のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
多数の地蔵が迎えてくれる恵眼寺です。
山の寺寺院群の中では端の方に位置します。
曹洞宗総持寺派直末 円通山「恵眼寺(えげんじ)」
恵眼寺は、畠最澄作と言われている延命地蔵尊の霊告で、当時に祀られたという地蔵信仰が有名です。
両側に6地蔵が安置されている恵眼寺
恵眼寺は、山門の両側に6地蔵が安置されています。右と左に6体づつ、合計12体もの地蔵が安置されている形です。
恵眼寺の本堂
恵眼寺は上杉謙信の来攻で焼失しましたが前田利光(後に前田家三代藩主利常と称す)の母東丸女(寿福院)の帰依を受け再建されたということです。
本堂の正面に掛けられている山号額は海前山のものを利用しているそうです。
山の寺石仏十七観音めぐり
第十七番 十一面観音がありました。
裏庭には「安貝隠岐 墓碑」がある
恵眼寺内正面を左に進むと、「安貝隠岐 墓碑」と書かれた看板がありました。
見てみると、細道があります。
細い道は、人ひとりが通れるくらいの道です。
この道を進んで行くと、前田家重臣の安見隠岐の墓石があります。
小道の両側は沼になっており、静寂なところでした。
春には桜が咲く、とても美しいお寺です。
たずねた時期は、ちょうど4月でしたので桜が満開で本当に美しかったです。
日中でも穏やかな陽が射し厳かな雰囲気で、歴史のあるお寺です。
是非足を運んでみてくださいね。
【「恵眼寺(えげんじ)」施設詳細】
住所:石川県七尾市小島町2-159
電話番号:0767-53-4084
拝観料:無料