
のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです!
海を愛するオーナーは営むタイ料理cafe遊帆さんをご紹介します。
ヨットハーバーの目の前にあるcafe遊帆
能登半島のほぼ真ん中に位置する七尾市中島町。のと鉄道西岸駅のすぐそばにcafe遊帆はあります。
目の前は七尾湾で、ヨットが停泊しています。
「遊」の文字がヨットでデザインされています。かわいいですね。
カフェだけではなく、お料理、タイマッサージ、セーリングもあるようですよ。
店内はテーブル席とカウンター席があります。目の前のヨットハーバーを存分に眺めることができる大きな窓があります。
本格的なタイ料理メニュー、カオパッガパオ+カイターオ(ピリ辛お肉やさいバジル炒めごはん+目玉焼きのせ)¥860
メニューには、お料理の説明と、タイ語のメニューも記載されていました。説明があると異国のお料理も食べやすくなりますね。
今回はオススメであり、タイ国民の庶民派ごはんだというカオパッガパオをお願いしました。
タイ料理では「パッタイ」というそばも有名です。
ガパオライスの「ガパオ」は植物という意味
ガパオライス、というお料理名は聞いたことがあります。が、実際にどんなごはんかはよくわかりません。
ガパオ、というのは日本語で「植物」という意味だそうです。
4種の調味料で自分好みの味付けに。
タイ料理にはマイレシピというものがあり、そのため調味料がついてくるそうです。
まずはそのままの味をいただき、その後にクンプン(クァンプン)、ナムプラー、酢、唐辛子、砂糖などをお好みで足していきます。
辛味、酸味、甘味など、多岐にわたる味付けです。
そのままのお味でも私には辛く感じ、これ以上唐辛子は足せないと思いました。しかし他のお客様はどんどん足しています。人それぞれのトッピングで楽しんでいます。
ガパオライスの緑色はハーブのバジルです。バジルの味がとても効いていました。
ガパオライス、一見カレーのようにも見えます。しかしタイでは「カレー」という食文化はあまりなく、スパイス料理でもありません。タイはハーブ料理だそうです。
ハーブを煮込んだものをご飯にかけているのを、カレーとして認識している外国人は多いそうです。
タイ現地で生活をしていたことのあるマスター黒瀬さん。現地の話も織り交ぜながらそういったタイ料理の説明を優しく穏やかに教えて下さいました。とても興味深く、大きく頷きながらお聞きしました。
途中から、ナンプラーを少し足してみました。なんと、味がすごく変わって面白い!こんないただき方もあるのですね。
ちなみに、お箸でいただきましたよ。
カオニャオ・マムワン(マンゴーともち米のデザート)¥450は人気デザート!
冷たいマンゴーの下は、冷たく甘いココナッツミルクにむちむちのもち米です。
この甘さと食感は、やみつきになりそうです!
チャーボーラーンという古代のお茶という意味のお茶をいただきました。
お砂糖は入れていないのに、甘いお茶でした。
こちらのお茶も、途中からミルクを足して、味を変えてみました。店主にならって、タイらしいいただき方をしてみました!
cafe遊帆は「西岸ヨットクラブ」のオープンスペース
ビジターも、メンバーもよくいらっしゃるところだそうです。
もともと、こちらでお店を開く前は野々市でお店をしていらした黒瀬さん。七尾湾に自分の船があり、お休みのたびに七尾まで出向いて海を楽しんでいたそうです。
そのうちにこの土地がすっかり気に入り、縁があってこちらでお店をすることになって10年だそうです。
「ここに全国の友人たちが来て、身も心も緩み、のんびりした時間を感じていってほしい。活性化とか大げさなものではなく、地元の人も他の人も来て風通しの良いそんな場所でありたい」そう話される黒瀬さん。
寒い日には薪ストーブに薪をくべてくださいます。
晴れた日には、セーリング体験や、ヨットに乗ることも可能
美しい七尾湾を堪能することができるそうです。詳しくはお店までお問い合わせくださいね。
ベジタリアン対応可能
タイはもともとベジタリアンには嬉しい国で、ベジタリアンが多く、対応店も多いそうです。
こちらcafe遊帆さんも対応可能だそうです。
観光案内も・・・
cafe遊帆さんには地元の方はもとより、ヨット仲間や、黒瀬さんの友人が全国からいらっしゃいます。
地域ごとに観光情報をわけて配置してあります。能登の真ん中あである中島町から行きやすいように配慮されているんですね。
【タイ料理cafe遊帆(ゆうほ) 店舗詳細】
七尾市中島町外イ14
050-1001-4153
営業時間 9:00~18:00
定休日 木曜日
※営業時間、定休日の変更がある場合有り。
支払い 現金、paypay可