
※令和6年能登半島地震後、3月26日に再開されました。是非ご利用ください。
無料の足湯や温泉卵、温泉も全部楽しめる最高の観光スポット「総湯」をご紹介します。

和倉温泉のマスコットキャラクター「わくたまくん」です。
Contents
和倉温泉とは?
開湯より1200年の歴史をもつ、和倉温泉をご存じですか?
石川県は知らなくても、
七尾市は知らなくても、
和倉温泉は知っているという方はいらっしゃるかもしれません。
旅館の「加賀屋」の知名度は全国でも高いでしょう。「加賀屋」は和倉温泉にある旅館なのです!
とうとうと湧き出る温泉は、海水のようなしょっぱい塩泉です。
源泉地はしっかりと保全されており、ずっとかわらぬ泉質が守られています。
湯治の地としても知られている和倉温泉です。
和倉温泉の効用
温泉に浸かることで、リウマチ、神経痛、痛風、婦人病、アトピー等の皮膚トラブルに。
飲用として、胃腸や貧血などに良いとされています。
日帰り温泉施設、和倉温泉「総湯」
和倉温泉内中心に立地する和倉温泉総湯。
温泉街に合う和風で清々しい建物です。

総湯の建物のちょうど正面には、全国一の旅館という称号がある「加賀屋」が見えます。

和倉温泉「総湯」の入浴料や料金 (2025年5月現在)
営業時間は7時~21時です。
朝早くから営業しているので、ゆっくり朝風呂を入ることができます。
定休日は第四木曜日
入浴料金は
大人 500円 小学生 150円 未就学児 50円(0歳からかかります)
ボディーソープや、リンスインシャンプーなども常備してあります。またタオルも販売しています。
和倉温泉「総湯」館内は無料スペースあり

「総湯」の白い暖簾をくぐり中に入ると、広いスペースがあります。
そこには近隣の観光パンフレットや観光情報などがたくさん置かれた休憩スペースがあります。

扉で仕切られた中は、広い座敷となっています。
温泉上がりのお客様がゆったりと足をのばして休憩できるスペースです。
こちらは無料スペースです。

和倉温泉「総湯」の歴史がわかる写真や文献が並んでいます。
昔の和倉温泉の姿を知ることができます。

和倉温泉「総湯」を利用する方法は?

館内に入ると、先に紹介した無料スペースがあり、その先にまた「総湯」の白い暖簾があります。
この先は有料となります。
入口を入ると、靴を脱いでロッカー(無料)に入れます。そして目の前にある券売機でチケットを購入します。
利用は現金のみです。
そして横には貴重品ロッカー(無料)もあります。
和倉温泉「総湯」内には内湯、露天風呂、サウナ!
男女ともに、内湯、露天風呂、サウナがあります。
ゆったり気持ちよいお風呂に入れます。
お風呂内はさすがに写真を撮ることができないので、言葉で説明しますね。
和倉温泉「総湯」の湯は毎日入れ替え!

毎日閉館時に浴槽のお湯は全て入れ替えをしているとのこと。
内湯は3つあり、立ち湯もありました。
天井がとても高く、そして壁一面がガラス張りになっており、開放感があります。
内湯特有の閉塞感がありません!
各浴槽にお湯の温度が表示されており、少し熱めのお湯に入りたいときはこの浴槽、ぬるめでゆっくり入りたいときはこの浴槽、、とかわるがわる入ることができます。
露天風呂は熱めのお湯ですが、外ですので冷たい空気に触れいつまでも浸かっていることができそうです。
屋根もあるので小雨の天候でも露天風呂を楽しむことができますよ。
洗い場は広くとってあります。席ごとの仕切りはありませんでした。
内湯にはボディーソープや、リンスインシャンプーが常備してあります。
飲むことのできる源泉もありますよ。
ちょっと賞味してみると・・・しょっぱい!!そしてとっても熱い!!
常連のお客様が「少量飲むだけでいいのよ」とおっしゃっていました。
さすがにこのお味はたくさん飲めません。。。
温泉は高濃度のため、石鹸で身体を洗う際には、温泉成分のついた肌をシャワーで洗い流さねばなりません。
たしかに、泡が立ちませんでした!
そして逆に温泉の効用を肌に残したい方は、温泉後洗い流さずに、温泉成分を身体につけたままのほうがよいとのこと。
湯冷めを防ぐ等の効用もあるそうです。

温泉上がりには、ビンの牛乳!

温泉上がりには、お約束のビンの牛乳ですよね。
コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、、どれを選びましょうか?
和倉温泉「総湯」の外で足湯


総湯の外では足湯ができますよ。こちらは誰でも利用することができます。
タオルをご持参くださいね。

和倉温泉「総湯」の外で温泉卵

足湯のスペースの端に、温泉卵を作ることができる場所があります。
卵を持参すると温泉卵をつくることができますよ。
総湯館内でも生卵を販売しています。
七福神はここにもいた!

和倉温泉内で「七福神福々めぐり」をたのしむ方法があるのですが、その七福神は総湯にもいました!
「七福神福々めぐり」の詳細はこちら
和倉温泉に宿泊して、さらに総湯を楽しみたい方、日帰り湯で和倉温泉のお湯を体験したい方、手軽に楽しんでもらえる和倉温泉総湯に遊びに行ってみてくださいね。
【「和倉温泉総湯」詳細】
〇住所:〒926-0175七尾市和倉温泉
TEL:0767-62-2221
FAX:0767-62-2220
〇アクセス
電車:JR和倉温泉駅から七尾バス和倉温泉行きで5分終点下車、すぐ
車:能越自動車道高田ICから約5km
〇駐車場:無料で90台まであり。
総湯横と総湯の裏の2か所に駐車場あり。(総湯横にあるパン屋横の駐車場より、裏の駐車場の方が広いです)
写真は、パン屋横の方の駐車場です。人気のある総湯ですので、こちらは割とすぐに満車になることが多いようです。

●「和倉温泉 総湯」年末年始の営業について
和倉温泉総湯は年末年始も営業しています。
営業時間は12月31日は7時~21時まで。
1月1日、2日は11時~16時までの営業です。
3日からは上記(営業時間変更のお知らせの通り)7時~21時(受付時間20時30分まで)の営業となります。
【和倉温泉の温泉分析表(和倉温泉 総湯HPより)】
温泉分析表
源泉名 和倉温泉(5号源泉、8号源泉、10号源泉、13号源泉)
湧出地 石川県七尾市和倉町ヨ部79番地1
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
泉温 82.7℃(気温22.0℃)
湧出量 990リットル/min(動力)
pH値 7.6(ガラス電極法)
蒸発残留物 24.3g/kg(180℃)
電気伝導度 26.4mS/cm(25℃)