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能登島に移住して15年!循環農法で無農薬野菜を作る「ふじたふぁーむ」【七尾市 能登島】
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のとルネアンバサダー、るっちです。

愛知県から縁あって移住してこられた藤田夫妻が営む「ふじたふぁーむ」さんの畑とその農法についてお話を伺ってきました。

藤田夫妻から、改めて能登は素晴らしいところなんだと認識させられました!

 

ツインブリッジ近くの能登島閨町

七尾市にある能登島には、2本の橋がかかっています。

七尾市和倉温泉に続く橋は「能登島大橋」

七尾西湾を横切るようにかかっている七尾市中島町に続く「ツインブリッジ」

ふじたふぁーむさんは能登島の中でもツインブリッジに近い方の閨(ねや)という町にあります。

100種類以上の野菜を育てるふじたふぁーむ

広々として空が近くに感じる農園、ふじたふぁーむさんでは年間100種類以上の野菜を作っています。

1つの野菜でも、様々な種類を作っています。

例えばジャガイモは、シャドークイーン、男爵、黄爵(とうや)などなど、5~6種類作っています。

身が紫色のジャガイモのシャドークイーンは、茎も紫色ですよ。

「ふじたふぁーむ」の藤田育生さん美恵子さん夫妻は愛知県在住でした。

老後は二人で農業に携わりたいと望み、他県の移住先を探していました。

移住先の候補地は長野県、沖縄県、種子島など。。移住先を訪ね歩いていたそうです。

そして、一旦は沖縄県古宇利島に決めたそうですが、移住手続きがスムーズに進まずにいたそうです。

そんなさなかにこの能登島を訪れ、能登島の景色に惚れ込み、農業が適性である土地だと見極めて、能登島を選んだそうです。

細かいタイミングやご縁が重なり能登島を選んでくださったのは、能登に住むものとして、とても嬉しいことです!

無農薬野菜のふじたふぁーむ

約15年前に能登島移住し、すぐに農地を借りて農業をいちからはじめたそうです。

ふじたふぁーむさんは無農薬野菜です。そのための農法を確立してきました。

現在は、ミシュランガイドで星を取得している能登の有名店に野菜をおさめています。

ふじたふぁーむさんの無農薬のお野菜は、美味しいお料理の一躍をかっているのですね!

他にも七尾市内で開催されるマーケットに売りに出したり、不定期で直売をされています。

一部通販にも対応しているそうです。

この約15年間は、ただひたすら前をむいて歩いてきた、とお話しされます。

ふじたふぁーむ春の野菜

ふじたふぁーむさんの畑をまわってみましょう。

5月の畑の実況と、お料理方法などを交えてレポートしますよ。

2022年5月中旬、今はこのスナップエンドウ(スナックエンドウ)

前年の10月20日に種を蒔いて、冬を越して7か月間たって今実をつけます。

そしてすぐにシーズンは終わっちゃう「瞬間的」な野菜です。

春に一番最初に成る野菜なので、スナップエンドウを収穫するとはじまりだな、と感じるそうです。

次は、そらまめ。これも種蒔きから8か月間経って実がなります。

次はニンニクね。茎が思ったより太いですね!

土の中には粒のニンニクがごろごろしているはずです。

このフサフサなのは、フェンネル。ハーブの一種ですね。

この葉を細かく刻んで、とかしたバターにいれて固めて作るフェンネルバターがおすすめ。

お魚料理に添えるととっても美味しいのだそうです。

オリーブ油にいれるのもいいですね。香りが良いオイルになりそうです。

茎はスープにしてもよいし、生で刻んでサラダにしてもよいそうです。

アーティチョーク、ちょっとめずらしいお野菜かもしれません。

丸ごとレンジにかけて3分。ホクホクになったところを、花弁1枚1枚の根元をこそいで食べるとのこと。

丸ごと食べるわけではなさそうです。めずらしい形に、変わった食べ方ですが、

その中はまるで蒸し栗のようだそうですよ。食べてみたい!

写真のアーティチョークはやや小さめですが食べられる大きさだそうです。本来の収穫は6月頃だそうです。

オリーブの木があります。実もなりますよ。

話している間にも常に手が動いている藤田さん。

「新芽に虫がついちゃうんだよね。こうやって、たべられちゃうんだ」

と、新芽についている小さな小さな虫をひとつひとつとっています。

野菜も木も花も無農薬であるため、こうした虫は毎日来て、毎日丁寧に観察して、ひとつひとつとらねばなりません。

常に目をかけられているお野菜たち、美味しくないはずがありません。

リーキは、根本を輪切りにしてチーズをのせて焼いて食べると美味しいよ、と。

コンパニオンプランツを利用した農法

こちらは夏野菜。

ナス、スープセロリ、長ネギを交互に植えています。

これはコンパニオンプランツといい、お互いに良い影響を与え合い、共栄しあうとされる植え方です。

特に長ネギは虫除けにもなっており、無農薬で野菜を育てているふじたふぁーむさんでは必要不可欠な方法です。

こちらはまたコンパニオンプランツをするために準備されている長ネギですよ。

無農薬の畑だからこその共存共栄

こちらはチェリーの木。しかしチェリーの実は毎年鳥に食べられてしまうそうです。

「ネット張ればいいんだけどねぇ・・まぁ、いいの」と朗らかな藤田さんです。

ふじたふぁーむさんは無農薬なので、畑にたくさんの虫が生きています。

その虫を食べに鳥がたくさんくるのです。

人間と畑と虫と鳥。これも共存ではないでしょうか。

黄色い花は、ケールです。葉はサラダにされていますよ。花も食べることができます。

毒になる植物は植えていませんし、無農薬ですから、食べられないものはないのです。

紫色の花はボリジといい、エディブルフラワー(食べることのできる花)です。綺麗ですね。

レモンの木もあります。無農薬レモンですので、安心してレモンを使うことができますよ。

昨年のレモンの成った様子です。藤田さんから提供いただきました。

レモンの花はとても可愛らしく、実がついた姿も愛らしいですね。下の写真も昨年のものです。

レモンの収穫は11~12月だそうです。能登は比較的寒い地方ですので、普通のレモンの時期とは少し外れます。

レモンの実が成っている写真があったはず。。。と藤田夫妻はスマホを取り出し写真を探し始めます。

スマホをしっかり使いこなしている藤田夫妻!さすがです!

赤とピンクの花は、なでしこ(ダイアンサス)で、こちらも食べることができるエディブルフラワーです。

畑をぐるっとまわり、一つ一つの野菜を丁寧に、そして愛を込めて説明してくださいました。

美恵子さんが話している間、足をとめているその都度足元の草を整理したり虫をとったりして常に手が動いている育生さん。

毎日、こうして畑のお世話をにいそしんでいるのですね。畑をとても可愛がっているように見えました。

畑に自生している野草で酵素

所々にノビルやカキドオシなどの野草があります。

藤田さんはその野草で酵素を作り、ドリンクにして飲んでいるそうです。

酵素を作って絞ったあとの野草やカスは堆肥にまぜこんでいるそうです。

そのおかげで毎日元気で過ごせるとのことです。

自然から元気をもらっているのですね。

循環農法で無農薬野菜

ふじたふぁーむさんは、循環農法を基本にして農業を行っています。

野菜を育てるための、土作りから始めます。

ハウスの中の温床で土に堆肥を混ぜ込んで寝かせています。

堆肥は冬の間に集めた枯葉を発酵させて作っています。

先ほどの、野草酵素のカスも混ぜ込んでいますよ。

自然のものから堆肥を作り、野菜をそだて、枯れたものはまた堆肥にし、、、

土→野菜→枯葉→土・・・

と自然の中ですべて循環させています。こうすることで土には微生物が増えて強い土となり、病気に負けない良い野菜が育つのだそうです。

能登に移住することで、この循環農法に巡り合えたと言います。

自然との共生に巡り合え、美味しい野菜を生み出しながら元気に生きていることがとてもありがたい、と最高の笑顔で話す藤田夫妻です。

ふじたふぁーむさんのお野菜は美味しいととても評判です。

その理由がわかりました。畑に、土に、野菜に、すべての生き物にとても愛情を込めて接しています。

自然と共に生きるふじたふぁーむさん。素敵なご夫妻がこの能登を選んでやってきてくれたことに感謝いたします!

【ふじたふぁーむ 詳細】

藤田育生・美恵子さん夫妻

七尾市能登島閨町 皆善寺近く

090-2378-3701(藤田美恵子さん携帯)

※収穫体験・通販・直売などできる範囲で個々に対応します。


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