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「猿山岬」は日本有数の群生地!雪割草~花言葉は“忍耐”~【輪島市門前町】
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のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
可憐な花、「雪割草」をご存知ですか?
能登には全国有数の「雪割草」群生地があります。

奥能登最後の秘境「猿山岬」

輪島市門前町にある猿山岬。
山野草ファンには人気の高い「雪割草」の国内有数の群生地です。
ここ猿山岬はトレッキング、ウォーキングを楽しむこともできます。
また、毎年「能登雪割草まつり・門前そばの市」が開催されています。

輪島市門前町吉浦地区にある「猿山岬」
門前町というと、曹洞宗の大本山總持寺祖院がある町としても知られています。

猿山岬は門前町の市街地から離れた海沿いの場所にあります。

交通アクセス(車)
.のと里山海道西山IC下車国道249号線約60分
.深田地内交差点左折おさよトンネル経由15分 
.のと里山空港から60分
交通アクセス(公共)
.門前より北鉄奥能登バス五十洲行きで五十洲バス停

車ですと、細い道を通りいくつもの山を越えて、ようやくたどり着きます。
普段は訪れる人も少なく「奥能登の最後の秘境」と呼ばれています。

雪割草の時期は3月~4月

能登において、3月中旬から4月上旬にかけて咲く春の花・雪割草の群生地として有名です。
「猿山岬」は地図で確かめてカーナビを見ながら進んでも、たどり着くまでどのような場所かは想像できません。
海沿いの道を進むと、門前町皆月(みなづき)や五十洲(いぎす)の風情ある町並みの景観と、そびえ立つ猿山が見えます。
快晴の日ですと、青空とすぐ横の日本海、そして山の柔らかい緑を楽しむことができます。

雪割草~花言葉は「忍耐」「自信」~

雪割草(ゆきわりそう)は、別名「三角草(みすみそう)」。
花言葉は「自信」・「忍耐」です。
由来は、厳しい冬の寒さにも負けず、美しい花を咲かせることからだそうです。
またもう一つの花言葉は「はにかみ屋」。
由来は、恥ずかしげに雪の下から顔をのぞかせる様子からだそうです。
輪島の厳しい冬を忍び、枯葉が落ちた合間からすくすくと誇らしげに顔を出している雪割草。
小さくて可愛い花ですが、力強さも感じます。

「猿山岬」は駐車場完備

猿山岬灯台駐車場は一般駐車場と大型バス駐車場の2箇所があります。
その駐車場を歩いて進むともう右手には真っ青な海が広がります。
少し進むと案内所があります。
町の花と書いてある雪割草をイメージして作られた壁画に目がとまりました。

とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ

猿山岬は能登半島国定公園特別保護地区に指定されています。

この地区での動植物等の一切の採取は禁止されています。

雪割草は、全国的に減少している希少な植物であり、絶滅危惧種として選定されています。

大正9年建設の猿山岬灯台

雪割草を目指して進んで行くと、心地よい水が山から流れています。


さらに進むと猿山岬灯台が。


真っ白な灯台で凛と青空にそびえ立つ猿山岬灯台。

「能登半島の最後の秘境と言われる猿山岬は200メートルを越す断崖で人を寄せ付けずにいたが、大正9年に灯台が建設された」
とあります。
当時は現在のような陸路はなく、建設資材は海上運搬され、断崖から荷上げしたと記録されているそうです。
能登半島は日本海に大きく突き出しているため、船舶が針路を変える重要にポイントになることから特に大きなレンズを用い光を強くしていたそうです。
また無線方位信号所も併設されていて、霧や吹雪の視界の利かない時も、船舶レーダーに映し出されるようになってるそうです。

この地猿山岬はその様子が世に知られてない、神秘的な場所だったのです。
その場所に頑張って花を咲かせている雪割草は当時から貴重な花だったのでしょう。

近くに立って見上げると、その大きさと白の美しさに感動します!

山肌に敷かれるように咲く雪割草

猿山岬灯台を後にし登っていくと、雪割草発見!!
真っ白な雪割草やほのかなピンク色の雪割草、
マーガレットみたいに花びらがひろがった感じや、
すずらんみたいに少し丸っこい感じ。
どれも素敵で、優しさと強さを思わせます。

雪割草は天気の良い日に咲く

雪割草は丈の高い花ではありません。山の地面に敷かれたように低い位置で咲いています。

雑草に埋もれていては見えないかもしれません。

また、雪割草は雨の日や、日が陰ると花が閉じてしまうそうです。

お天気の良い日に見に行くことをオススメします。

猿山岬遊歩道をトレッキング

猿山岬の遊歩道は全長3.7kmあり、コースも数種類あります。
途中、手作り風の橋桁が何箇所もあり慎重に歩く場所もあります。

遊歩道の横の木々の間からは美しい日本海の真っ青な海が見えます。


そんな景色を身体と心で感じながら進むとまたひょっこりと雪割草が咲いています。

雪割草に似た花や、山特有の可愛らしい花もみることができます。

たくさんの種類の山野草があるので、山野草ブックを片手に歩く方もいらっしゃいましたよ。

山野草ファンにはとても楽しいコースだと思います。

猿山頂近くのケヤキの木

山頂近くには、石川県内でもめずらしいケヤキの純林があります。

立派なケヤキの木の下に立つと、鳥のさえずりが聞こえます。

  

猿山頂上へ!

がんばって、頂上まで行きつきました。

景色は見事です!


どんどん進み、やがて出発から1時間少しで深見に到達します。

急な斜面から見下ろす町並み

山を下り、港町深見の町を見下ろすこの景色も絶景です。

この下りの斜面はかなりきつく、登るときよりも下るときのほうがむずかしいかもしれません。

深見の案内所で少し休んだあとはまたきた道を戻ります。

少し距離は長くなりますが、別ルートでなだらかな道を進んでも猿山岬駐車場に戻ることができます。
往復で2時間ほど掛かりました。

猿山岬はトレッキングポール必須!

少しアップダウンが厳しい所もあるのでトレッキングポールを持つことをオススメします。
持参していない方のために、深見休憩所近くに竹を利用した「杖」がありました。
使用は自由だそうです。
起伏のある長い道のりを歩く際に足腰や身体の負担や疲労を和らげ、効率よく安全に楽しめますよ。

猿山岬はトレッキング用の服装・シューズがオススメ

猿山岬へは、歩きやすい靴、そして湿った地面もあるので長靴もいいかなと思います。
水分も持っていくことをオススメします。

この長い時を地域の皆さんに守られてきた雪割草。
ぜひとも澄んだ青空と海の青さをも見ながら雪割草をお楽しみくださいね。
とてもいい思い出となることでしょう。
【住所】〒927-2285 
    石川県輪島市門前町吉浦〜深見
【電話番号】0768-42-1111
【FAX番号】0768-42-0594
【所要時間】自由
【定休日】なし
【料金】300円
※猿山雪割草環境保全推進協力金として、ユキワリソウが咲く頃からユキワリソウが咲き終わるまでの間
【支払い方法】現金(クレジットカード不可)
【駐車場】猿山駐車場/30台.大型バス5台

猿山岬保全のための協力金のお願い

ここ猿山岬は、山野草ブームや自然志向を反映し、遊歩道の荒廃や雪割草の盗難、踏み荒らしの影響がででいるそうです。
この状況の中、地元住民の方が中心となりパトロールや除草など自然景観の保全に取り組んでいらっしゃいます。
しかし、高齢化や過疎化によって継続が困難な状況です。
猿山岬の保全活動に対する費用を補うために猿山岬を訪れる方に協力金をお願いしています。


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