のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
中能登町にある「雨の宮(あめのみや)古墳群」は北陸最大規模の前方後方墳がある国指定史跡です。
貴重な史跡を「雨の宮能登王墓(あめのみやのとおうぼ)の館」で詳しく学びましょう!
「雨の宮古墳群」を学ぶことができる「雨の宮能登王墓の館」
「雨の宮古墳群」の入口を入っていくと、すぐにある建物が「雨の宮能登王墓の館」です。
雨の宮 能登王墓の館。
このキャラクターの名前は「あめろく」さん。
雨の宮の「あめ」と、ここは鹿西(ろくせい)地区であることから「ろく」をとり「あめろく」だそうですよ。地元中学生が考案した、能登の王をイメージしたキャラクターです。
能登の王とは、すごい人物っぽいですね!
ここ雨の宮古墳群にはとても権力のある人物が埋葬されたと考えられています。
なぜか?
それは「雨の宮古墳群」について書かれたこちらの記事をご覧くださいね。
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雨の宮能登王墓の館では、この雨の宮古墳群から出土された品や調査の経緯や資料が展示されています。
「雨の宮能登王墓の館」入館するには
開館期間:3月21日~11月30日までです。
この地は雪深い土地ですので冬季は閉鎖されています。
開館時間:9時から17時(入場は16時半まで)
休館日:火曜日
入場料:大人200円(小人100円)
入場料は施設内に入るときの料金であり、古墳群、グリーン広場は入場無料です。
さぁ、入場しましょう。
「雨の宮古墳群」についての映像VTR
中に入るとテレビがあり、スタッフの方が古墳の歴史やどのように作られているのかなど、古墳の概要についてまとめられたVTRを見せてくれます。
このVTRを見ることで、何も知識がなくても古墳について学ぶことができました。
映像で見るとわかりやすいですね!
出土品が並ぶ展示スペース
こちらに展示されている古墳内部はレプリカですが、リアルに造られています。どのような形で埋葬されていたのかわかりますね。
また雨の宮1号墳出土品や、紹介パネルの説明もとても詳しく書かれているので、「雨の宮古墳群」を学ぶにはとても大切な場所です。
「雨の宮能登王墓の館」はVTRの説明も含めても30~40分程で見てまわることのできる施設です。
「雨の宮古墳群」に足を運ぶ前には、まず「雨の宮能登王墓の館」に立ち寄って、説明をしっかり聞き、学んでから古墳へ向かうと良いかと思います。
私は逆に、先に古墳群を巡ってからこの展示をみました。
古墳群の規模の大きさを体感したあとだったので、出土品を見ると心躍りました!これらがあの北陸最大級の規模をもつ古墳に埋葬されていたのですね。
能登の王が眠っていたとも考えられるほど規模の大きい古墳です。
これらを身にまとっていたのはどんな人物だったのでしょう。想像膨らむ「雨の宮能登王墓の館」です。
「雨の宮古墳群」は、「雨の宮能登王墓の館」のすぐ横から向かうことができます。
古墳群を巡る際にボランティアガイドを申し込む際はこの施設の受付に申し出てくださいね。
100円でガイドが受けられますよ。
【雨の宮能登王墓の館 詳細】
住所: 石川県鹿島郡中能登町西馬場7部12番地
電話番号:0767-72-2202
開館時間:9時~17時 (入館は16時30分まで)
休館日:火曜日 ※火曜日が祝日の場合は、翌日休館
冬季休館(12月1日~3月20日)
入館料: 大人200円 小人(小学生・中学生・高校生)100円
駐車場:無料 26台 ※大型バスの駐車スペースもあります