のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
別名牡丹寺と呼ばれる徳翁寺は、鐘楼のある山門が特徴的な寺院
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曹洞宗總持寺派直末 天満山「徳翁寺(とくおうじ)」
徳翁寺は、文亀元年、長氏の一族、長直連(天文年間石塚合戦で戦死)を中興開基とし、僧徳翁が開山したそうです。
鐘楼は移転を繰り返し現在の地へ
徳翁寺は、石動山、千野町、矢田町と移転し、現在地に移ったそうです。
幕末から明治初期の寺子屋の師匠、大野長久等の墓碑が並んでいます。
そして参道入口の地蔵尊は眼病に霊験があるといわれています。
門を入り御本堂までのところに、山の寺石仏十七観音巡り 第壱番 如意輪観音様がいます。
しっかり手入れされた寺院内
門をくぐるとシッカリと手入れされた本堂があります。
参拝を済ませ後ろを振り返ると、目に止まる場所があります。
山門の上に立派な鐘楼がある
「優しく一つつきましょう」という説明があたったので、ついてみたいと思います。
鐘楼は2階部分にあるためこの階段を登って上にあがります。
すると風情のある鐘があります。静かに一つきしてみました。
鐘をつくのは初めてで、優しくつく力加減が難しかったです。
美しい鐘の音が静寂の森の中に響き渡り、心が落ち着くようでした。
4月は桜が美しい 5月には牡丹が美しい
徳翁寺は、5月になると赤、白、黄色の花を咲かせる牡丹の花が古株を含め60株もあるそうです。
古いものでは樹齢70年のものもあるそうです。
その為、別名牡丹寺とも呼ばれているとのことです。
今回は4月に伺ったので、写真のように境内には桜が綺麗に咲いていました。
次回は、牡丹のが咲き誇る頃に伺いたいと思いました。
【「徳翁寺(とくおうじ)」施設詳細】
住所:石川県七尾市小島町リ18甲1
電話番号:0767-52-2786
拝観料:無料