のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
能登の景勝地、能登金剛。
能登の海岸線が日本海の荒波にもまれた結果、奇跡のような景観を生み出すことになりました。
巌門や義経の舟隠し、夫婦岩、機具岩、トトロ岩など、能登の日本海側には自然の素晴らしい景色がたくさんあります。
そのひとつに「兜岩(かぶといわ)」がたびたび検索にひっかかります。
他の景勝地と違ってあまり知られておらず、それでも名前がついているからには素敵な景色なのでは?
との思いで、調べて、探してみました。
羽咋郡志賀町。
能登の海岸線に夕日が沈む美しい景色を見ることができる町です。
その海岸線に兜岩があると聞き、車を走らせますが、なかなか見つけることができません。
小径があり、ここかな?と進んでみるも、たどりつきません。
志賀町在住の人に聞くと、石川県水産総合センターから見ることができると教えていただきました。
海沿いに、石川県水産総合センターに向かう道があり、そこをすすむと、かなり高い塀があるのですが、そこから垣間見ることができました!
人の背だとやっとやっとのぞけるくらいの場所です。
確かに、かぶと!兜の形に似ていますね。
日本海の荒波が生み出した偶然の産物なのでしょう。
偶然にしてはやはり奇岩といえるでしょう。
とくに案内板もなく、噂をたよりにして行ってみましたが、見ることができました。
みなさんは兜、に見えますか?
地元の方の話によりますと、冬はここは「海苔畑」となるそうです。
【兜岩】
石川県羽咋郡志賀町赤住