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巨石が使われている石室を見よ!「院内勅使塚古墳」【七尾市】
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のとルネアンバサダー、観光担当のっちです。

石川県には2000基以上もの古墳があります。

石川県の中でも能登地方ですと、鹿島郡中能登町の古墳の数はとても多く570基ほどあるそうです。

そのすぐお隣の七尾市でも、大規模な古墳がいくつかあります。

今回ご紹介する院内勅使塚古墳(いんないちょくしづかこふん)は、石川県指定史跡となっている美しい古墳です。

石川県指定史跡 石川県指定史跡

鹿島バイパスという大きめの道路から横に入り住宅の中を車で走りますが、すぐに案内があるので迷わずに行けると思います。

遠目に見ても、すごくきれいな形の古墳!

横穴式石室墳の古墳

院内勅使塚古墳は、横穴式石室墳です。

長辺23メートル、高さが3.7メートルもあり、二段構成の方墳です。

7世紀後半に築かれました。7世紀といえば、飛鳥時代の頃ですね。

昭和47年3月21日に石川県指定史跡となっています。 

能登の豪族が埋葬された?!

この規模、この造りの古墳はとても重要な人物のためのものと言われており、

古代王権の地方官職であった能登臣が埋葬されていた可能性が高いとされています。

石室は江戸時代以前からこのように開いていたため、石棺、副葬品などは残っていませんでした。

しかし発掘調査で古代の土器が発見され、古墳がつくられた年代がわかったそうです。

院内勅使塚古墳は、千年以上もここにあったのですね。風化で傷みがひどくなり、七尾市が昭和時代に修理し、当時の姿を復元したそうです。

巨石が使われている石室天井

死者がおさめられていた石室。

院内勅使塚古墳は、その石室の中に入ることができます。

石室の天井は、すごく大きな石でできています!巨石です。

これほどの大きな石で天井が造られ、綺麗に現存しているのはあまりないそうです。

院内勅使塚古墳は石室に自由に出入りできるので是非ご覧くださいね。

中には照明などはありません。

お天気の良い日は奥までかろうじて陽が射しますが、曇りの日は薄暗く、私はスマホのライトで進みましたよ。

古墳の横には詳しく説明書きされたものがあるのですが、

風化のためか、残念ながら少々読みづらかったです。

山茶花が咲き誇る古墳

古墳の周りには、見事な山茶花!

(葉の形、花びらの落下からして多分、山茶花だと思うのですが、椿だったらすみません。)

訪れたのは1月。見事に咲き誇っており、綺麗な形の古墳を彩っていました。

この景色を見るだけでも訪れた甲斐があったと思いました。

すぐ隣には久志伊奈太伎比咩神社

院内勅使塚古墳のすぐ隣には神社があります。

久志伊奈太伎比咩神社(くしいなたきひめじんじゃ)。

参道からして凛とした空気を感じました。

この日はまだ1月の松の内の頃でしたので、入ってお参りすることができました。

七尾市・中能登町は古墳が多い土地です。

他にも古墳の記事がありますので参照までにどうぞ。

【院内勅使塚古墳 詳細】
七尾市下町戌部21-2
県指定史跡 昭和47年3月21日指定


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