のとルネアンバサダー、観光担当のっちです！
目で見て、使って、贈って楽しめる美しい和ろうそくなら石川県唯一の和ろうそく店の「高澤ろうそく」
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七尾の一本杉通りにある「高澤ろうそく」
明治25年（1892年）に創業。石川県の稀少伝統工芸品のひとつ「和ろうそく」を作る高澤ろうそく。
昔は多くあったろうそく店ですが、電灯が普及していくことによって、どんどん和ろうそくをあかりとして使う文化は衰退し、お店も少なくなりました。
その中でも七尾の一本杉通りにある「高澤ろうそく」は伝統を守りつつ、新しい形で和ろうそくを残している貴重なお店です。
「高澤ろうそく」の建物も訪れる価値あり！
昔ながらの建築物を残しながら、今を生きる「高澤ろうそく」の店舗内もとても洗練された美しい建築物です。
店舗にある商品などをゆっくりみつつも、店内の装飾も楽しむことができます。
「高澤ろうそく」が作る和ろうそくとは？
ろうそくには、和ろうそくと洋ろうそくがあります。大きな違いというのは、材料の違いだそうです。
和ろうそくとは、植物ロウを主原料に芯は和紙と灯芯草を自然の材料でできた、環境にも身体にも優しいろうそくです。
高澤ろうそくがこだわる和ろうそくは、環境にも人にも動物にもやさしいろうそくです。
使って楽しめて、見て楽しめる、美しい和ろうそく
高澤ろうそくで販売されている和ろうそくは、風にも強くしっかりした炎のろうそくです。
使い用途によっていろいろな形のろうそくも販売されています。
そして「手書き絵ろうそく」は、目にすればその美しさに目を奪われるでしょう。
ろうそくにえがかれた美しい模様は、お土産として渡せば、もらった方もにっこりなること間違いなし。
使っても良し！見て楽しんでも良し！ただのろうそくではなく、こだわりがつまったろうそくを取り扱っているのが「高澤ろうそく」です。
仏壇に「花」を添える和ろうそく
七尾市には、仏壇店が数多く見られます。
七尾市民には当たり前のことかもしれませんが、県外客には意外なことのようです。
ここ、七尾市には「七尾仏壇」という伝統工芸品に指定されている地域ブランドでもある仏壇があります。
市民の生活に宗教が深く関わっており、どの家にも仏壇は大切に守られてきました。
一年を通して仏壇に花を添えてお参りするのですが、
花の無い時期には灯りとしての役割と共に、この華やかな柄の和ろうそくが花の代わりとなって添えられていたとお聞きしました。
絵柄がこんなにも華やかなのは、仏壇に花を添えるためでもあったのですね。
わからないことは気軽に聞いてOK！
一概にろうそくと言っても、なかなか細かいこともわからないですよね。
私も友人にプレゼントしたく、「高澤ろうそく」へ行ってみました。店内でまずは自分の目で商品をじっくり見てみましたが、何を渡そうか真剣に迷ってしまいました。
でもそんなときには店員さんに気軽に質問してみてください。
ろうそくのことについてプロの意見を気軽に聞くこともでき、さらにとてもフランクに相談にのってくれます。
ろうそくに関する商品も
高澤ろうそくさんでは、和ろうそくだけでなく、キャンドルなどかわいい商品もたくさんあります。
雑貨好きな方にはとても楽しい店内だと思いますよ。
他、お香や仏具も並びます。お土産だけでなく、市民の生活に沿ったお店でもあります。
自分へのプレゼント、また自宅で気軽に使うこともできる和ろうそく。
それ以外にも贈答用にもとても喜ばれる「高澤ろうそく」の和ろうそく。
七尾市に遊びに来た方は、是非一度足を運んでみてくださいね。
【「高澤ろうそく」詳細】
住所：〒926-0806 石川県七尾市一本杉町１１
TEL: 0767-53-0406
FAX: 0767-53-8174
営業時間：9:00 ～ 19:00
定休日：毎月 第３火曜日
駐車場：数台 店舗前にあり。無料
