のとルネアンバサダー、のっち、とっち、るっちです。
日本海につき出した形の能登半島。一口に海と言っても、西側の外海と呼ばれる側と、東側の内海と呼ばれる側では、全く海の表情が違います。
日本海の荒海というのは、外海のイメージです。それとは違い、内海は、波も少ない穏やかな海です。採れる海の幸も違ってきます。
今回ご紹介するのは、この外海と内海の自然を両方たっぷりと楽しんでいただける能登の絶景満喫のバスツアーです。もちろん、能登の豊かな海の幸、山の幸や、歴史も堪能していただけます。
能登空港を利用して、能登半島を満喫できる2泊3日の、のと旅モデルプランで能登を楽しんでください。
ぜひご参考に!
1日目、總持寺祖院、巌門 歴史と絶景をあじわう
羽田空港を朝9時頃出発して能登空港へ約1時間で到着するという、関東圏からのアクセスは抜群です。
のと里山空港について詳しくはこちら。
能登空港に到着してから、レンタカーを利用して能登半島を巡るモデルコースをご紹介します。
最初の観光地、總持寺祖院です。
總持寺祖院は、1321年に開創された日本曹洞宗の二大中心寺の一つです。
開創700年の記念の年に整備がされ、ますます多くの方が訪れる名所となっています。
門前町も賑わいを取り戻しつつあり、見どころが増えています。是非合わせてお楽しみください。
總持寺祖院について詳しくはこちら。
ここからは、能登半島西側の外浦と呼ばれる側を走って、荒波でできた岩などの様々な絶景を楽しんでください。
まずは、トトロ岩に見える権現岩です。總持寺祖院から14分です。
日本海の荒波に削られ自然にこのような形になりました。トトロに見えますか。
トトロ岩について詳しくはこちら。
トトロ岩から7分で、ヤセの断崖へ到着です。ヤセの断崖は、映画の撮影地となり人気のスポットです。
次の目的地は、ヤセの断崖から17分、世界一長いベンチです。
世界一長いベンチについて詳しくはこちら。
●昼食は、世界一長いベンチから2分のてらおか風舎はいかがでしょうか。
幻のブランド牛ともいわれている能登牛を食べられるお店です。ぜひ能登にきたら食べてください。
てらおか風舎から、次は、機具岩(はたごいわ)まで4分です。
機具岩は、大小二つの岩が仲良く並んでいて、まるで夫婦が寄り添っているように見えます。
機具岩について詳しくはこちら。
機具岩から8分で、能登金剛巌門です。
巌門は、能登半島国定公園の景勝地に指定されており、能登の造形美を堪能できます。
日本海の荒波に削られてできた変わった形の岩や、断崖の迫力を感じてください。
巌門について詳しくはこちら。
お天気がよければ、能登金剛巌門遊覧船に乗船いただき、陸からとは違う海からの絶景を楽しんでください。
料金は大人1400円、小学生700円です。
能登金剛遊覧船について詳しくはこちら。
1日目の観光を楽しんでいただいた後は、七尾市にある和倉温泉に宿泊します。能登金剛巌門から28分程になります。
和倉温泉には、おもてなしで有名な加賀屋をはじめとして約20軒ほどの旅館があります。その中から今回、のとルネ女子がおすすめするのは、「のと楽」「海望」です。どちらも目の前に海が広がる素敵な旅館となっていますので、ゆっくりくつろいでいただけると思います。
こちらの写真は、和倉温泉のライトアップスポットです。是非、散策してみてください。
和倉温泉のライトアップについて詳しくはこちら
2日目、能登ゆめテラス、能登ワイン、話題のイカキング、さいはての地
2日目のスタートは、和倉温泉お祭り会館です。
和倉温泉お祭り会館では、七尾を代表する4つの祭り、青柏祭、石崎奉燈祭、お熊甲祭、能登島向田の火祭の魅力と迫力を味わうことができます。
和倉温泉お祭り会館について詳しくはこちら。
和倉温泉お祭り会館から、「能登島大橋ロードパーク」まで5分です。
この公園から見える能登島大橋の美しい曲線をご覧ください。
本土から能登島大橋を渡り能登島へ入り、「ツインブリッジ」まで15分です。
この美しいハープ橋を、能登島から渡ってパノラマ展望台まで来ると橋の全景を見ることができます。
そして、ツインブリッジの近くにカフェと雑貨の店「ツインブリッジテラス」がありますので小休憩ができます。
ツインブリッジテラスについて詳しくはこちら。
ツインブリッジテラスから、のと里山海道の横田インターからのと里山海道にのり、別所岳SAまで7分です。
こちらのサービスエリアでは、小休憩はもちろん、お土産の購入ができます。そして、絶対に外せないのがこちらのSA内の「能登ゆめテラス」展望台からの美しい絶景です。
能登ゆめテラスについて詳しくはこちら。
別所岳SAから「能登ワイン」までは、23分です。
世界農業遺産の能登半島でつくる極上のブドウから、本格的生ワインを作っているのが「能登ワイン」です。
数々のコンクールで受賞を重ねるワインを購入することができます。
能登ワインについて詳しくはこちら。
●昼食は、能登ワインから25分の「茅葺庵三井の里」はいかがでしょうか。
古民家の建物で、目の前に広がる田園風景をバックに地元食材にこだわり体に優しいお料理でもてなしてくれます。
茅葺庵三井の里について詳しくはこちら。
茅葺庵三井の里から、輪島市へ向かい「竜ケ埼灯台」までは25分です。
竜ケ埼灯台の下には、「鴨ケ浦散歩道」があり徒歩7分程です。
竜ケ埼灯台について詳しくはこちら。
鴨ケ浦散歩道について詳しくはこちら。
鴨ヶ浦散歩道から、石川県輪島漆芸美術館までは6分です。
石川県輪島漆芸美術館といえば、輪島塗の大きな地球儀が話題となっています。ぜひご覧ください。
石川県輪島漆芸美術館について詳しくはこちら。
石川県輪島漆芸美術館から「ふらっと訪夢」まで5分です。
道の駅ですので、輪島や能登のお土産の購入、観光案内所もあります。またふらっと訪夢の建物の裏には旧輪島駅跡が撮影スポットになっています。
道の駅輪島ふらっと訪夢について詳しくはこちら。
●宿泊先の「ルートイン輪島」までは、5分です。
ホテルは、瓦屋根でシックな色合いの大変趣のある建物となっています。道路を挟んでマリンタウンがあり海が広がります。
一度チェックインをして徒歩で周辺を散策します。
ホテルから4分の所に「足湯湯楽里」があり、その隣に「重蔵神社」があります。
足湯湯楽里について詳しくはこちら。
1300年の歴史ある重蔵神社の手水舎は季節の花で彩られているところが見所の一つです。
重蔵神社について詳しくはこちら。
●夕食の「ラトリエ・ドゥ・ノト」まで、重蔵神社から徒歩で2分です。
古民家を改装して作られたお店「ラトリエドゥノト」は、ミシュランガイド北陸2021で星一つを獲得したフランス料理店です。輪島の豊富な食材と輪島塗を使った料理を楽しんでください。
ラトリエドゥノトについて詳しくはこちら。
3日目 輪島朝市、千枚田、珠洲塩田村、聖域の岬、見附島
最終日3日目は、ホテルを出発してまず、日本三大朝市の一つである「輪島朝市」でお買い物を楽しんでください。
ホテルから輪島朝市通りの入り口までは、歩いて2分程です。朝8時から営業しています。
「こうてくだ~い」という地元のばあちゃんの声が聞こえてきます。思わずその声に引きずられお店の人と会話しながら楽しくお買い物できるのも朝市の楽しさです。
輪島の朝市といえば輪島塗、朝市名物のえがらまんじゅう、地元のめずらしい食材、民芸品など色々ありますよ。
輪島朝市について詳しくはこちら。
輪島朝市から「白米千枚田」までは15分です。
日本の棚田百選に認定、国指定文化財名勝に指定されており、2011年には日本で初めて世界農業遺産に認定されました。「白米千枚田」は、日本の原風景と呼ばれています。
白米千枚田から「垂水の滝」まで14分です。
滝の水が直接海に流れ込むのは全国的にも珍しい滝です。真冬は、日本海の強風で滝が吹き上がります。
垂水の滝について詳しくはこちら。
道の駅すず塩田村(奥能登塩田村)は、4分です。
こちらの写真は、塩づくり体験です。塩の資料館があり、500年前から続く塩づくりの様子がよく分かります。
その塩づくりを今も受け継いでいます。
道の駅すず塩田村について詳しくはこちら。
●昼食は、「しお・カフェ」です。塩田村からは近く4分です。
しお・カフェについて詳しくはこちら。
しお・Cafeから禄剛埼灯台・道の駅 狼煙まで26分です。
能登半島最北端にあり、日本の灯台50選に選ばれています。別名を「狼煙の灯台」とも呼ばれています。
禄剛埼灯台について詳しくはこちら。
さいはての地である珠洲市の「聖域の岬」へまで7分です。
こちらでは、空中展望台スカイバード、青の洞窟を見学することができます。
空中に歩道が伸びている展望台から見渡す景色は、他では見ることのできない絶景です。
聖域の岬、空中展望台スカイバードについて詳しくはこちら。
聖域の岬にある「青の洞窟」はパワースポットの一つと言われています。
青の洞窟について詳しくはこちら。
聖域の岬から「見附島」まで、31分です。いよいよ最後の絶景スポットです。
この見附島は、別名「軍艦島」とも呼ばれています。奥能登へ来たら絶対に外せないスポットです。
海岸から島まで踏み石が並べられていますので、引き潮の時には島まで歩いて行くことができます。
見附島について詳しくはこちら。
最後の見附島から、帰路につく「のと里山空港」まで、32分です。
レンタカーの返却などもありますので、15時くらいに戻っていただけると良いと思います。
のと里山空港の1階には、売店もありますので買い忘れたお土産がありましたらこちらでお買い求めください。