のとルネ アンバサダー木戸奈諸美です。
石川県輪島市門前地区にある總持寺祖院にて、創立700周年を祝うべく様々なイベントが行われています。
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回廊を和傘と明かりで彩るイベント「wagasairo(ワガサイロ)和傘×回廊」
輪島市門前町の曹洞宗大本山総持寺祖院で、能登半島地震からの復興工事が完了したことを記念し、修復の終わった回廊を和傘と明かりで彩るイベント「wagasairo(ワガサイロ)和傘×回廊」が開催されています。
(画像提供 禅の里づくり推進協議会)
当初、2020年12月24日から2021年1月31日までの予定でしたが、好評につきイベント開催期間が2021年2月28日まで延長されました。
見逃した…という方にとっては嬉しい情報ですね。
和傘のオブジェと光が織りなす幻想的な雰囲気
和傘を組み合わせたオブジェが法堂や回廊に置かれており、赤や黄色、青や緑と光の色が変わり、なんとも言えない幻想的な雰囲気に包まれます。
(画像提供・撮影:I .T様)
和傘×回廊「ワガサイロ」名前の由来
和傘(ワガサ)と回廊(カイロウ)から、イベント名が『ワガサイロ』になったそうです。
本堂や回廊などの4カ所に和傘が置かれライトアップされています。
階段に置かれた和傘と優しい光
階段にも可愛い和傘が置かれています。和傘の光の色は変化しませんが、白、ピンク、赤、黄、緑、水色、青、紫の8色の光に照らされています。
階段を昇る足取りも軽やかになりますね♪
能登沖地震からの復興そして未来へと向かう光
2007年3月25日に発生した震度6強の能登半島地震。
曹洞宗大本山總持寺祖院も山門をはじめ、全伽藍(がらん)が被害を受けたそうです。
ようやく復興工事が2020年12月に完了しました。
2021年は曹洞宗大本山總持寺祖院の開創700年を迎える記念すべき年になります。
今回のイベント「wagasairo(ワガサイロ)和傘×回廊」には、復興から静かに力強く、未来へ向かう光という願いや思いが込められているそうです。
このイベントを機会に、開創700年を迎える曹洞宗大本山總持寺祖院へ、どうぞご拝観ください。
開創700年を迎える『曹洞宗大本山總持寺祖院』
曹洞宗大本山總持寺祖院の案内は以下のとおりです。
曹洞宗大本山總持寺祖院境内にある『持寺珈琲』
曹洞宗大本山總持寺祖院を訪れたなら、ぜひ立ち寄っていただきたいところです。
【イベント「wagasairo(ワガサイロ)和傘×回廊」詳細】
イベント名:「wagasairo(ワガサイロ)和傘×回廊」
開催期間:2020年12月24日(木)〜 2021年2月28日(日)まで
9:00〜15:00(拝観時間に準ずる)
※現在、新型コロナウイルス感染防止の観点から拝観時間が短縮されています。
開催場所:曹洞宗大本山總持寺祖院(入場には拝観料が必要です)
料金:大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生150円
主催:禅の里づくり推進協議会