」で終点の能登空港ICまで約35分。
そこから、まず珠洲方面へ向かいます。
木々に囲まれた、能登の里山の自然を左右に見ながら、渋滞もなく快適なドライブを楽しんでいただけます。
悲しい恋の物語からうまれた恋路海岸には「幸せの鐘」が!
最初の目的地は恋路海岸。
その昔、恋する二人が、横恋慕の男のせいで海で命を落とすことになったという悲しい恋の伝説から、いつしか「恋路」と呼ばれるようになり、この2人をしのぶモニュメントや鐘、銅像が設置されています。
全国でも珍しい「恋」の付く駅「恋路駅」が「のトロ」の乗り場に!
道を挟んで向かい側には恋路駅が見えます。
2005年、能登線の廃止に伴い廃駅となっていますが、かつてはその名前から、切符が良く売れた駅です。
現在はのトロ(奥のとトロッコ鉄道)の乗り場となっています。
えんむすビーチを走って見附島へ
恋路海岸から見附島まで、「えんむすビーチ」と呼ばれる海岸線を走ります。
道沿いに、能登で人気の酒造メーカー「宗玄」もあります。
10 分足らずで見附島に到着。
すぐ手前にある見附茶屋では見附島を眺めながらお食事もできます。
見附島の形を模したカレーが面白い!
看板に偽りなし!奥能登絶景海道から聖域の岬へ。
ここから約40分、「奥能登絶景海道」と呼ばれるまさに絶景を楽しみながらのドライブ。
日本三大パワースポットの一つ、聖域の岬に向かいます。
青の洞窟や空中展望台スカイバード、人気のランプの宿もこちらにあります。
恋する灯台認定の「禄剛崎灯台」
恋する灯台認定の「禄剛崎灯台」
次に向かうのは、能登半島の最先端にある禄剛崎灯台。
ちょうど外浦と内浦との接点にあたるところで、「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じ場所で見られる珍しいスポットです。
日本ロマンチスト協会の「恋する灯台」にも認定されています。
灯台へは、道の駅狼煙に駐車して、かなりきつめの勾配の坂を400メートルほど登ります。
能登半島国定公園の全容もわかる絶景スポット椿展望台
そこから輪島方面へ約15分。道沿いに椿展望台があります。
こちらも見晴らしは最高。七ツ島や舳倉島を見ることができます。
珠洲といえば塩!塩づくりの歴史が学べる「道の駅すず塩田村」
そこから、約20分のところにある
道の駅すず塩田村には、昔ながらの塩づくり、
「揚げ浜式製塩法」の歴史が学べる資料館や、塩づくりの体験施設があります。
海を見ながら、塩ソフトクリームもお楽しみ頂けます。
海
能登ふぐを味わうなら輪島で!
2日目は輪島泊。
フグの漁獲量日本一の輪島では、フグ料理をお手軽に楽しむこともできます。
旅館の夕朝食でも提供されることが多いようです。
輪島朝市から門前・能登金剛へ
3日目の朝は有名な輪島の朝市からスタート。
海産物をはじめ、いろいろなお土産を買うことができます。
輪島塗の歴史と文化が学べる石川県輪島漆芸美術館
輪島塗にご興味のある方は、石川県輪島漆芸美術館にもぜひお立ち寄りください。
ランチをそのまま輪島で食べられるなら、さくっと食べられるお店から、
予約をしてゆっくり味わうお店までいろいろお選びいただけます。
由緒ある曹洞宗大本山総持寺祖院ではお食事も楽しめます。
門前でお昼という方は、拝観を兼ねて、
曹洞宗大本山総持寺祖院へ行かれてはいかがでしょう?
1321年の開創以来、全国から拝観者を集める由緒あるお寺です。
2020年8月現在改修工事中、一部制限はありますが拝観は可能です。
拝観の際、ぜひ寄っていただきたいのが、山門の手前左手の小道を入ったところにある稲荷神社。
ここに鎮座している狐のカッコよさが半端ない!!日本一スタイルの良い狐と謳ってもよいのでは?と思うほどでした。
予約をすれば、お寺で精進料理をいただくこともできます。
また、構内にあるお食事処「持寺珈琲」は、こじんまりとしたつくりからは想像できないのですが、珈琲はもちろん、蕎麦、パスタ、ハンバーガー、ジェラートなどこだわりのメニューがもりだくさん。拝観料無しで、お店だけ利用することもできます。
道の駅赤神はライダーにもおすすめ。
そこから海岸線沿いに志賀町方面へ向かうと、道の駅赤神があります。
ライダーにも人気のスポットです。
その先には、トトロに見えることから、トトロ岩ともいわれる権現岩があります。
泣き砂の浜ともいわれる琴ケ浜もこの先にあります。
ただ、条件と場所が揃わないとキュキュッとは鳴らないようなので、泣けばラッキーくらいの気持ちでお越しください。
そこから約5分、志賀町に入ると入能登半島国定公園を代表する景観の一つ断崖絶壁や奇岩が続く能登金剛が見えてきます。
松本清張の名作「ゼロの焦点」の舞台となった「ヤセの断崖」、ぜひ遊覧船から眺めていただきたい「巌門」など、見どころ満載のおすすめスポットです。
ここから七尾駅までは約1時間。
時間に余裕があれば、約20分手前にある増穂浦でのアクティビティや、
世界一長いベンチからの景観をお楽しみください。
今回は能登半島国定公園の景観をメインに、内浦から外浦へとめぐっていただきましたが、
海で楽しむ様々なアクティビティが用意されているスポットがたくさんありますので、
お気に入りの場所をみつけて、じっくりゆっくりお過ごしいただくのもよいと思います。
普段見慣れた私たちでも、改めて観光気分で見ると本当に美しいと思う能登の絶景!
ほとんどの場所は、人で混み合うこともそれほどないので、海に向かって周りを気にせず、思いっきり深呼吸するだけでもストレス解消になりそうです。
今回のルートを再度ご確認ください。