
のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです!
輪島市門前町、曹洞宗大本山總持寺祖院境内にある一見普通の茶店…実はすごい食事処なんです!
お食事メニューも豊富な「持寺珈琲(じじコーヒー)」
總持寺祖院拝観受付の手前右手に、お食事処「持寺珈琲」があります。
曹洞宗大本山總持寺祖院についてはこちらを参照くださいね。
持寺珈琲は、こじんまりとしたつくりからは想像できない、こだわりのメニューがもりだくさんの個性的なお店です。
拝観料無しで、お店だけ利用することもできます。地元客はもちろんのこと、観光客にも人気のお店だそうです。
参拝の後、軽くお茶でもと思い、何の気なしにお店に入ってビックリ!
席は10席程度で、何の変哲もない茶店風なのに、壁にドーンとかかっている黒板をみると、まるでイタリアンか何かの専門店のよう。
じっくり見ると、珈琲はもちろん、蕎麦、パスタ、ハンバーガー、カレー、やきめし、ジェラートなど、いろんなジャンルのメニューが並んでいて、
しかもどれもこだわりがありそうで、気になる商品ばかり!
これが境内の中のカフェ?ほんとにここで全部出てくるの?と疑いたくなるほどメニューが充実しています。
観光で一度くらい訪れただけでは味わいつくせそうにありません。
お昼を食べてから来たことをすごく後悔しました。
喫茶メニューにも充実しています。
客層に合わせてでしょうか?昆布茶や梅昆布茶なども用意されています。
コーヒーにもかなりこだわりがあるようで、どれも自家焙煎で、3種類もあります。一つ一つ丁寧に説明があります。
一、持寺珈琲 総持寺祖院をイメージした当店看板珈琲
二、KZ・A・N 総持寺祖院の御開祖をイメージした珈琲
三、GAZ・A・N 御開祖と並び總持寺にとって重要な方をイメージした珈琲
とくに總持寺祖院をイメージしたという看板珈琲に興味がわき、こちらを注文してみました。
美しい朱塗りのコーヒーカップが上品です。看板の説明通り、とても飲みやすいコーヒーでした。
珈琲(HOT/ICE) 400円
エスプレッソ 400円
カフェラテ(HOT/ICE) 400円
ゆず茶/梅こぶ茶/こぶ茶 各300円
ソフトドリンク 100%オレンジ/マンゴー/ゆずネード/ウーロン茶 各300円
氷カフェ (コーヒー/ストロベリー) 各350円
00+
世界チャンピオンが作る「持寺珈琲ジェラート」
なんと、持寺珈琲ジェラートは、能登町にある「マルガジェラート」の柴野大造さんが作られています。
マルガジェラートさんの詳細はこちらです。
マルガジェラートの柴野さんと言えば、ジェラートの世界大会で優勝した方です。
世界チャンピオンが、こちらの自慢の自家焙煎珈琲でジェラートを作ったという、とても貴重なジェラートをいただくことができるんです。
總持寺祖院を堪能しがてらはもちろん、これだけ食べに来ても十分満足できそうです。
珈琲ジェラート 400円
門前味噌バーガー×輪島ふぐ
他にも、興味と食欲をそそるメニューがたくさんあります。
ふぐの漁獲高日本一の輪島ならではのメニュー、ふぐ入りのハンバーガーも気になります。
門前味噌バーガー 350円
門前味噌バーガー(輪島ふぐ入り) 540円
門前味噌カツプレート 650円
門前味噌ライスプレート 650円
門前カレー 550円
いしるやきめし 550円
門前そばとパスタ「門禅Pasta」
実際に注文をして食べていないので、現物はお見せできないのですが、この文言を読むだけでまたしても興味をそそります。
輪島のB級グルメコンテストで優勝したという、いしるナポリタンもすごく気になります。
次回訪れた際には是非食べてみたいと思います。
門前そば (温/冷) 並 600円 大 1,000円
門前パスタ (ボンゴレ・ロッソ/ボンゴレ・ビアンゴ/いしるナポリタン) 各750円
門前そば、門前カレー、いしるはインターネット通販サイト輪食(washoku)で購入することもできるそうです。
レジ前では、これまた気になるお土産が売られています。
魚汁と発酵玄米を使用した無添加のお菓子「のともちっこ」 1本300円
お会計の際、ついつい買ってしまいそうになります。
2021年に開創700年を迎える總持寺祖院。プレイベントもいろいろ行われるようです。
御参拝や観光で總持寺祖院に来られる際にはぜひ、または持寺珈琲目当てにでも、一度は訪れていただきたいと思います。
【持寺珈琲 店舗詳細】
住所 石川県輪島市門前町清水2−4 總持寺祖院内
電話 0768-42-1888
営業時間 10~16時
定休日 不定休