のとルネアンバサダー のっちです。
奥能登に来たなら絶対に外せない人気の観光スポット「見附島」‼︎
そして、恋人の聖地とも呼ばれる「えんむすびーち」をご紹介したいと思います。
※2023年6月、珠洲の地震後に訪れた記事を追加しました。是非最後までご覧くださいね。
Contents
別名「軍艦島」とも呼ばれる「見附島」
珠洲市宝立町にある「見附島」、別名「軍艦島」とも呼ばれ県内外の方から親しまれています。
高さ28メートルもある大迫力の「見附島」。まるで向かってくる軍艦のように見えたことから「軍艦島」とも呼ばれるようになったそうです。
また「見附島」の名前の由来は、弘法大師(空海)が布教のために佐渡から能登へと渡る際に『見つけた島』だからとも言われています。
「見附島」を間近で見たい方は
海岸から見附島までは、踏み石が並べられています。潮の満ち引きの関係もありますが、引き潮の時間帯には、その踏み石を歩いて見附島の近くまで歩いて行くことができます。
踏み石が濡れて滑りやすくなっているので転ばないように十分気をつけてくださいね。
間近で見上げる見附島は、迫力満点ですよ。
写真家のフォトスポット「見附島」
「見附島」は夜になると、ライトアップされます。
夜は、美しい海に、光り輝く満天の星空。
早朝には見附島を照らすかのようなゆっくりと優しい朝日を見ることができます。
写真愛好家の間では人気のフォトスポットとなっています。
奥能登に来たなら美しい「見附島」を見ていただきたいです。
■撮影 Shigeyuki Yoshiharaさん
素敵な「見附島」のお写真をご提供いただきました。
天気の良い日だと、海の向こうに「立山連峰」を見ることができます。
■撮影 M、fukudaさん
素敵なお写真を提供していただきました。
恋人の聖地「えんむすびーち」
見附島から3.5km離れた場所にある恋路(こいじ)海岸。
恋路海岸から見附島までを結ぶ砂浜海岸を「えんむすびーち」と呼び、恋人の聖地として有名になっています。
恋路海岸についてはこちらの記事をご覧くださいね。
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見附島の縁結びの鐘
えんむすびーちの見附島側浜辺に、「縁結びの鐘」があります。
恋人同士で鐘を鳴らすと深く愛が結ばれ幸せが訪れるそうです。素敵ですね。
恋人がいない人は…というと、一人で鐘を鳴らすと「見附島(みつけじま)」だけに恋人が見つかるかも…と案内に書かれていました。
恋愛おみくじ、絵馬もありましたよ。
恋みくじ1回100円、ガチャガチャとは斬新ですね。
えんむすび絵馬1枚500円
思いがけず虹がかかって…何か素敵な1日になりそうです。
見附茶屋でランチ
「見附島」のすぐそばには、お食事処「見附茶屋」があり、軍艦島に見立てたカレーライスや、能登丼、地元の食材を活かしたお食事を味わうこともできます。
お土産や特産品も購入できます。
ぜひお立ち寄りください。
近くにもたくさん観光名所がありますので、ぜひこちらもご参考にされて、いろいろ巡ってみてください。
珠洲地震後の見附島
2023年5月5日、能登は震度6強の」地震に遭いました。
地震により崩落した見附島をメディアでご覧になっていた方も多いと思います。
そこで、現在はどうなっているかを実際に見に行ってまいりました。
2023年6月26日の見附島の様子です。
相変わらず、観光客がたくさんいらしていましたよ。
よく見ますと、確かに崩落した痕があります。
見附島の先端がさらに鋭くなっている感じもしますね。
しかし原型をとどめていない、というほどではありません。
軍艦のような見附島の姿が保たれており、相変わらず美しい姿です。
見附島絵の小道は通行止めになっているわけでもなく、観光客は行き進んでいました。
えんむすびーちの鐘が鳴っていました。見ると、遠方からいらした高齢の御夫婦が手と手をとりあって二人で鐘を鳴らしていました。
青空に響く鐘はまるで平和の象徴のようで美しく響いていました。
素敵な姿を見ることができました。
名称 見附島(別名:軍艦島)
住所 石川県珠洲市宝立町鵜飼
連絡先 0768-82-7776(珠洲市観光交流課)
見附島へのアクセス
■車で
のと里山空港(能登空港)から車で40分
■公共交通機関で
金沢駅東口から珠洲特急線に乗車し「珠洲鵜飼」下車、徒歩17分
金沢駅東口から珠洲・宇出津特急線に乗車し「南鵜飼」下車、徒歩8分
駐車場 駐車場 200台(見附公園駐車場・無料)