のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
輪島朝市通りのすぐそばに、輪島塗の世界を堪能できる会館がありますよ。
驚くほど美しい輪島塗会館です。
輪島の朝市近くにある「輪島塗会館」
日本三大朝市の1つとして有名な輪島の朝市。
そのすぐ隣の通りに輪島塗会館はあります。
黒い外観に深紅の柱。輪島塗イメージ通り美しい建物です。
輪島塗会館では、輪島塗を購入することももちろんできるのですが、輪島塗について学ぶことができる場所でもあります。
漆の文化と歴史を学ぶ「輪島塗会館」
エントランスに入ると1階には輪島塗SHOPがあります。
市内にある60を超える漆器専門店が共同出店しているのだそうです。
美しい塗の世界が、広がっています。
輪島塗そのものが美しいので、SHOPと言えどもまるで美術館のようです!
お椀やお皿、お箸など、日常で使うことのできるお手頃のものから、ハレの日に使う高価な塗まで多数そろっています。
写真にうつすことはできませんでしたが、とても綺麗なアクセサリーもありました。
輪島塗は色が鮮やかなので、アクセサリーはとても映えると思います。
なかなか購入できないようなものもありますが、目で楽しむことは無料でできますよ。
気に入った品があれば、購入できます。
有料スペース・輪島塗資料展示室
輪島塗会館の2階は輪島塗資料展示室となっており、こちらは有料スペースです。
●観覧料
一般 300円
高校生 200円
中学生 100円
小学生以下無料
階段を昇り、2階の展示スペースに進みます。
2階は第一展示室と第二展示室があります。
資料展示室に入ると、その美しさに驚くと思います。
輪島塗の歴史と文化を学ぶ展示室
輪島塗の造りや工程が一様にしてわかる展示です。
「輪島塗会館」は、輪島塗の歴史民俗資料約4000点を保有する日本随一の資料館です。
輪島塗の歴史を学ぶことで、輪島塗がいかに大切な文化なのかを知ることができます。
展示が美しくて、学ぶことを忘れてしまいそうです。
第一展示室は黒塗の扉、第二展示室は朱塗りの扉です。
この日の第二展示室は企画展が催されていました。
最初に入館し、SHOPを見ていたときにはきれいな漆器だなという見方だったかもしれませんが、
歴史をしっかり学んだあとに今一度みる輪島塗は、また違った見方になるかと思います。
輪島塗会館にいらした際には二階の美しい展示室も是非ご覧くださいね。
帰る時に気づいたのですが、ウィンドウの模様も漆器をかたどった模様なのですね。
可愛い!
【輪島塗会館 施設詳細】
住所:〒928-0001 石川県輪島市河井町24-55
電話番号:0768-22-2155
開館時間:8:30~5:00
定休日:年中無休
入場料:一般300円 高校生200円 中学生100円
※小学生以下は無料。ただし小学生だけでは入館できません
駐車場:大型駐車場完備・大型バス10台、自家用車10台(午前中は有料)