能登牡蠣生産地&演劇の町として知られる「能登中島駅」【七尾市】

のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!

食と文化、演劇の町として有名な中島町の駅「演劇ロマン駅」をご紹介します。

 

のと鉄道の七尾から5つ目に位置する「能登中島駅」

のと鉄道は、8駅の鉄道です。七尾駅を発車し、5つ目のちょうど真ん中に位置する駅が「能登中島駅」です。

のと鉄道にある駅は、どの駅もそうですが、「能登中島駅」もやはりどこか懐かしいような気持ちにさせてくれる心休まる駅舎です。

駅横にある看板です。

ようこそ能登中島へ!

「能登中島駅」内には演劇の町ならではの光景が広がっています

「能登中島駅」は駅愛称名「演劇ロマン駅」と呼ばれています。

俳優・仲代達矢氏との交流で生まれたのと演劇堂。その演劇堂では、無名塾のロングラン公演として様々な講演が行われています。

どんな内容が演じられてきたのかは、「能登中島駅」に入ると駅待合室の中に、歴代演じられてきた演目内容が展示してあるのでゆっくりみることができますよ。

 

2022年9月 いのちぼうにふろう物語ロングラン公演

ホームに降り立ち、無人駅に入るその入口には「御用」!!の提灯が。

2022年9月、「いのちぼうにふろう物語」がロングラン公演をしております。

公演場所である能登演劇堂がある中島町。

能登中島駅でも歓迎ムード一色です!

能登中島駅は改札がない無人駅

のと鉄道での運賃は、すべて車内収受となっています。

そのため改札がありません。券売機で乗車券を購入してご乗車ください。

中島町のマスコットキャラクター「中島かき子ちゃん」

待合室には可愛い中島町のマスコットキャラクター「中島かき子」ちゃんのパネルがありました。

「中島かき子」ちゃんの帽子は牡蠣の貝殻なんだそうです。

スカートのあたりに見えるのは「中島菜々子」ちゃん。

能登中島の特産品である中島菜をキャラクターにしたそうです。

「中島かき子」ちゃんが手に持っているのは『90』のバルーン。のと鉄道和倉温泉駅から能登中島駅間の開通90周年を記念して考えられたキャラクターのようです。

※【中島菜について】

中島菜には血圧上昇を抑える成分が確認されており、様々な食品に加工されています。

「能登中島駅」駅名標

能登中島駅は、地域の人には通称「中島駅」とよばれることが多いです。

駅名標の後ろに見えるのは、全国に2両のみ現存している「鉄道郵便車」です。

どこまでも続く線路 美しい能登の情景

能登中島駅は90年近い歴史をもつ木造駅舎。

この「1番ホーム」の木製看板も、当時のものなのでしょうか。

「能登中島駅」のホームから見える、どこまでも続く線路。はとても美しい風景です。

階段を登っていくと…

小さな小窓があります。

小窓を開けると…さらに遠くまで続く線路を見ることができます。

撮影に伺ったのは、牡蠣が美味しい冬の時期でしたので、駅周囲の木々に葉や花がなく若干寂しい感じもしますが、春夏秋冬で移り変わるここからの眺めを、ぜひ見にきていただきたいです。

駅のホームを眺めていると列車が到着!

どこまでも続く線路を眺めていると、列車がやってきました。

「能登中島駅」は列車交換を行うための停車場がある交換施設となっています。

またしばらくすると、『のと里山里海号』が到着しました。

素敵な列車ですよ。

停車中、車掌さんとアテンダントの方が、気さくに記念写真に応じてくれました。

ありがとうございました。

 

『のと里山里海号』については、こちらをご覧くださいね。

『のと里山里海号』の乗客の皆さんは、停車時間を利用して「鉄道郵便車」の見学や、「能登中島駅」でお土産を買われたり、美味しい牡蠣を堪能していました。

ホームから買い物ができる、そしてホームで飲食できる!

駅マルシェわんだぁずさんはこちらをご覧くださいね。

ゆったりした時間の中で、ゆったりと走るのと鉄道。

のと鉄道の真ん中にある「能登中島駅」。

のと鉄道に揺られ七尾湾を眺めながら、のどかな能登へ向かってみませんか?

その際には各駅舎に立ち寄ってみるとのも楽しいですよ。

春には美しい桜を列車から見ることができますよ。

【のと鉄道「能登中島駅」詳細】

住所:石川県七尾市中島町浜田ノ1−2

電話番号:0767-66-0051


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