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伝統的な漁法の「ボラ待ちやぐら」【穴水町】
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のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!

実は高級魚のボラ!高さ15mもある「ボラ待ちやぐら」で行われていた漁法をご紹介します。

 

ボラってどんな魚?

ボラは、身体が細長く、頭部が平べったいのが特徴の魚です。10月~1月が旬で、寒い時期に取れるボラは、「寒ボラ」とも呼ばれ、特に美味しいそうです。歯ごたえのある白身の魚であり、刺身でもしゃぶしゃぶでも、唐揚げでも美味しい魚で、この地域ではとても愛されている魚です。

ボラをご存知ない方でも、高級珍味のカラスミはきいたことがあるのでは?

実はこのカラスミは、ボラの卵巣から作られているんです。酒の肴としてお好きな方も多いのではないでしょうか。

ボラは臭いから美味しくない?

ボラは泥臭いというイメージがあります。それは、ボラが極めて環境への適応能力が高く、どのような水質でも生きられるたくましい魚なので、汚れた水質で育ったボラはやはり臭みがあるようです。ただ、調理の仕方によっては、そのようなボラでも美味しくいただくことは可能なようです。

穴水のように、水質が良い場所で採れたボラは臭みもなく美味しいので、この地域の方は好んでボラを食べられるようです。ボラは、一度食べると忘れられないくらい美味しいともいわれています。

昔はボラをどうやって獲っていたのか?

では本題です。昔の人はどのようにボラを獲っていたのでしょうか?

昔は「ボラ待ちやぐら」と呼ばれる海上に作られたやぐらの上で終日、ボラの群を見張り、網の中にボラが入ってきたら網をたどるという原始的な漁法で獲っていました。

「ボラ待ちやぐら」は怪鳥ロックの巣と表現された

「ボラ待ちやぐら」は、天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で怪鳥ロックの巣と表現したというくらい、珍しい形をしています。

確かにこのような形をしたやぐらが海の中に建っているのは、私も他では見たことがありません。

「ボラ待ちやぐら」は遠くから見ると小さくみえますが、実は高さ15mほどあるそうです。そして大人3人ほどの座れるスペースもあるんだそうです。

周りを見渡してもすべて海!こんな素敵な場所でゆっくり魚が網に入ってくるのを見ているというのも乙なもんですよね。

「ボラ待ちやぐら」は見ることができるの?

最盛期には40基を超える「ボラ待ちやぐら」が立っていましたが、平成8年に「ボラ待ちやぐら」を使った漁を行う漁師はいなくなりました。

しかしながら、平成24年の秋に漁が再開され、国道249号の根木、中居ポケットパーク、潮騒の道でボラ待ちやぐらをみることができるようになりました。

 

「ボラ待ちやぐら」は海に立つその姿を見ているだけでも、何か勇ましく、そして美しい姿に見とれてしまいます。

穴水に行った際には、是非「ボラ待ちやぐら」を見に、足を運んでみてくださいね。

【「ボラ待ちやぐら」紹介】

住所 石川県鳳珠郡穴水町根木、中居、内浦地内

電話番号 0768-52-3790(穴水町役場政策調整課観光交流推進室)

 


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