のとルネアンバサダー、イベント担当るっちです!
中能登町石動山で、石動山ユリ展があったので、見てきました!
石動山ユリ展 案内
2021年7月11日~19日(月)
「中能登町 町花 石動山ユリ展」
場所 鹿島郡中能登町石動山 大宮坊にて
時間 9時30分~16時30分
入場無料
史跡石動山の大宮坊にて、行われています。
石動山ユリはとても人気のあるユリで、私も一度拝見したいと思い、行ってみました!
石動山 大宮坊はとても美しく整備されており、歴史の息遣いを感じます。
入場は無料ですので、気軽に訪れてみてくださいね。
といいましても、中能登町の町中からは20分程度山道を進んでいかねばならなかったので、
私にしては気軽に、とはいきませんでした。
しかし!
あまりの美しさと歴史の重みがある場所に来ることができて良かったと思いました。
石動山ユリ展を目的に訪れた石動山でしたが、今度は歴史の勉強をしにまた訪れたいと思います。
さて、石動山ユリ展についてのレポートです!
石動山ユリとは?
石動山ユリとは、中能登町にある石動山一帯に咲く山ユリです。
石動山にしか自生していないユリです。
そして、中能登町の町花でもあります。
石動山ユリは夏場にかけて咲く匂いが極めて強いユリで、ニオイユリとも呼ばれるそうです。
白く大きな花弁に赤い斑点があり、中にはオレンジ色のオシベがあります。
茎丈は一メートル以上あり、直径は20センチ前後と、とても大きなユリです。
ここ石動山の土壌がとても良く、自然繁殖して伝えられてきたともいわれているそうです。
しかし山野草ブームで愛好者の乱獲をうけ、現在では自生株が絶滅の危機に瀕しているそうです。
(石動山ユリ展にある説明書きの一部を抜粋させていただきました。)
むせかえるような香りの石動山ユリ
大宮坊内で、たくさんの石動山ユリが展示されていました。
中はむせかえるようなユリの香りです。
ニオイユリの別名をもつほどの石動山ユリ。
まさしく、でした。
そして白い花弁に散る赤い斑点の模様の美しいこと!
そして、すごく背が高い!茎丈は一メートル前後です。
スタイルの良い石動山ユリ達ですね。
この美しさと背の高さで、どこか迫力があるユリだと思いました。
これだけ目立っていれば、自生したものが乱獲されるのも無理はありません。
しかしその影響で今では自生の石動山ユリが絶滅の危機に瀕しているというのはとても悲しいことです。
大宮坊と石動山ユリ。
その景色はどこか厳かです。
まだツボミの石動山ユリもたくさんありました。
ですので会期最終日頃でも十分に楽しめるのではないでしょうか。