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能登を一望!絶景をみることができる城山展望台【七尾市】

のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!

能登を一望できる展望台に行ってみませんか?

七尾市・城山(じょうやま)にある展望台

七尾市には、「城山(じょうやま)」という山があります。

日本五大山城のひとつ、七尾城(ななおじょう)があった山です。

この山には展望台までしっかりと道がついており、展望台まで徒歩2分というところまで車で容易に行くことができます。

地元の方は、トレッキングを兼ねて歩いていくこともあり、コースも整備されています。

能登半島国定公園城山展望台

能登半島の沿岸地域は能登半島国定公園となっています。能登半島国定公園は能登半島の日本海側である外浦、七尾湾富山湾側である内浦と景色が全く違う沿岸です。

その内浦を一望できる城山展望台です。

城山展望台の望遠鏡で能登を一望

城山展望台は二階建てです。その二階には望遠鏡があります。こちらは無料で使用できます。

能登を見渡すことのできる絶景スポット

城山展望台からは石川県の地形がわかるほどに遠景を見渡せます。

望遠鏡をのぞくと、七尾市から七尾湾、能登島とその向こうにある能登町、そして輪島市にある能登空港の滑走路までも見渡すことができます。

望遠鏡の眺めと見比べることのできるようにすぐ傍には案内図もありますので、見比べながらじっくりと眺めてみてくださいね。

七尾湾にかかる能登島大橋やツインブリッジも見渡すことができます。和倉温泉街は夜になると輝かしく、絶景の夜景をみることのできるスポットでもあります。

デートにもピッタリの城山展望台です。

城山展望台からは360度のパノラマが楽しめます。お隣の県の富山湾及び立山連峰も見渡せますし、天気が良ければ長野県の白馬岳も見ることができます。

青空と、青い海の境に、輝かしい白い山々が見えるのがお分かりになりますか?この日は空気が澄んでおり、立山連峰と、長野県の白馬岳が見えました。

日本五大山城の七尾城の本丸跡も望める

城山展望台からは、日本五大山城のひとつ、七尾城の本丸跡も「上から」見降ろすことができます。

七尾城は国指定史跡です。

この城山展望台の場所も、七尾城の城郭の一部です。百間馬場の名前が残っており、物見台もあります。 

城山展望台と七尾城本丸跡との距離は約1キロです。どちらも合わせた観光・散策がお勧めです。

七尾市の名前の由来となっている城山の七つの尾根

「七尾は、城山に7つの尾根はあることに由来すると言われている。尾根の名は「矢田組巨細帳」の古城村の頃に、東の方に松ノ尾、南の方に竹ノ尾、北の方に烏帽子ノ尾、西の方に鶴ノ尾・亀ノ尾、竜ノ尾、虎ノ尾とある。但し、書物によっては烏帽子・鶴・竜・虎がなくて、菊・梅・牛・袴となっている場合もある。」

城山展望台にある案内文より。

七つの尾根で、「七尾」ということです。そう思って見渡すと城山が壮大なものに感じてきます。

歴史では、難攻不落とされる山城・七尾城は興味深い史実がたくさんあります。

この地の利を活かした山城が、ここ城山には確かに存在したのです。

城山展望台の屋根の形は七角形

展望台二階の柱には七つの尾根の名前があります。ぐるっと周りながら見てみてくださいね。

この柱は七面。そしてこの展望台の屋根は七角形になっています。

描くのも難しい七角形。なんともめずらしい屋根の形です!

こちらは駐車場すぐそばの遊歩道入口です。

城山展望台には駐車場があり、駐車場から遊歩道を経て展望台へは580mという距離です。この駐車場まで車で来て、少しの距離ですが遊歩道の散策を楽しむのも良いかと思います。

しかし遊歩道の距離を歩くのもつらい方は、遊歩道の先にも駐車場があります。こちらは展望台すぐそばですので、こちらに駐車して行くこともができます。

ただ、遊歩道と車道を兼ねた道となっているので、遊歩道ゾーンは歩行者に気を付けながらゆっくりと車を進めていってくださいね。

七尾・城山はトレッキングコースとして人気があります。毎年春に開山式が執り行われます。

詳細は「七尾城山開山式」の記事をご覧くださいね。

 

【城山展望台 詳細】

場所:七尾市 城山

七尾市が管理していますが、当地には管理施設などはとくにありません。

アクセス:

(1)七尾駅よりバスで「城史資料館前」下車 所要時間約15分 そこからさらに徒歩で60分

(2)七尾駅より城山展望台まで車で約20分 駐車場より徒歩2分


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