
のとルネスペシャルアンバサダー、山崎至です。
僕の大好きな「長まし」の季節がやってきました!
個人的には、敬愛の情をこめて「ながましさん」と呼んでいます。
今年は、でか山の運行が通常通りされるとあって、七尾の街が盛り上がること間違いなしです!
この盛り上がりをさらに後押しする嬉しいイベントも開催中!併せてご紹介します!
七尾銘菓「長まし(ながまし)」
長ましは、晴れの日の祝い菓子、縁起の良い菓子として、おめでたい時によく使われるものです。
花嫁さんのお披露目の際に、輪島塗りなどの華やかなお重に入れて配られたり、結婚式の引き出物や内祝いなどで紅白箱に詰めて贈られたり。
それでも「ながまし」と言えば、青柏祭というイメージが強く、やはりこの時期に一番食べられると思います。
地元の和菓子屋さんでは、毎日大量に作っても、まさに飛ぶように売れるとか…
長ましの歴史
長まし誕生の歴史は、室町時代までさかのぼります。
文明5年(1473年)、当時名工と謳われた酒見助右エ門により、七尾市にある龍門寺が建立された際に、その卓越した技を称え、また本堂建立を祝って、本堂の屋根の形に似せて作られたのが「長まし」だと言われています。
龍門寺について詳しくはこちら。
食べ比べも楽しい「長まし」
長ましの形は楕円形、真っ白の薄い生地の中に、上品な甘さのこしあんが入っています。特徴的なのは、片方の端が赤か緑に染められていることです。基本的な形は同じですが、お店によって、微妙に形や厚み、食感、甘さなどが異なります。
こちらはお菓子処花月さん。
こちらは、梅屋常五郎さん。
現在、七尾市内では10軒以上の和菓子屋さんで同じパッケージで製造され、各店舗ではもちろんスーパーなどでも販売されています。
地元の方々はそれぞれお気に入りの決まったお店で購入したり、何軒かのを食べ比べしたりして、長ましを楽しんでいます。
青柏祭にいらっしゃる観光客の方には、ぜひ、いろいろなお店の「長まし」を食べて、お気に入りを見つけていただければと思います。
それぞれのお店で、バラで1個から購入できますので、お祭りの楽しみの一つに加えていただくのはいかがでしょう?
長ましには、祝い事だけではなく、魔除け、厄除けの意味もあるそうですので、旅の安全の願いも込めておすすめします!
僕も早速食べ比べさせていただきました!
お菓子券が当たる抽選会!
さらに、七尾菓子業組合さんでは、ゴールデンウィーク期間を含めた4月26日(水)~5月10日(水)までの期間、抽選で30名様にお菓子券3000円が当たるお楽しみ抽選会を開催しています!
下記のスイーツ店マップ右下の抽選券を、アンケートに記入の上、マップに掲載の店舗にお持ちください。
マップは、各店舗にも置いてあるようですので、その場でご記入して応募することもできるようです。
お買い物の金額などに関係なくご応募いただけますので、ぜひご家族、お連れ様皆様でチャレンジしてください!
抽選は5月20日土曜日に行われます。
長ましを販売されているお店だけではなく、ケーキ屋さん、パン屋さんでも参加いただけますので、街中散策の際はぜひ、掲載店をお見逃しなく!
あなたのイチオシの全国のお菓子は何でしょうか?
僕は、もちろん「長まし」押しです!