のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです。
雷電力餅が有名な羽咋市の中央通りにある人気の和菓子屋さん、「お菓子処佐吉庵」では、今フルーツ大福が人気です！
Contents
羽咋市で人気の和菓子屋さん
石川県は茶道をたしなむ人の数が全国トップクラスとあって、全国的に有名な和菓子屋さんもたくさんありますが、能登にも各地に地元民に愛されている和菓子屋さんがあります。
羽咋市の中央通り商店街にある佐吉庵さんもその一つです。
大通り沿いに面しているので場所も分かりやすく、駐車場もお店の前にあり、立ち寄りやすいお店です。
創業約３0年ですが、平成22年にこちらの新店舗に移転されたそうです。
お店の正面右手にお相撲さんの絵がありますが、これは羽咋市出身、明治時代の伝説の力士「雷電震右衛門」の姿で、
この郷土力士に因んだお菓子が佐吉庵の一番人気「雷電力餅」です。
やわらかい羽二重餅の中に粒あんが入り、平べったくて表面には焼き印があります。
シンプルだけど安定の美味しさ。初めての方にはまずお試しいただきたい名物ですが、
佐吉庵さんにはそれ以外にも美味しいお菓子がたくさんありますので、ぜひいろいろご覧ください！
二代目店主 岡崎欣浩さん
お店に入ると、笑顔のステキな感じの良い奥さんが出迎えてくれました。
ご主人も明るい方で、取材にも快く応じてくださり、楽しくお話が伺えました。
店内もとてもきれいです。
おすすめは季節のフルーツ大福
フルーツの入った大福と言えばイチゴ大福が定番ですが、佐吉庵さんではフルーツが入った大福をいろいろつくっていらっしゃいます。できるだけ地元の素材を使っていらっしゃるとのことです。
ブランドフルーツのルビーロマンや、加賀しずくなど、気になるものがいろいろありましたが、おすすめのいちじくとぶどう、そして栗を試してみることにしました。
いちじくが甘くてやわらかくて、周りのもちの固さとさほど違いがなく、一体感があって美味しかったです。
イチジクは宝達志水町産だそうです。ゴロッと一個入っているので全体的に大きめです。
「いちじく大福」 453円
ブドウは今の時期は羽咋産のものを使っているそうです。皮ごと入っていて、こちらはもちの部分との食感の違いが楽しめます。
「ぶどう大福」 320円
「栗大福」はコロンとしてて見た目も可愛い！ 280円
包丁で切ってみると中にはまるごとの栗がこし餡に包まれて入っていました。周りのおもち部分も柔らかく羽二重餅のような感じでこちらも美味しかったです。
オリジナリティあふれる和菓子がたくさん！
店名が付いた和菓子
「さきちあん つぶあん」 172円
「さきちあん 柚子」 172円
「あんこパイ」 162円
「旨石」 162円
「金つば」 162円
「栗どらやき」 194円
地元でリンゴ山といわれる鹿島路のリンゴを使った「里の実」 172円
上生菓子も美味しそうです。
八重菊 270円
赤とんぼ 259円
疫病退散で話題になったアマビエが最中に！
あまびえ最中 200円
洋菓子もいろいろ並んでいます。
お赤飯も作って頂けるようです。和菓子屋さんの赤飯って美味しいですよね。
溶けないアイス！？「くずバー」
溶けたらプルプルになるというアイス、くずバーもおすすめの商品です。
名前は「ちったいバー」
こちらの地方では、「冷たい」のことを「ちったい」といいます。見た目はフルーツの入ったシャーベットのようですが、
なんと！溶けるとべちゃべちゃではなくプルプルになるそうです。
自家製粒あん小豆、能登産ブルーベリー、果肉たっぷりモモ、シュチューベンブドウ、パイナップルに、新商品のいちごがが仲間入り！
今回はオススメされたちったいバーいちごを食べました。めっちゃ美味しかったです！
いちごの酸っぱさも少なく半解凍くらいで食べるとぷるぷるで歯触りはもっちり。次もぜひリピートしたいです！
ちょうどいい甘さと楽しい食感に子供も好きそうな味です。
地元の食材を利用！SNSで情報発信！
イチジクや、ちったいバーのいちごやブルーベリーも地元で採れたものを使うようにしているとのこと。
ご主人が自らインスタで発信されていて、オススメの商品などもそちらで見られるようです。
Facebookでも頻繁に情報発信されていますので、食べたい商品をチェックしてからお店に行けるのも良いですね。
ぜひお気に入りを見つけてください！
【佐吉庵 店舗詳細】
住所： 石川県羽咋市島出町コ７９－１
電話： 0767‐22‐7151
営業時間：8：30～18：00
8：30～14：00
定休日： 火曜日
