
のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
多くの史跡がある中能登町。
霊験を感じさせる雄大な滝をご紹介します。
Contents
中能登町指定名勝「不動滝」
中能登町の指定文化財名勝とされている不動滝(ふどうだき)。
石川県が誇る名山、「白山(はくさん)」を開山した泰澄大師(たいちょうたいし)が約1300年前にお告げにより開いたと伝えられています。
毎年7月5日に「滝開き」
夏の盛りを迎える頃、この不動滝では「滝開き」が行われます。
僧侶が滝で身を打つ「滝行」をされます。
滝の冷水で身を清めるのだそうです。
白装束で滝に打たれる姿、
テレビや本でよく見かる光景ですね!毎年7月5日には実際にここで見ることができますよ!
一般の方の参加もできるとお聞きしました。
観光案内所で配布されている不動滝のパンフレットでは、問い合わせきは中能登町となっていましたので、
その季節にはチェックしたいですね!
不動滝への道
中能登町でも有名な観光地ですので、随所随所に案内看板があります。
ですので迷うことはないと思われます。
神社の脇の細い道から登っていきますよ。まだまだ車ですすめます。
こういった林道で、5分ほど車を走らせます。
行きの右手には水音激しく川が流れています。
すごく水が豊富な山なのだと思います。
すると、見えてきました「不動滝」の赤い旗が!
目印になるように、緑の中の真っ赤な案内旗です。
駐車場があります。車はここに置いて、あとは歩いて川沿いに進みます。
こちらの駐車場は木陰になっていてとても涼しかったですよ。
川の上流にむかって歩き、三分ほどで不動滝に到着します。
駐車場からとても近いですね!!
見えるのは「弁慶橋」です。
すでに滝の音が聞こえますよ!
ちなみにここは歩道となっていますが、足腰の不自由な方がそばまで行けるように、駐車スペースが一台分ありました。
ですので身体障がい者の方も気軽に訪れることができます。
不動堂の奥に、不動滝が!
弁慶橋を渡り、奥へ進むとさらに滝の音は大きく聞こえます。
滝の手前には、不動滝の名称の由来となった不動尊が安置されている不動堂がありました。
来たからには、不動堂に手を合わせます。
滝の音がすぐ横でし、心なしか涼しい風も感じます。
そして不動堂のすぐ先に、見事な不動滝があらわれます!
落差約20m!美しい滝
白い水飛沫をあげながら、見事な線画のような滝!
その落差は約20メートルです。
勢いよく水が流れ落ちています。
滝壺は浅いらしく、夏の暑い盛りにはここに入っていく観光客も多いそうです。
その際はタオル、着替え、替えの靴下など必要ですね。
生憎と私は持参していなかったので、すぐそばまで行くのがやっとでした。
入ると、冷たくて気持ちよさそう!!
近くに行くとミストのように細かい水飛沫を浴び、
マイナスイオンを全身たっぷりに感じることができますよ。
子供連れに大人気の夏のスポット
滝のそばはとても涼しく、また水遊びも可能です。
子供連れ親子にはとても喜ばれるスポットとしても話題です。
不動滝ライトアップ
不動滝ではなんとライトアップが行われる期間があります。
2021年は8月13日から8月15日 18時開始
という公表がありました。
幻想的な姿、見てみたいですね!
地元と密着し愛されている不動滝
中能登町に住んでいる、のとルネアンバサダーOさんに伺った不動滝についてのお話です。
・・・
中能登町の旧鹿島町地区の保育園児や小学生が滝開きのセレモニー式典に参加します。鼓笛演奏や、そうめんなど振る舞われたこともあります。
靴を履いて、夏に涼みにいくこともあります
アブやウロリ、もちろん蚊など虫が多く、虫除け必須でしょう。
毎年7月5日に滝開きの祭事があり、僧侶や地元住民らが滝に入って無病息災と家内安全を祈るとのこと。
近年は控えてると思いますが、滝近くには給水所が設けられ、
眼病や頭痛に効くと言われる「智慧(ちえ)の水」がわいています。
・・・
地元民ならではの情報ですね!
石動山に通じる修験の道
不動滝の駐車場すぐ手前に、「修験の道」という案内立て看板がありました。
その先には道が続いています。
進むことはしなかったのですが・・・



