のとルネアンバサダー、北山里江です。
日本海の荒波によって造り出された造形美を見ることができる、能登金剛遊覧船案内所＆旅の駅巌門をご紹介します。
のと里山海道西山インターをおり能登金剛へ向かって車で２０分ほど走ると、能登金剛巌門の入り口へ着きます。大きな看板が目印です。
この看板を左折すると、今度はこの看板が見えてきますので、矢印に沿って進んでください。
大きな無料駐車場が見えてくるその手前に、「旅の駅 巌門遊覧船案内所」はあります。
旅の駅 巌門
遊覧船案内所と旅の駅巌門の売店は、併設されています。
売店内は、能登のお土産の販売、テイクアウトコーナーがあります。
お土産コーナーには、志賀町の特産品などがたくさん並んでいます。
その中に、巌門が発祥といわれている「ひっぱり餅」があります。
甘くて柔らかくて薄くてよーく伸びるお餅です。子どもからお年寄りまで喜ばれる味だと思います。
「義経の舟隠し」に、ひっぱり餅の由来があります。兄である源頼朝の追手から逃れる義経が弁慶と共にこの能登金剛巌門に身を隠しました。奥州へ逃れるための携行食としてこのひっぱり餅を作ったとされています。
能登のお土産、地元志賀の特産品やさくら貝の作品などがあります。
地元志賀町の増穂浦海岸では、さくら貝などが打ち寄せる海岸として有名です。
地元の作家さんが作られた、貝のオブジェです。
志賀町ゆるキャラあかりマスコット、バスの停留所のマグネットも販売していました。
地元志賀町産の「もち麦」は、”スタッフいちおし”となっていたので、思わずパンフレットを手に取ってみました。
この「もち麦」は、ここ巌門がある志賀町相神という集落で栽培され販売されています。
志賀町の優良特産品には、米やスイカやブドウなどの果物や能登豚などがありますが「もち麦」もその中の1つです。
このパンフレットには、もち麦の栄養が紹介されており、「腸内環境を整え、腸の働きをよくする健康機能成分と腸のぜん動運動を促進するものが含まれている優れものとありました。また、あいかみの人たちは、自分たちが「うまい」と思えるものを作らないとをモットーに丹精込めて作られています。」と記されていました。
さくら貝をイメージしたベビーカステラ
増穂浦海岸でとれるさくら貝をモチーフにしたとっても可愛いベビーカステラです。ハートの形にも見えますよね。
優しい甘さでモチモチ！とっても美味しいですよ！ 撮影はもちろん、海をバックにしましたよ！
ちょうど焼き立てほやほやの出来立てを食べることができましたよ。あまりの美味しさに手が止まらず一気に食べてしまいそうでしたが、ドライブ用にちょっとだけ残しておきました。
このベビーカステラを焼いているのが、店主の奥様です。モチモチの秘訣をお聞きしたところ、こちらの写真にもあるように、先に紹介した地元あいかみの「もち麦」を使われていることだそうです。そして奥様が美味しく焼けるようにと試行錯誤を重ねられモチモチのベビーカステラが出来上がりました。
もち麦の性質上、たくさん焼いてストックしておくことは難しそうで、少しお待ちいただくこともあるとのことです。
旅の駅巌門へ来られた、絶対食べて欲しい一品です！ （価格は、2022年現在）
こちらが、店主の木谷さんと奥様です。優しくて素敵なご夫婦でした。
ソフトクリーム
塩ソフトクリーム
能登の塩を使ったソフトクリームは、甘さの中に能登塩の旨みを感じることができます。ほんのりエメラルドグリーンの色に見えませんか？私だけ？ 訪れた日は、天気も良く空は青く、海はエメラルドグリーンにも見えました。ソフトクリームはそんな海の色をイメージしているようでした。
地元しょう油ソフト
ソフトクリームにかかっている醤油も地元産。甘いソフトクリームに醤油の塩味がクセになりますよ。
テイクアウトメニュー （価格は2023年5月）
生乳ソフト（バニラ）、海の塩ソフト、海の塩ミックス、地元しょう油ソフト
メロンクリームソーダ、フルーハワイクリームソーダ
チョコサンデー・さくらチョコサンデー
コーヒーフロート
自家製レモネード（オーガニックレモン使用）
ホットコーヒー、アイスコーヒー、カプチーノ、ホットラテ
能登牛ブラックカレーパン
海辺のカステラMOCHITTO
＊季節限定のメニューもありますよ。
お店の前には、座って食べることができる場所もありましたよ！
能登金剛遊覧船は、海上の状況により欠航する場合もありますが、そんな時は陸からの景観を楽しんでいただき、そして、旅の駅巌門でゆっくりとお買い物や美味しいものを食べて頂ければと思います。
【旅の駅 巌門 詳細】
住所：石川県羽咋郡志賀町富来牛下巌門
電話：０７６７－４８－１２６１
営業時間：９：００～１６：００
支払い方法：現金、PayPay、クレジットカード
駐車場：普通車 100台 大型バス 10台
トイレ：あり
