のとルネスペシャルアンバサダー、山崎至です。
能登にはたくさんのお祭りがあります。
特に夏には、各地区や町内のお祭りなどいろいろ開催れます。
特に人気の3つのキリコ祭りも開催されるので、お祭り好きの方にはお勧めの時期です。
「でも、どうやって現地まで行けばよいのかわからない!」
今年は、そんな方にオススメの「キリコ見学バス」が運行されます。
現地での駐車場の心配もいらないので、すごく便利だと思います!
キリコ見学バスとは?
和倉温泉旅館協同組合の加盟旅館の宿泊者の方対象の企画となります。
それぞれの祭りの日に和倉温泉に宿泊すると、お祭り会館前からお祭りの会場までの送迎バスが利用できます。
ご利用には事前(当日17時まで)のお申し込みが必要です。ご宿泊の旅館お申し込みください。
【キリコ見学バス運行日】
あばれ祭り 7月8日(金)※お祭りは9日も開催されますが、送迎バス運行は7月8日のみとなります。
出発時間:19時30分 現地滞在時間:21時~22時半 料金:1500円
向田の火祭り 7月30日(土)
出発時間:20時30分 現地滞在時間:20時50分~22時10分 料金:1000円
石崎奉燈祭り 8月6日(土)
見学バスの運行はありませんが、こちらの会場は、和倉温泉街から近くて、車で約5分。タクシーでも移動できます。
マイクロバス送迎をしてくれる旅館もあるようです。ご宿泊の旅館にお尋ねください。
日本遺産認定
文化庁が今年度新たに創設した日本遺産について、平成27年4月21日に「日本遺産認定委員会」が開催され、石川県から申請した「灯り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~」 (七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町)が日本遺産に認定されました。
キリコとは
キリコ (籠) とは、 切子燈籠 (きりことうろう)を縮めた呼称で、奥能登に発祥し、中能登辺りではホートー (奉燈) やオアカシ (御明かし) と称するところもあります。 このキリコが、神輿渡御に供奉して道中 を照らし、神様をお守りしながら漂い、乱舞する祭りを総称して「キリコ祭り」と呼びます。 その特徴は、祭りにキリコが神社に集結し、御発の式典を済ませた後に、神輿に従って海辺や河岸に設けられた御 旅所に向かい、そこで柱松明炎上の祭典を奉仕するところにあります。
キリコ祭り概要
1 あばれ祭り【能登町宇出津】
開催日 7月8日(金) 7月9日(土)※ 見学バスは7/8のみ
祭りの概要
初日の夜、 50基あまりの白木造りのキリコが港広場 (役場前)で燃え盛る6本の大 松明の周りを、火の粉を浴びながら乱舞する勇敢な様はまさに圧巻です。 『能登の キリコ祭り』の中でこれだけ激しくあばれ周る祭りは他にありません。 その昔この地で猛威を振るった疫病鎮めのために行ったのが由来です。
キリコデータ
大人キリコ38基 (高さ 7m) 子供キリコ13基 (高さ3~4m)・あばれ神輿2基
2 向田の火祭 [七尾市能登島]
開催日 7月30日 (土)
祭りの概要
火祭り広場に立てられた約30mの柱松明の周囲に燃え盛る手松明を持って男衆が駆け巡ります。 合図とともに一斉に手松明を柱松明に投げつけると、柱松明がたちまち巨大な火柱となり、火焔が天を焦がす様子は圧巻です。大松明の倒れた方向によって、豊漁豊作を占います。 また、柱松明の先につけられている御幣を取ったものは延命息災が叶うと言われています。
キリコデータ
キリコ7基 (高さ8m)
3 石崎燈祭 [七尾市石崎町]
祭りの概要
石崎町は昔ながらの漁師町で、海の男達がねじり鉢巻に地下足袋、きつく締めたサラシにお 守りを携え、威勢のいい掛け声で奉燈(キリコ)を担いで練り歩きます。 夜になると大奉燈に灯火が献じられ、武者絵や大書の墨字が浮かび上がり、幻想的な空間を醸し出します。クライマックスには堂の前広場に全基が集合し競い合うように乱舞し興奮
キリコデータ
大人キリコ6基 (高さ 13~15m、重さ2t) 子供キリコ6基 (高さ約5m)
和倉温泉お祭り会館
見学バスの出発場所である和倉温泉お祭り会館では、七尾のお祭りについていろいろ学べます。
ぜひ、併せてご利用ください!詳しくは、下記の記事、動画でご確認ください。