のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです!
羽咋市の山の中、氷見市方面へ向かう途中にある古民家カフェ「神音カフェ」(かのんカフェ)のご紹介です。
古民家カフェが好きな方、必見ですよ。
唐沢寿明主演の『ナポレオンの村』のモデルとなった地域
2015年にTBS系で放送された、ドラマ『ナポレオンの村』。
消滅寸前の限界集落を立て直すために活躍した「スーパー公務員」の奮闘を描いていました。
その村のモデルとなったのは羽咋市の「神子原(みこはら)町」です。そのすぐ隣町にあるのが「神音カフェ」さんです。
人里離れた山の中...ナビを頼りに来ても少々不安になるところです。
ちなみに、カフェのオープンには、主人公の「スーパー公務員」のモデルになった方も関わっているようです。
古民家の雰囲気をそのまま味わえる店内
2006年にOPENした神音カフェ。
神の音、と書いて「かのん」と読みます。
当時、この辺りの古民家カフェの先駆けだったのではないでしょうか。
OPEN当初から大変話題となり、また洗練された音楽が流れる中いただく自慢の自家焙煎コーヒーは圧倒的な人気を獲得しています。
お店に入ると、良いコーヒーの香りがしてきます。
囲炉裏がそのまま残されているお部屋は、天井も高く、
夏は涼しく、冬は薪ストーブと囲炉裏で暖がとれます。
自然光とランプのやわらかな明るさが心地よい空間です。
灰型をしてある囲炉裏。囲んで座ればテーブルとはまた違う安心感があります。
奥の窓の外は絵になる緑の景色がひろがっています。
自然を身近に感じながら過ごせる空間となっています。
隣には自家焙煎のお部屋があります。
メニュー
コーヒーがメインで、ランチは数量限定です。
とにかくコーヒーが美味しい!それだけでもわざわざ山の中まで来る価値のあるお店です。
今は「いい道の駅のと千里浜」でも商品が購入できますし、オリジナルの千里浜ブレンドを飲むことができます。
また、奥様の作るごはんパンがとてもおいしくて、 来店した際にはあるだけ買っていきたくなります。
今回は、よもぎのシフォンケーキを頂きました。餡との相性も抜群で、美味しくいただきました。
自然の中で、ゆったりとした癒しの時間を過ごしたい方にはぜひとも訪れていただきたいお店です。
冬の日の神音カフェ
季節は冬。2月の始めのころに神音カフェさんを再訪しました。
里山ですので、積雪が気になるところでしたが、行ってみました。
なんと!美しい雪かき。以前、店主が「雪かき選手権があれば上位に入ると思う」と言っていたほど、見事な雪かき跡です。
雪はありましたが綺麗な青空で、雪と景色が一層美しく見えました。
神音カフェの入り口は、雪の合間をぬっていきますよ。
入り口の横を見ると、大量の薪があります!
カフェ内の薪ストーブ用です。
OPENしてからこの訪れた年で17年。いつ来ても変わらないクォリティの高い雰囲気の神音カフェ。
それもすごいことだと思います。そういった場所は大切にしたいと思います。
訪れた日のメニューです。(2023年2月現在)
●ランチAセット 1300円(税込)
本日のカレー・自家焙煎コーヒー
●ランチBセット 1600円(税込)
本日のカレー・自家焙煎コーヒー・本日のケーキよりお好きな一品
【本日のカレー】
・豆挽肉のカレー
・カシューナッツチキンカレー
【本日のケーキ】
・かぼちゃベイクドチーズ
・ゆずのシフォンケーキ
・ショコラテリーヌ
・・・他にも評判の手作りパンなどがあります。
神音カフェ ランチセット
ランチBセットをお願いしました。カレーは豆と挽肉のカレーを選びました。サラダも付いてきますよ。
デザートがゆずのシフォンケーキを。
柔らかくて優しいシフォンケーキです。
こちらはカシューナッツのカレーです。
一旦、そのままいただいてカレーを味わった後、
レモン汁を絞っていただくのです!
ナッツとレモンのバランスが良いのです!
器も美しい、かぼちゃのベイクドチーズです。
薪ストーブの近くで
デザートの時は、薪ストーブの近くに移動させていただきました。
薪ストーブがあたたかい!
燃える炎を見ながら、美味しいデザートとコーヒー。時間がゆっくり流れます。
途中、薪を足してくれました。
なんといってもこの薪の香りが芳しい!
店名 | 神音カフェ |
住所 | 石川県羽咋市菅池町カ54 |
連絡先 | 0767-26-1128 |
定休日 | 火曜日・日曜日 |
営業時間 | 11:30~17:30 |
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