のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
2005年に廃線になった能登線。宇出津駅も廃駅になったが今でも情緒は残っています。
2005年4月に廃線になった能登線
のと鉄道の能登線は、2005年に廃線となりました。その為、能登線のたくさんの駅が廃駅となりました。
その中のひとつ、「宇出津駅」は宇出津の町の真ん中に位置し、駅を中心に栄えていた場所でした。
廃駅となった現在も、「駅前」と呼ばれていますし、宇出津の町のなかでは一番の賑わいがある場所となっています。
「宇出津駅」があった場所は、駅が廃線になってからしばらくは、駅舎の一部を利用し、能登町の名産を販売したり観光案内をしたりと活用されていました。
また駅前広場は公共交通手段のターミナルとしても活躍していたのですが、旧駅舎が再開発の為取り壊されました。。
そして2014年に新しくできたのが観光・交流施設「コンセールのと」です。
図書館や観光情報施設、お土産処があり、地域の交流の場ともなっている「コンセールのと」の詳細はこちら。
その「コンセールのと」のすぐ後ろに位置するのが、旧宇出津駅跡です。
宇出津駅は、鉄道緑地広場に
現在、宇出津駅のあった場所は線路は撤廃され、「鉄道緑地広場」となっています。
どことなく、宇出津駅のホームを感じさせる場所ですね。
駅名標は、当時のもののままです。
ここが、線路だったのかな?
道の奥に、トンネルが見えます。鉄道のトンネルだったのでしょう。
すぐそばには川がながれており、川のせせらぎを聞きながらベンチでまったり過ごすことができます。
すぐ横には「コンセールのと」が見えますよ。
宇出津駅は廃駅となり、駅前の様相も変わりました。
しかしここに宇出津駅があったという軌跡はしっかり残っています。
このような場所は、歴史の1つとして大切にしていきたいですね。
【のと鉄道・旧「宇出津駅」施設紹介】
住所:石川県鳳珠郡能登町宇出津
見学料:無料
駐車場:コンセールのと無料駐車場利用可能