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1300年の歴史を誇り日本海に面した輪島に鎮座する重蔵神社【輪島市】
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のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
輪島市のほぼ中央に位置する場所に重蔵神社(じゅうぞうじんじゃ)はあります。
国道249号線に面したところに重蔵神社の鳥居が見えます。
輪島朝市から向かうと、東の方角へ4分ほど歩いたところに輪島工房長屋があり、その目の前が重蔵神社の西側の入り口になります。

 重蔵神社について

輪島市河井町約1800戸の産土神(うぶすながみ)として仰がれています。
(産土とは、生まれた土地という意味で、産土神は、その土地を守護してくれ神さまという意味です。)
平安時代中期に編纂(へんさん)された「延喜式」の神名帳にある鳳至比古(ふげしひこ)神社、あるいは辺津比咩(へつひめ)神社にあてられ、鳳至一群の総社として重きをなしています。

 主祭神
「天冬衣命(あめのふゆきぬのみこと)」
出雲から来臨して能登半島を平定したといわれる大国主命の父神です。
「大国主命(おおくにぬしのみこと)」
因幡の白兎を助けた心の優しい神様であり、縁結びの神様として有名です。
こちらの重蔵神社を「へぐら」と読む説もあるらしく、輪島沖にある舳倉島の神を祀ったとことからそう呼ばれたらしいです。

重蔵神社 御由緒

崇神天皇(日本の第10代天皇)の時代に創建されたと伝えられています。
天平勝宝8年(756年)5月、泰澄により寺院が建立され以後、神仏習合の社として重蔵権現・十蔵大権現・重蔵宮とも称され、堂塔伽藍が立ち並んでいました。領主や衆庶から崇敬され、中世には地頭の長谷部氏をはじめ、温井氏(畠山氏家臣)による社殿の造営などが行われてきました。
天正10年(1582年)能登に入国した加賀藩祖前田利家が武具と柱松明木を奉献、以後明治維新に至るまで前田家による松明木の奉献は恒例となりました。
明治5年(1872年)に郷社となり、同39年に神餅幣帛料供進社となりました。本殿は同39年に特別保護建造物に指定されましたが、同四十三年の大火で炎上。その後本殿は旧に基づいて再建され、大正7年(1918年)県社に昇格しました。

輪島市景観重要建造物

重蔵神社の石垣は、輪島市の景観重要建造物となっているようで、石垣の前に輪島市による説明が書かれていました。(以下、説明文)
「境内には本殿・拝殿・末社らが建ち、東西約80~102m、南北約73~82m、高さ約1.10~1.80mの長大な石垣が取り囲んでいる。隅角部は切石で、平面は自然石や河原割石を使用している。古来より武家のみならず、近隣の村々からも崇敬をあつめており、神社や当地の歴史文化を伝えるものとして貴重な工作物である。」
 

本殿の内陣の扉について

永仁4年(1296年)重蔵神社が建造され、100年後の応永4年(1397年)には本殿内陣の扉に朱塗りが施されました。しかし、海からの潮風での破損が甚だしく塗師松本屋弥平次によって再度塗り替えられました。本殿は明治43年の大火のとき焼失しました。しかし、なぜかこの内陣の扉だけが輪島湾の海に漂っているのを氏子に発見し、拾い上げ、翌44年11月に再建された本殿に使用されて今日に至っています。
 

重蔵神社の鳥居

 重蔵神社の正面にある鳥居は、2007年能登半島地震で倒壊しました。住民の多くの方々が鳥居の再建を心待ちにしていることから、12年後に鳥居が完成しました。今度は大きな地震でも倒壊しないようにと十分な耐震を考えて建立されたそうです。

鳥居をくぐると目の前に大きな拝殿

 

こちらの拝殿は、間口も大きくとても立派です。
拝殿の階段前に縁台があり、そこに花器がおかれ手水舎と同じお花が浮かべられたいました。素敵な心遣いを感じました。
お参りするために階段を上がるとお賽銭箱に、「恋みくじ」「三角みくじ」が置かれていました。「恋みくじには、おみくじと赤い糸が入っています。三角みくじには、おみくじと天然石が入っています。」と案内板に書かれていいました。


恋みくじを引かれましたら、子安神社の横に「えんむすびの木」がありますので、願い事をしながらおみくじを結んでください。

七つの境内末社

◇子安社(安産祈願、子育の神、良縁祈願)

◇琴平社(大漁祈願、海上安全)


◇秋葉社(水難の神、厄祓の神、火伏せの神)


◇白山社(五穀豊穣、商売繁昌)


◇稲荷社(商売繫昌、五穀豊穣)

◇たぬき天神(芸能の神、スポーツの神、学問の神)
 

昔からたぬきは、「他を抜く」といわれ学業やスポーツ等、諸芸上達のご利益がございます。

のとルネスペシャルアンバサダー山崎至くんも参拝したそうですよ。
◇要石(地震除けの守護神)

社殿の前に要石があります。
赤い鳥居の奥に玉垣があり、その中に要石が置かれています。
昔江戸時代には、地中にいる大鯰(おおなまず)が暴れて地震を引き起こすものと云われていました。要石は、その大鯰の動揺を抑え地震を起きないようにすると云われています。

季節の花で彩る手水舎

皆様はお参りをする前に、手を洗い清められると思います。
こちらの手水はお花で彩られていてとても美しい手水となっており、折々に合わせお花を替えておられます。

私が伺った時は、ガーベラやカーネーションなどのお花が飾られていました。
梅雨時期になると色とりどりの紫陽花でいっぱいになっている涼しげでとても美しい光景をご覧頂けます。是非この美しく彩られた花手水を一度ご覧にいらしてください。

 
重蔵神社さんは、Instagramをされていますので、そちらでも手洗水の素敵なお花たちをご覧いただく事ができますよ。

手水舎の横には福うさぎがあります

 「なでうさぎ」
この福うさぎを撫でると幸福に恵まれ開運をもたらします
  願い事をしながらなでましょう


 丸くて愛らしいうさぎを、一度なでなでしに来てくださいね。

季節によりさまざまなデザインの御朱印があります

 通常の御朱印、祭礼や年中行事の御朱印、季節にちなんだものなどたくさんの種類の御朱印があります。こちらは拝殿横の社務所内の授与所で受付をされています。
また、郵送でのお申し込みの受付もされていますので、重蔵神社さんまでお問合せしてみてください。


私が伺った時期は、のとキリシマツツジの頃でしたので、お花の御朱印を頂きました。

 季節ごとの御朱印を頂くのもとても楽しいのではないでしょうか。どうぞ季節ごとにお参りをされてみてください。

たくさんの行事・神事あり

 重蔵神社では五穀豊穣、大漁祈願、地域安泰、商売繫盛などを祈る時節の祭祀が執り行われるそうです。
 特に有名なものは、1月14日の面様年頭、3月1日~7日の如月祭、8月23日、24日の大祭です。
 1月の面様年頭は、ユネスコ無形文化遺産となっています。
 3月の如月祭は、石川県無形文化財に指定された重蔵神社の冬の大祭です。
 8月の大祭は、日本文化遺産に登録されたキリコ祭りであり、能登の夏祭りを代表する重蔵神社の夏の大祭です。

重蔵神社の茅の輪

6月30日 夏越の大祓には半年間の罪穢れをお祓いする神事があります。

拝殿前の茅の輪をくぐってお詣り下さいね。

重蔵神社にはのとキリシマツツジが植えられています

 能登では、4月下旬から5月中旬まで『のとキリシマツツジオープンガーデン』を毎年開催しています。ここ重蔵神社もそのイベントスポットの1つとなっております。
「のとキリシマツツジ」は能登半島に古くから植栽されていて100年以上の古木も多くあります。お花の見ごろは約7~10日間で、鮮やかな深紅に彩られ葉っぱも見えないくらいの花がぎっしりと咲きます。この時期に訪れた際は、鮮やかな紅のお花を是非ご覧くださいね。。


重蔵神社の西側参道入り口の隣には、重蔵神社の宮司さんのお宅があり、そちらのお庭にもきれいな「のとキリシマツツジ」が植えられています。

【重蔵神社 詳細】

※重蔵神社のInstagramあります。
所在地: 輪島市河井町4-69(国道249号線に面しています)
お問合せ:0768-22-0695
駐車場: 鳥居をくぐった境内前に少しあります
     朝市利用用の駐車場が近くにあるのでそちらを利用されると便利です。
トイレ: 近くに公衆トイレがあります
アクセス:
 自動車 金沢からのと里山海道を経由して約1時間40分
 バ ス 金沢駅から特急バスで輪島駅まで約2時間20分
     輪島駅から徒歩約10分
 飛行機 羽田空港から能登空港まで約1時間
     能登空港から自動車(タクシーなど)で約30分


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