のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
輪島の祭りの歴史も学べる「重蔵神社(じゅうぞうじんじゃ) 産屋」はぜひ訪れてほしい!
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輪島朝市の端にある「重蔵神社 産屋」
輪島の朝市通りの一番端にある「重蔵神社 産屋」。
とてもお洒落で素敵な建物ですが、ここは重蔵神社との深いつながりがある場所なんです。
「重蔵神社 産屋」の由緒とは?
その昔重蔵神社の男の神様がお祭り(8月23日)の夜に松明を焚き上げました。
その光を目指して、舳倉島の女神様は海を渡ってこられたそうです。
そしてその2人が浜で結婚すると、すぐに女神様はすぐに新しい神様を身ごもられました。
男神様は、この「重蔵神社 産屋」の地に出産するための小屋を建てられました。
そしてここで女神様は新しい御子神様を産んだということから、この地を「重蔵神社の産屋」と呼んでいるそうです。
新しくお産まれになった神様の名前は?
御子神様のお名前は、「鵜草葺不合命(うがやふきあえずみこと)」と言います。
その昔は、安産を願って産屋の屋根に鵜の羽を葺く習慣がありました。ですが、御子神様はその鵜の羽を葺く暇がないくらい早くお生まれになったということからなずけられたということです。
とても元気で生命力が強い神様ということで、産屋をお参りすると、この神様の力をいただくことができるのだそうです。
「重蔵神社 産屋」にも、鵜の羽をイメージした形で展示されていました。
昔からこの建物としてあったの?
もともと産屋は昔からこの場所にあります。重蔵神社大祭で町内を練った神輿を一晩安置する場所として御仮屋がありました。
ですが老朽化が進んだことから、2014年に解体され、2015年に新しく今の産屋が建てられてました。
産屋のご利益は?
「重蔵神社 産屋」の中心には、産屋の御柱があります。
この御柱を回れば福が来るといわれています。
お安産を願って産屋の屋根に鵜の羽を葺く前に生まれるくらい生命力の強い神様のご利益があるおまもりも!
産屋の羽御守が販売されています。
とても元気で生命力が強い神様がお産まれになった「重蔵神社 産屋」。
パワースポットとして是非、訪れてみてくださいね。
【「重蔵神社 産屋」施設詳細】
住所:〒928-0001 石川県輪島市河井町1の87
拝観時間:午前8時半~正午
休館日:第2、4水曜日