のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
海岸沿いにある浅瀬がまるで畳を敷き詰めたように見える千畳敷をご紹介します。
千枚の畳を敷き詰めたように見える
石川県の内浦といわれる海岸を、能登町宇出津方面から小木方面へ車で走ること15分.
「寄り道パーキング千畳敷(せんじょうじき)」があります。
そちらに車を止めて海岸を眺めると、とても大きな浅瀬が広がっています。
それがまるで千枚の畳を敷き詰めたように見えるのです。
全国各地にも千畳敷と呼ばれるところがあるそうですが、ここ能登の海に広がる千畳敷は、その中でも規模がかなり大きいと言われています。
眼下に広がるとても大きな千畳敷は、青い色の海の中に岩肌が透き通っていて、見える光景がとても美しかったです。
そして千畳敷の広さに圧倒されました。
千畳敷の特徴
千畳敷は、海沿いの道路から眺めることのできる水深1mの足らずの浅瀬です。
かつてここは、干潮時に築石用の石材を採取した場所でした。
採石された石は、家居の土台石・門柱・墓石などに利用されていました。
今でも潮位が低い時には露出した岩肌をみることができます。
≪パーキング内にある看板より抜粋≫
パーキングは2カ所
道路の上りと下りの両側にパーキングがあります。
珠洲方面へ向かう側にはトイレもあり小休憩をすることができます。 海岸側にあるパーキングに車を止めると、千畳敷が目の前に広がっています。
千畳敷を見る場所を変えると、海の色や千畳敷の色もが違って見えるのもとても楽しいと思いました。
また、暑い夏に見る光景と寒い冬にみる光景と、きっと違った色に見えるのだと感じました。
次は、夕日の見える時間帯に訪れてみたいとも思いました。
ゆったりと能登半島の海岸線を走って、一度この雄大な千畳敷をご覧くださいね。
【寄り道パーキング千畳敷 詳細】
所在地: 鳳珠郡能登町字小浦
駐車場: あり(両側ともに5台)
アクセス:能越自動車道 のと里山空港ICから車で約40分