昭和の大横綱 輪島大士の石碑があることをご存知ですか?【七尾市石崎町】

のとルネスペシャルアンバサダー、山崎至です!

地元では、相撲といえば石崎町のイメージがあるのは、横綱輪島の出身地だからでしょうか?

その石崎町にひっそりと建つ「第五十四代横綱 輪島大士之碑」をご紹介します。

石川県は相撲が盛んな県!

石川県は昔から相撲が盛んです。現在活躍している力士では、遠藤や輝や炎鵬などが石川県出身の力士です。

特に、遠藤は穴水町出身、輝きは七尾市出身という事で、能登の方は特に応援に力が入るようです。

場所中には、地元のニュース番組にも、地元出身力士の取り組みを紹介するコーナーがあったりと、相撲ファンならずとも、石川県民の多くの方が相撲に関心をもっています。

石川県出身の昭和の大横綱 輪島大士

石川県出身の有名な横綱といえば、輪島大士です。第五十四代横綱として「蔵前の星」「黄金の左」と称され14回の優勝を果たしました。北の湖と輪島の二大横綱が競い合っていた時代は、地元もかなり盛り上がっていたそうです。横綱を引退した後はプロレスラーやタレントとしても活躍していたので、僕もそうですが、テレビでみたことがあるという方も多いかもしれません。

高校・大学も相撲部で活躍され、大学時代には2年連続学生横綱になるなどたくさんのタイトルを獲得されたそうです。

ただ一人の本名横綱

本名は輪島博で、四股名も本名をそのまま使われています。大関昇進に当たり、「博」から「大士」に漢字を変えられていますが、読み方は「ひろし」のままです。

本名をそのまま四股名にされる力士は多くはないそうで、そのまま横綱になった初めての力士が輪島で、その後はまだ誰もいないそうです。今活躍中の地元力士「遠藤」も本名です。ぜひ、二人目になってほしいですね。

残念ながら2018年、70歳でお亡くなりになられましたが、地元にとっては忘れられない方だと思います。

その第五十四代横綱 輪島大士の出身地が、石川県七尾市石崎町です。

石川県七尾市石崎町にある「第五十四代横綱 輪島大士之碑」

そんな能登を代表する横綱輪島の石碑が出身地である七尾市石崎町にあります。

和倉温泉駅から和倉温泉街へ向かう途中の和倉温泉口南の交差点を右折します。

曲がり角には案内板があります。そのまま道なりにまっすぐ進むと、香島中学校の運動場が左手に見えます。

運動場を過ぎた辺り、校舎の手前に看板が見えます。

その右横に石碑があります。ちょっと奥まっているのでうっかりすると通り過ぎるかもしれませんので、運動場と校舎の境目辺りからゆっくり進んでください。

「第五十四代横綱 輪島大士之碑」

石碑も横綱を締めています。

大きさがわかりやすくなるように並んでみました。ちなみに僕の身長は180㎝です。

さすが大横綱の石碑、かなりの大きさです。

裏側には、横綱の輝かしい歴史が刻まれていました。

石崎町は漁師町で、夏にある勇壮なお祭り「石崎奉燈祭」が有名ですが、この町出身の友達は、祭りが近づくと血が騒ぐと言います。横綱輪島も、ふるさとでは地元の方と一緒に祭りを楽しんでいたんでしょうね。

石崎奉燈祭については、石碑から車で5分の「和倉温泉お祭り会館」で詳しく知ることができます。お祭り体験もできますので、ぜひついでに寄ってみてください。

 

和倉温泉駅からだと車で数分、徒歩でも10分かからないところにありますので、ぜひ、寄ってみてください。

【「第五十四代横綱 輪島大士之碑」詳細】

住所:七尾市石崎町香島1丁目96


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