のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです。
石川県羽咋市にある妙成寺。
そびえたつ五重塔は、国の指定重要文化財です。
妙成寺入り口そばにある「妙成寺観光センター」。さらにその中には、とっても素敵な甘味処があるんですよ。
妙成寺の入り口横の甘味処
まずは、妙成寺のご案内です。
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今回ご紹介する甘味処は、妙成寺入り口のすぐ横にある「妙成寺観光センター」の中にあります。
このように、駐車場に停めてすぐ目の前にあります。
赤い布の「あめ湯」がそそります!
妙成寺の雰囲気に合っていますね。他にも「名物あまざけ」の案内も見受けられます。
なんと、「新潟産こしひかり100% だんご」という食欲をそそるものまであります。
妙成寺の観光を終えたあと、休憩に立ち寄り、一服するにはとても良い場所ですね!
さて、中に入ってみますと、手芸品などが並んだ休憩処となっています。
以前はこちらで観光物産を販売していたそうですが、現在は休憩処となっています。
建物内に入って右手に、味のある書体で「甘味処」となっている入り口があります。
お見逃しなく、お入りくださいね。
店内はさほど広くないものの、古民家風であたたかい雰囲気です。
女性店主が「どうぞゆっくりしてってね」と気さくに声をかけてくださいました。
木札に書かれたメニューを見ますと、
あめ湯、宝達くず湯、抹茶、コーヒー、ぜんざい、甘酒、みたらしだんご
と女性の心をくすぐるものばかり!
宝達くず、というのはこちら羽咋市のおとなりの地区で作られているとても上質な葛です。
飲んでみたい!でも名物のあまざけもいい・・
しかし今回は味わったことのない「あめ湯」400円をお願いすることにしました。
わき水と無添加麦飴を使用したあめ湯
入り口からこの案内に惹かれてしまいました。
甘くて良い香りのするあめ湯がきました!
初めてなのでどんな味だろうかワクワクします。
こちらのあめ湯は、無添加の麦飴を使用し、湧き水で淹れています。そして黒糖で甘みを調整し、皮つきの生姜とレモンが添えられています。
まずはそのままいただきます。
甘い!でも全くクセのない甘さです。くどくない、というか、口の中がさっぱりする甘さ!
そして生姜を入れて飲むと・・・
これは、温まります。生姜の風味がとてもよくたっています。
「生姜の皮はわざと残しているのよ。皮と身の間が一番栄養があるし、風味も格段に違うのよ」
と教えてくださいました。なるほど!
あめ湯ってこんなに美味しいものだったのですね!
実は来店した際に、妙成寺に来ていた大型バスの運転手さんとバスガイドさんが休んでいらっしゃいました。
あめ湯は、喉にも良いので、バスガイドさんにとても人気のあるものなのだそうです。
確かに、いらしたバスガイドさんも飲んでいらっしゃいました!
夏には「ひやしあめ」となります。人気のメニューだそうですよ。
次回は他のメニュー、みたらしだんごや甘酒をいただいてみようと思います。
サイホン式のコーヒー
コーヒーは、サイホン式でいれていらっしゃいます。
素敵な笑顔のこちらの女性は藤島さんという店主です。
一人でこの甘味処をこの場所で27年間されています。
とても朗らかな雰囲気のお店です。観光客だけでなく、地元のお客様もたくさんいらっしゃるそうですよ。
常連さんらしきお客様も次々と来店していらっしゃいました。
かといって今日初めて伺った私のようなお客も入りやすい雰囲気のお店です。
店内も落ち着いた美しさでくつろげる空間です。
妙成寺へ参拝したあと、是非こちら「妙成寺観光センター」の甘味処へお立ち寄りくださいね。