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自然体験!手作りの遊び場「ケロンの小さな村」【鳳珠郡能登町】
 
のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
奥能登の自然体験の村・ケロンの小さな村で童心にかえって遊んだ一日をご紹介します!

能登空港から車で10分

能登空港(のと里山空港)からさらに奥能登へ車を走らせて10分程度。
ケロンの小さな村の入口があります。周りは普通の里山里海。

「ケロンの小さな村」ってどんなところ?

ケロンってどんな村・・・?「ごゆっくりと・・・」の看板文字ありますが、このあと、本当に「ごゆっくり」じゃないと過ごせないことを思い知ります。

ここにあるのは、すべて手作りの遊具。子どもたちが歓声をあげて駆け、上っては下ってはぶらさがっては廻ってはしています。

アニメで見たあこがれの手押しポンプ!

昔有名なアニメで見て、一度はやってみたいと思っていた手押しポンプの体験もできます。

川の水を汲み上げています。上から少し水を入れないと汲み上げられないことを子供たちは体験をもって知ります。

崖っぷちのブランコ。

崖っぷちの木に作られたブランコがありました。見ているだけで、別の意味で涼しくなるブランコです。子供たちはこういうギリギリなところが大好きなんだなぁとつくづく思います。

植物の観察もできる学べる遊び場。

遊具で遊ぶだけではなく、広い敷地内は散策も楽しめるようになっています。

発見できる植物も紹介されています。

村長さんの手造りツリーハウス!

子供ならず大人も憧れるツリーハウスではないでしょうか。こちらも村長さんの手造りです。

 中は「ケロン村の図書館」となっており、自然に関係する本がたくさんあります。本当の自然を目の前にしながら、本でも学ぶことができます。

広大な景色のブランコ。

こんな隙間の崖っぷちにも子供心をくすぐる遊具が。

稲の栽培

ケロン村では稲の栽培もおこなっているそうです。訪れた頃はちょうど収穫の時期。

 

男児を虜(とりこ)にする小川。

子ども、特に男の子は水遊びが大好きですよね。こんな小川があったらそれはもう夢中。

小川と石があれば延々と遊んでいられるのではないかと思うくらい、小川滞在率が高かったです。

村長の上乗(じょうのり)さん

村長の上乗さんは元高校の校長先生。

子供を見つめるまなざし、語り掛ける言葉からも優しさが感じられます。

退職後、奥様とお二人で協力されて二年かけてこの村を作り上げたそうです。

よく見ると、不要になったものを工夫してつくられたものがたくさんあります。

船のブイで作られたブランコ、CDで作った風車、水車ではなんと!ひしゃくが回っています。他にも探せばいろいろありそうです。

未来を担う子供たちに自然と触れ合う機会を提供し、心身ともに健やかに成長してほしいという想いがあふれています。

名前にある「ケロン」はカエルの事。

水をきれいにして、カエルがいつまでも元気で暮らしていけるような村を作りたいという想いでつけられたそうです。

それで園内にはカエルがたくさん置いてあるんですね。

子供たちから質問攻めにあっている村長さん。本当に優しい笑顔です。

香る

自家製の石窯で焼いたパン

遊び倒す子供たちと大人。おなかがすかないわけがない、こんがりと香る自家製の石窯で焼いたパンはお昼には売り切れることもあるそうです。

今回は掲載していませんが有料でピザ焼き体験もあります。ピザに具をトッピングする簡単な体験なので手軽に参加できます。

トッピング材料のハーブもケロン村で栽培されたものです。

子ども心をわしづかみ!

子どもは、スリルがあるほど面白がる!!
崖っぷちの木のブランコ、崖っぷちのシーソー、柵のない川縁、、、川の上のブランコ、落ちたらドボン!!子どもたちの危機管理能力が養われます!
私たちは見守って、できるだけ口を出さずに。
でも時々 ギャ! と声がでてしまう・・・
どんな遊び場が子どもたちのハートを鷲掴みにするかがよくわかりました。

そして大人である私たちもそんなハートをまだ密かに持っていることが、一緒に楽しんでわかりました。
子供と一緒にもよし、大人だからこそ遊びにきてもよし。

「ごゆっくり」過ごしたくなる、そんな村でした。

 

ケロンの小さな村  
住所 石川県鳳珠郡能登町中斉た部26
連絡先 076-862-1471
定休日 11月~3月は休業します。
営業時間

10時~17時

通常、営業は土・日のみ。

入村料

無料

別途有料 ピザ焼き体験・1人900円  
     工作体験・1人1,000円~ 

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