能登を助けて!ご支援の継続を!未だおにぎり一個届かない避難所が!

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奥能登への物資配布の拠点としても活動を継続しますので、引き続きご支援よろしくお願いいたします!

ご支援ありがとうございます!

のとルネ実行委員会代表、山﨑香織です。

R6年能登半島地震より1ヶ月が経ちました。

観光客の誘客から一転、とりあえず被災地のためにと、情報を収集して発信したり、現地の状況を全国の方にお伝えして、ご支援を訴えたりしてきました。

たくさんの方から、多くの物資とともに、温かいお気持ちが寄せられました。

支援物資の受け入れ場所となっているパトリア4階では、廊下のパネルに皆様から頂いたお気持ちもしっかりご覧いただけるようにしています。

物資はまだまだ行き届いていません!

たくさんお寄せいただいた支援物資ですが、自宅で避難生活を送られていて、こちらでの物資が必要な方がかなり多いようで、毎回300名くらいの方が整理券を求めて朝から並ばれていました。

今回、配布の仕方を改め、本当に必要な方に、必要な物をお届けできるように、お一人お一人のご要望を伺いながら必要な物資をお渡しする形にして、毎週水、金、日で配布させていただくことにしました。

詳しくはこちらから。

また、ここを拠点として、志賀町や奥能登の皆様にお届けする形も作られつつあります。今後も七尾市だけでなく、奥能登支援の拠点として物資をお届けするため、継続的な物資のご支援をお願いしたいと思います。

ぜひ、皆様ご自身でも、全国の方々に支援を訴えてください!
能登にはまだまだ支援が必要な方がたくさんいらっしゃいます!

支援物資とともに全国から届いたメッセージ

全国には、応援してくださる方々がたくさんいます。

今回、のとルネでも、自分たちでできることを!と活動してきたおかげで、いろいろな方とつながることができ、本当にいろいろな団体の方が瞬時に行動し、支援をスタートしてくださっていたことがわかりました。

ぜひ、こちらも、別記事でご紹介したいと思います。

いろいろ話題となっている、広島県安芸高田市の石丸市長が、能登半島地震への支援についても言及された動画を見ましたが、その中で、阪神淡路大震災の後、様々な緊急支援のシステムが出来上がっていると説明されていましたが、本当にその通りのようで、阪神大震災から災害ボランティアを始めたとか、東北も、熊本も行ったとかいう団体さんがたくさんいらっしゃいました。

「1年365日、車中泊です」という、支援されている私たちよりも過酷な生活なのでは?と思われる方もいました、さらっと笑いながらそうおっしゃって、頑張りましょうといろいろアドバイスをくださいました。

私たちにもまだまだできることがあるはず!そう思いました。

支援物資での支えがまだ必要です!

創生ななおさんと協力して始めた、民間の支援物資の受け入れ、配布にあたっては、熊本支援チームのボランティアさんたちが頑張ってくれています。

七尾市では、水が出始めた地域から、避難所で生活される方が減ってきて、徐々に在宅避難に切り替わってきているようです。避難所によっては、物資が潤沢にあり、水も食事も暖房も十分にあってとりあえず不自由がなくなったと話す方も確かにいらっしゃいます。支援物資は十分だみたいな空気も漂い始めているようですが、それは、間違いです!避難所によってはまだまだ不足していますし、ご自宅で避難していて、水が出ず、調理もできず、困っている方もまだたくさんいます。

ドラッグストアもスーパーもコンビニも営業を始めたから物は買えるようにはなりました。

銭湯が営業を始められて、お風呂にはいれるようになりました。

隣町の水が出ている地域のコインランドリーへ行けば洗濯もできます。

ただ、どれもお金がかかります。

先日行われた100人女子会でも、やはりお金の不安を訴えていた方が多くいらっしゃいました。

七尾市でも断水がまだ続いているところがあり、毎日の食費でお困りのご家庭は少なくないと思います。

不便な生活の上に、日々の生活のコストも大幅にかさみ、不安しかない方が多い中、支援物資は本当に重要な心の支えでもあると思います。

未だ、パンもおにぎりも届かない避難所が!

七尾市からも奥能登に物資を届けられるようになってきました。ところが、一ヶ月たった今でも、パン一個、おにぎり一個が毎日届かない避難所も奥能登にあると聞きました。

発災直後より繰り返し報道されていますが、七尾市より北へ行くルートが少なく、まずは救援作業に当たる車両が優先され、宅配便なども完全復旧していないことから、届かないところには、本当に届いていない状況がいまだあるようです。

パトリアでは、数少ない民間からの物資の受け入れ場所として、できるだけ対応できるようにしています。奥能登へも十分届けられるように、もっと多くの支援物資が必要になってくると思います。

助けてほしい!と声を上げましょう!

困っている方は、ぜひ遠慮せず、諦めず、声を上げてください!助けたいと思っている方はたくさんいます。

少しでも、支援物資があると助かる!ぜひ、頼りたい!そう思っている被災者の皆様、ぜひ、ご自身でも発信してください!

それが、周りのみんなを助けることにもつながります!言わないと伝わらない!待ってるだけじゃ気づいてもらえない!

能登は、まだまだ支援が必要な状況です!!

ご自身の言葉でいうのが難しい方は、のとルネの記事や、SNSでの呼びかけを拡散してもらうだけでも、伝わる相手が増えます。

今は、遠慮なくたくさん助けてもらって、一日も早く復旧、復興し、前より元気な能登になり、

今度、別のどこかで何かが起こった時、助ける側に回って恩返しすればよいと割り切って、思いっきり「能登を助けて!」とみんなで伝えませんか?

今回、個別に知り合いのいる企業はもちろん、全く知らない企業で欲しいものがある会社のお問い合わせから支援物資を送ってほしいと連絡してみましたが、どこも対応はあたたかかったです。受け入れ態勢さえあれば、送る準備はできていますというところばかりでした。

炊き出しに行きたいけどどこに行けば良いかというお問い合わせも頂きます。

大量の衣類やサプリメントを届けてくださった企業様もいらっしゃいます。

全国に、全世界に、助けを求めれば、手を差し伸べてくれる方がたくさんいると思います。

助けを求めることは、自分たちでできること、自分たちにしかできないことでもあります。

ぜひ、地元能登を自分たちで守るためにも、一緒に声を上げていきましょう!

一緒に前へ!!

 


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