自然が作った形が珍しい滝「桶滝」【輪島市】

のとルネアンバサダー、観光担当のっちです。

同じくのとルネアンバサダーのあんりちゃんと、桶滝に行ってきました!

実際に行ってみて、凄さを実感しましたよ。夏に行ってみてほしいところです♪

桶滝(おけだき)とは

桶滝は、石川県輪島市の桶滝川に懸かる落差18mの滝であり、国内屈指の特徴的な姿を持っているそうです。

桶滝川は輪島市大沢町の海に注ぐ川で、上流約1キロにある滝です。

突き出た巨岩に川の水が激しく当たり、長い年月のうちに岩石面に凹みをつくり、ついに3メートル余りの穴となって、その穴に河川が流れ込んでいます。

大きな岩に穴が開いて、その中に落ちている!

その形はまるで「桶」です。

このように穴が開いてしまうほどの水流と落差。本当に長い長い年月を経た形と思います。

そして、ここにはずっと昔からこのように水が流れていたのですね!

桶滝のある大沢町

桶滝があるのは輪島市大沢町。

大沢町といえば竹の垣根がズラリと並ぶ集落で有名な「間垣の里」があります。

NHK朝ドラで放映された「まれ」の舞台です。

この里を通り、すぐそば山中に入っていくのですが、急な坂道(ちゃんとした車道です)を登って桶滝に向かいます。

この坂道からの海の景色は絶景です。

大沢町の「間垣の里」を一望できます。

とても美しい景色です!

桶滝までの行き方

大沢町の集落から車で10分弱走ると、桶滝につきます。

もっと広域にいうと、輪島市中心部にある「道の駅輪島ふらっと訪夢」から車で約30分です。

さらに広域でご案内しますと、金沢駅から車で約2時間10分。

輪島市街地までは公共機関で行くことができますが、そこから桶滝までは車を使用しないとたどり着けない場所といえます。

整備された山道を進んでいくと、ちょうどカーブに差し掛かるあたりに「桶滝」の看板があります。

とくに整備された駐車場はないのですが、カーブ周辺で車を停めるスペースは十分にあります。

さて、桶滝へ行くにはこの道路わきの案内通り、小道を進むようですね。

未舗装の道を進みます。

川の音がして、木陰で涼しい道です。

ヒールのある靴では進みにくいかと思います。あんりちゃんはスニーカーをはいており、スムーズに進んでいます。

下り坂を進んで5分もかからなく、すぐに川面が見えてきます。

下り坂を降り切ると、滝が見えました!

岩の穴からまるで抜け落ちるように滝が落ちています!

めずらしい形の滝じゃないですか?!

滝の音としぶきでとっても涼しくて、マイナスイオンをたっぷり浴びることができます。

滝壺のあるところからもう少し滝に近づくことができます。

あんりちゃんが立っている場所は小道から少し上った場所なのですが、足元は整備されておらず、運動神経に自信のない方はやめておいたほうがよさそうです。

あんりちゃんの立っている位置から見ると、この迫力です!

長い年月を経て開いた穴がしっかりと見えますね!

穴から、水が落ちています。

落差はあまりありませんが、豊かな自然の形で流れる水を見ていると心洗われるようです。

滝壺近くには、桶滝を正面から見るスポットがありますよ。

水が、冷たくて気持ち良いです。

落差の激しい滝ではなく大迫力というわけではないのですが、

自然の力を見せつけられたような雄大さを感じました。

能登半島はどこも自然が美しく絶景が多いところですが、この桶滝も絶景のひとつといって過言ではないでしょう。

機会があれば是非、桶滝へ訪れてみてくださいね。

【桶滝 詳細】

石川県輪島市大沢町


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