のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
能登の穏やかな里海を満喫できる、穴水港のほとりの「潮騒の道」をご紹介します!
自然豊かな穴水港を散策できる遊歩道
穴水駅から徒歩で15分、車では約5分の場所にある「潮騒の道」。
能登半島の中部に位置し、天然の良港と言われる穴水港のほとりに整備された遊歩道です。
潮騒の道手前の駐車スペースのある宝山マリーナには、クルーザーなどが係留されており、マリンスポーツも楽しめるスポットとなっているようです。
地元民にも愛されている「潮騒の道」
「潮騒の道」は、地元の方も多く利用する場所だそうです。
ウォーキングコースもあり、健康維持のため定期的に利用されている方も多いようです。
往復するとウォーキングで約45分、ジョギングで25分。消費カロリーは180Kcal、ご飯ならお茶碗一杯分になるそうです。
釣りにもってこいの場所のように思えますが、ご注意ください!ここでは一般の方による採捕は漁業権の侵害となり、禁じられています。とるのは写真だけでお願いします。
「やさしい心の散歩道」と書かれた看板もありました。
ルールをまもって皆が気持ちよく利用できるようにしましょう!ということでしょうね。
「蟻の塔全国俳句大会記念句碑」として、」地元の方の詠まれた俳句が刻まれていました。
詩心のある方なら、一句詠んででみたくなるような場所でもあるのでしょうね。
「潮騒の道」を実際に歩いてみました
この日も、ジョギングされている方、犬を連れて散歩されている方など数人の方とお会いしましたが、道幅がそれなりにあるので、密と感じることもなく快適に歩けました。また、しっかり整備されていますので、スニーカーなどでなくても難なく歩くことができます。
夕方行きましたので、行きはまだ明るかったのですが、戻る時にはいい感じに夕暮れてきました。途中、観光スポットともなっているぼら待ちやぐらを見ることができます。
昔から行われてきたボラ待ち漁を行うための櫓ですが、今ではここを含めて数か所でしかご覧いただけなくなっています。
ボラ待ち櫓についてはこちらをご参考に。
静けさを楽しむ
「潮騒の道」という名前の通り、波の音が楽しめるくらい静かな環境です。
地元だと当たり前に感じている方が多いと思いますが、普段、交通量が多かったり、人通りが多かったりする環境が当たり前の方でしたら、きっとビックリするくらい静かだと思います。
波の音だけを聞きながら、心静かに海辺を歩く...タイミングがよければ、目の前の海を独り占めなんていう贅沢な時間を楽しめるかもしれません。
すぐ近くに、長谷部神社や、穴水町歴史民俗資料館などの見どころもありますので、ぜひあわせて楽しんでいただければと思います。
長谷部神社についてはこちらをご参考に。
★★口コミ★★
潮騒の道から見えるやぐらが崩れてしまい、撤去されたそうです。復元は来年度の予定とのことです。(2021年8月1日)
【「潮騒の道」施設詳細】
住所:〒927-0024 石川県鳳珠郡穴水町川島地内〜内浦地内
問合せ電話番号:0768-52-3790(穴水町役場政策調整課観光交流推進室)
利用料金:無料
駐車場:無料
所要時間:徒歩で往復約45分ほど