休業中「のトロ」は颯爽と風を切って走れる奥のとトロッコ鉄道【能登町】

奥能登には、たくさんの観光地があります。その一つ「のトロ」をご存知ですか?

恋路駅から宗玄トンネルまでのとってもちいさい鉄道なんです。鉄道といっても、電車ではなく、風を切りながら自分達で走る特別鉄道です。

ゆっくり進むもよし、一気に進むもよし!

自分たちのペースで自然を体験できる貴重な場所です。

では実際にレポしますね。

※2023年3月現在休業中。再開については未定とのことです。

 

のトロはどこにあるの?

のトロへは、車で近くの駐車場までいきます。そこから階段を上って駅まで向かいます。

住所 石川県鳳珠郡能登町字恋路9

では実際にのトロの駅へ向かいます。

なんと線路を走る自転車なんですね!!これは雨天時に運行できない理由がわかりました。

 

のトロは有料&予約が必要です

営業時間

9時~17時 ただし事前予約が必要です。また雨天時は運行しません。

予約申し込み電話番号

080-8698-2559「奥能登トロッコ鉄道」のと線遺産活用倶楽部

料金

1回 大人500円 子供(小学生以下)300

走行場所

恋路駅~宗玄駅(宗玄トンネル入り口)間往復600m

実際にのってみました。

自分のペースでゆっくりと自然を感じながら走ることもできるし、颯爽と風を切りながら走行することもできます。

途中駅で一旦休憩して写真などを撮ることもできます。

往復たったの600mの短い奥のとトロッコ鉄道。

とても気持ちがよい場所でした。

「のトロ」は2013年度グッドデザイン賞を受賞!

2013年グッドデザイン賞(主催:公益財団法人 日本デザイン振興会)を受賞しました。

「のトロ」は、

「かつて住民の足であった鉄道は、廃線を惜しむ鉄道ファンや豊かな自然を楽しむ観光の新たなスポットとして魅力をつくっている」

と、いう高い評価を得たそうです。

いろいろな事情で廃線になってしまった鉄道ですが、このような形で復活をさせたというのはとても素晴らしいと思いました。

そして「のトロ」に乗車すると、このような切符ももらえます。

廃線になった鉄道も、自然と共に復活し、多くの観光客の方々に楽しんでもらえる観光スポットとして生まれ変わった「のトロ」。

観光で来られた方以外でも地元でちょっと自然を感じて楽しみたいと思った方は、足を運んでみてくださいね。

場所はこちら

 


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