古民家で味わう本格十割蕎麦!『生そば 槐(えんじゅ)』【七尾市】
のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです。

大正時代の古民家を改装した蕎麦屋、『生そば 槐』(きそば えんじゅ)に行ってきました。

※2024年能登半島地震以降、再開されています。ぜひご利用下さい!

『生そば 槐(えんじゅ)』は、能登島の向田(こうだ)という所にあります。少し路地に入ります。

隠れ家のような落ち着いた雰囲気です。

玄関を入ってすぐの椅子席も雰囲気があって素敵でしたが、お座敷は庭が見えるので、お座敷の方に案内していただきました。

そば茶とそばぼうろが運ばれてきました。

そばぼうろがほろほろでとても美味しかったです。

メニュー (2023年12月現在)

盛りそば   

更科(生粉打ち)   1760

挽きぐるみ    1210

田舎       1210

二色       1815

三色        2145

鴨せいろ     2750 

かけ (温)

かけそば     1210

天ぷらそば 2145

鴨南蛮 2750 

かけ (冷)

冷かけ      1210

冷かけ天ぷらそば  2145

 セット

お子様セット 880 

天ぷら

野菜の天ぷら    1210

エビと野菜の天ぷら  1210

一品

鴨のサラダ 1210

限定メニュー

季節の蕎麦、レディースランチ、平日のみのランチセットなどもありました。
内容、価格とも取材当時のものですので、現在変更になっている可能性があります。ご参考までにご覧ください。

こちらは季節限定メニューの、レディースランチです。

お蕎麦に天ぷら盛り合わせ、デザートは、なんと自家製のチーズケーキ!!

お蕎麦は、十割ということで色は黒目で歯ごたえが良かったです。ふんわりと蕎麦の香りがしました。

天ぷらもサクサクでした。

自家製チーズケーキがたまらなく美味しくて、お持ち帰りしたいくらいでした。

後から出てきた蕎麦湯も贅沢なお味でした。

ゆったりした場所で美味しいお蕎麦をいただくことができ、とても豊かな時間でした。

ご夫婦だけで営んでおられるので、込み合ったら、待つこともあるかもしれません。

時間と心にゆとりがある時に行かれることをお勧めします。もちろん予約も忘れずに。

店主の気に入った蕎麦

生そば槐さんの店主が気に入った蕎麦を取り寄せ、石臼で挽いています。

蕎麦を打つ際に使用するお水は、中能登町瀬戸の「十却坊」というところの霊水を使用しているとのことです。

十却坊についてはこちらをどうぞ。

小麦粉などによるつなぎは一切使っていない「十割蕎麦」です。

おすすめは3種盛り

こちらは平日のみとなっていた、冬のランチセット(2528円)です。

3種の蕎麦と、天ぷらが着きます。

左から、更科、挽きぐるみ、田舎、3種類の蕎麦です。

自家製粉の蕎麦

お店のメニューにあった三種の蕎麦の説明です。

更科・・・蕎麦の芯だけを使用した歯切れの良い食感と、上質な甘みが特徴の真っ白なお蕎麦です。

挽きぐるみ・・・鬼殻を取り除いた蕎麦の実を丸ごと石臼で挽いたお蕎麦です。

田舎・・・鬼殻がついたままの蕎麦の実を石臼で挽いた、黒っぽいお蕎麦です。

同じ蕎麦でも、いろんな種類、そして食感になるのですね!

色までも違います。

真っ白なお蕎麦は一見うどんのようにも見えますが、お味と香りはもちろん、お蕎麦です。

三種もいただいて、おなかいっぱいになります!

お蕎麦をいただいたあとは、おなじみ、蕎麦湯が出てきます。

蕎麦湯があたたかいうちに残った麺つゆに足して飲みますよ。

まろやかでとっても美味しい!飲み干してしまいました。

そばぼうろは、お土産にもできますね。

相変わらず素敵な空間で、美味しいお蕎麦をいただきました。

 

【生そば槐 店舗詳細】

所在地  石川県七尾市能登島向田町118-25

電話    0767-84-0655

営業時間 11:00~15:00

定休日  水曜日(1月1日~3日はお休み)

駐車場   お店の前に1台、すこし離れていますが、3台停められる駐車場があります。お尋ねくださいね。


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