「民宿浜弥」は舟盛り・炉端焼き食事がスゴイ!天然温泉の宿【七尾市能登島長崎町】

のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです!

能登半島の真ん中にある、能登島。

その能登島に長崎町という、自然豊かで静かな町があります。

ここでは豊かな自然の恵みをいかした「塩づくり舟小屋」があります。

その豊かな海辺のそばに、民宿浜弥(はまや)さんがあります。

ぐるりと海に囲まれた能登半島。さらにそこに浮かぶ島、能登島。

海の幸を期待し、やってきました。

能登島に渡るには、主にこの能登島大橋を渡ります。

能登島長崎町は、能登島の端の方にありますので、この能登島大橋を渡ってからさらに車で15~20分程度かかります。

能登島の長崎地区の民宿浜弥

民宿浜弥さん到着です。

こちらはお料理をいただく建物、そして宿泊の建物は隣り合わせで別々となっています。

建物間の移動は外の渡り廊下がありますよ。

豊富な食材を炉端焼き!

まずは、民宿自慢のお食事です!

この日、私たちは1泊2食付き1名1万円のプランです。

さっそく夕食のご紹介をしましょう。

4人利用で、こちらの小部屋へ案内されました。

部屋の真ん中には囲炉裏が!炉端焼きですね!それだけでもうたまりません!

炉端焼きの材料として、この食材です。

豪勢に、人数分の鯛が用意されています。

そして能登牛!旬の野菜に、美味しい椎茸としてブランド化されている“のとてまり”もありますよ。

大きな、食べごたえのありそうな白貝。

そして、冬の味覚、能登牡蠣です!牡蠣はやはり焼き牡蠣が一番おいしいですよね!

焼きあがった牡蠣はぷりぷり!調味料は必要なく、能登島の海の味だけで美味しくいただくことができます。

鯛も、ずっしりと重く・・・。もう、視覚的に参ってしまうほど、豪華な炉端焼きです。

こちらは椎茸の“のとてまり”です。厚い身と芳醇な味わいの椎茸です。

皮の方を下にして焼くのだそうですよ!

美味しく食べていただきたいからと、炉端焼きの仕方まで教えていただきました。

ちなみにこちらの炉端焼きで使用されている炭は、一酸化炭素中毒になりにくい、高級な炭だそうです。

換気設備はしっかりされていますが、お客様のためにと導入された炭だそうです。

炭火で焼かれた海鮮やお野菜の美味しいことといったら!暖もとれて宴は盛り上がること間違いなしです。

民宿浜弥の豪華舟盛り!!

炉端焼きだけでも豪華なのですが、さらに目を見張って驚いたのは、このお刺身の舟盛りです!

こちらで4人前です。この豪華な舟盛り!!

新鮮なウニ、アジ、イカ、甘エビ、鯛などなど、旬のお刺身がてんこ盛りです。

甘エビはもちろん、甘い!

こちらは、お刺身としては珍しいカマスの皮付き刺身です。

カマスは、とても新鮮でピチピチじゃないとお刺身にはできないそうですよ。

淡泊なお味かと思いきや、濃厚なカマスのお刺身に驚きました!

板前さんによる豪華絢爛・旬の和食!

炉端焼き、お刺身の舟盛りと、それだけでも満足なのですが、実はお料理の豪華さは、旅館顔負けの美しさ。

お料理は、民宿浜弥さんの息子さんが腕を奮っています。なんと、超・有名旅館で板前さんを10年間されていたそおうです!!

どうりで、細工が美しい!そして、何よりも美味しいのです!

 

 

マツタケの土瓶蒸し。

実はマツタケを一番おいしくいただくことができる料理だと私は思っています。

とっても美味しいお出汁でした。

こちらは柿の葉寿司です。

もう、おなかいっぱい!!だったのですが、ちょっとしたフルーツのゼリー寄せがでてきました。

後味もさっぱりスッキリ!大満足の食事でした。これで一泊二食付きで一人一万円は安すぎませんか。。

食事ができるこちらの建物内は、カウンター席や小部屋、大部屋があり、かなりな人数の対応もできそうです。

こちらは大広間。ちょっとしたステージがあります。

運がよければこちらの名物大将の余興を見ることができるそうですよ。

民宿浜弥の名物大将!

滑舌が良く、心から笑えるおしゃべりを提供してくださる民宿浜弥さんのの大将です!

お歳を召していらっしゃるのでしょうが、民宿内では最前線で動かれていました。

時には余興を披露してくださったり、食事の席では配膳・下膳はもちろんのこと、炉端焼きのレクチャーをしてくださいました。

他には駐車場の誘導や見送りなど、朝一番から夜遅くまで動いていらっしゃる姿が見られました。

いつ話しかけても笑顔で返してくださる大将。全国にファンがいるのも納得です!

私もすっかりファンになってしまいました!

名物大将の武勇伝が小冊子に!

ファンが多いという大将の様々なエピソードが小冊子にまとめられています。

大将の娘さんが作成されたものだそうです。

これは・・・必読です!

宿泊の建物の1階に、誰でも読めるように置いてあります。

「マジですか?!大将」

読んで、笑い転げました。本当に、面白い小冊子ですので、民宿浜弥を訪れた際には必ず読んでみてくださいね!

民宿浜弥・宿泊

さて、民宿浜弥で宿泊です。

寝泊りする建物は食事の棟のすぐ隣にある別棟です。

昭和の民宿を感じさせるイメージ通りの建物です。

中に入ると、広い玄関と廊下。靴入れが何気に可愛いです。

玄関を入ってすぐ横に、選べる浴衣が置いてあります。

サイズが色を選んでご利用くださいね。

そして、先ほど紹介した名物大将の小冊子もこちらに設置されています。是非、お手にとってみてくださいね。

そしてこの浴衣置き場に衛生消耗品も置いてあるのでお持ちくださいね。

痒い所に手が届くとはまさにこのこと。

小物を入れる手作り袋の貸し出しがありました。かわいいし、便利です。

こちらは共用の洗面所です。レトロ感あふれる洗面所!

綺麗で、清潔にされています。

トイレも共用となっています。

昔ながらの作りなのですが、清潔に保たれており、小物など細部はオシャレです!

 

宿泊したお部屋は、4人部屋でこの広さ。食事から帰ってくると、ちゃんとお布団が敷かれていました!

お部屋に冷蔵庫はないので、冷たい飲み物を持ち込む際はクーラーボックスを持参すると良いそうです。

私たちが訪れたのは冬でしたので、窓の外に置いておくだけで十分冷えました(笑)

お部屋は決して新しくはないのですが、居心地がよく、古さが気にならない快適さです。

この鏡台もレトロで、気に入りました♪

民宿浜弥は、自慢の天然温泉!

民宿浜弥のお風呂は、なんと天然温泉です!夜も朝も利用できます。

お食事も豪華で天然温泉も入ることができる。

本当にすごい民宿です!

泉質は塩化物泉で、しょっぱいお湯です!

湯量が豊富です!心から温まる温泉です。

温泉内はシャンプー・リンス・ボディソープが設置されていましたよ。

脱衣所はこういった感じですよ。

ヘアドライヤーは、脱衣所を出た廊下に一台、共用でおいてありました。

そして、「バスタオル アナタイチマイ ダケニシテ」という謎の俳句。

所々くすっと笑えるものがある民宿浜弥さんです。

レトロな黒電話!さすが昔ながらの民宿!と思ったら、

「コノ デンワ ツカエナイ」

とささやかなメッセージがありました。

いちいち気になる仕掛けです。

大ボリュームの朝食!

夢のような一晩が明けて、「朝ごはんできましたよ~」と大将の声が聞こえてきます。

朝食は宿泊の棟の1階です。

なんと、朝からこの豪華さ!!!

朝からご飯3杯はいけそうなおかず。

能登島産の瑞々しい海藻は「花まつも」。ツルンと一飲みで食べちゃいました。

魚のアラとその美味しいお出汁をたっぷり含んだ大根が最高のごちそうです。

そしてやっぱり、朝からお刺身です。これは普通夜にでる量のお刺身でしょう?!

いえ、夜は夜であの舟盛りですからね・・・

なんとも豪華すぎる朝食です。

ちなみにご飯は自分で盛ります。電気ジャーごとおかれていますので、おかわりし放題です。

朝、帰りの際には大将が見送ってくださいました。

最初から最後まで人情味あふれる居心地の良い民宿でした。

家庭的だけど、食事と温泉は非日常の豪華さでした。誰もがみな満足するお料理だと思います。

本当に良い民宿でした!

能登に、七尾に、能登島に来た際には、民宿浜弥さんを是非ご利用くださいね!

【民宿浜弥 詳細】

民宿 浜弥
〒926-0204
石川県七尾市能登島長崎20部6番
TEL 0767-84-1710
FAX-0767-84-8070
★御予約は最低3日前に御願い致します。

↓↓↓ 2021年12月現在の民宿浜弥さんのホームページからの情報です。詳細はお電話でご確認くださいね。

■料金

1泊2食:8,800円(税込)〜(舟盛り付)
1泊朝食:5,500円(税込)〜
素泊まり:なし
昼食のみの提供 可 :3,300円(税込)~(要予約)
・温泉あり
・収容可能人数45人
・駐車場18台・部屋数9室
・送迎なし
・ペット同伴不可
・提供している体験メニューなど
遊覧船/釣り船

■アクセス
・車での所要時間:能登島大橋から:約15分 和倉温泉から:約20分

 


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