
のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
能登半島には二つの「恋する灯台」があります。
一つは珠洲市の「禄剛埼灯台」
そして、もう一つは七尾市にある「能登観音埼灯台」です。
恋する灯台とは?
【恋する灯台プロジェクト】
一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)と日本財団(東京都港区)が共同で実施するプロジェクトで、灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」として定義することで「ロマンスの聖地」へと再価値化していきます。
日本全国の灯台から、ロマンスの聖地にふさわしい灯台を「恋する灯台」として、灯台がある地域を「恋する灯台のまち」として認定し、地域の観光資源としての灯台の価値を見直すことで、灯台に訪れる老若男女を増やして海への関心を高めていくことを目的とします。
能登観音埼灯台は2019年に認定されました。
七尾湾入り口の能登観音埼灯台
能登観音埼灯台(のとかんのんさきとうだい) (設置看板より)
この灯台は、七尾湾の湾口が見下ろせるここ観音崎のこの地に建てられ、大正3年(1914年)1月27日に「七尾湾口灯台」として初点灯し、昭和41年(1966年)に「能登観音埼灯台」に改名されました。七尾湾を出入りする船舶や付近を航行する船舶の道しるべとして重要な役名をしています。
建設された当時は、事務所や宿舎も建てられていましたが、機器の自動化に伴い現在は無心の施設で管理事務所から定期的に巡回管理しています。
位置 北緯37度06分25秒 / 東経 137度03分29秒
光り方 単閃白光 毎8秒毎に1閃光
光の強さ・光の届く距離 16.0海里(約30キロメートル)
高さ 地上から灯台頂部 約11.8メートル
水面から灯火 約32.3メートル
管理事務所 七尾海上保安部
能登観音埼灯台への道
観音埼灯台は七尾市の端にあります。
ナビや案内板を頼りにいらしてくださいね。
観音埼灯台登り口にはトイレ、駐車場があります。
観音埼灯台のある地区は「崎山(さきやま)」と呼ばれています。
ですので「さきやまっぷ」という可愛いマップが崎山地区のあちこちにありますよ。
車を駐車して、ここからは歩いていかないといけません。
トイレ・駐車場のあるところから160mで観音埼灯台です。
地域の人々の協力で綺麗に道づくりされています。
少し上り坂ですね。履物は靴ではなくスニーカー類がオススメです。
160mはあっという間ですね!ゆるい坂を登りきると、白い灯台が見えてきました!
七尾湾の絶景が望める灯台
見晴らしの良い開けた場所につきました。
青空に白い灯台が映えます!この日はそよ風が吹いており、とても気持ちの良い日でした。
恋する灯台 撮影スポット
恋する灯台のピンク色の看板そばで並ぶと良い写真がとれそうですよ♪
灯台のそばには景色を一望できるベンチがあるのですが、そのほかにもさらに絶景を楽しめるように展望デッキが設置されています!
2021年5月に設置されたばかりの展望デッキです。
「この美しい景色を楽しんでもらいたい」との思いで地域の方々の協力で設置されたそうです。
この地域の宝である景色を見に、さっそく上がってみましょう!
七尾湾を一望できますね!とても気持ちの良い景色です!
青く見えるのが能登島です。
この日お天気はよかったのですが、霞がかっており、立山連峰はあまりよく見えませんでした。
立山連峰が見えなくとも美しい海の景色です。
こちらの上の写真は、別の日に撮影された、能登観音埼灯台から見えた立山連峰です。
雄大ですね!この写真は七尾市の山本様からいただきました。旦那様と二人でいらっしゃったそうですよ。ありがとうございます!
展望デッキにあがって、左下を見ると、観音崎にある観音堂が見えました。
観音堂とその前の美しい入り江を見下ろすことができます。
夕暮れになるとライトが点くのでしょうか?電飾がありました。
ライトがついていなくても、海からの水飛沫のようできれいですね!
お花と灯台と青空、そても綺麗です。
この景色、是非ご覧になってみてくださいね!
【能登観音埼灯台 詳細】
七尾市鵜浦町