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伝統的な漁法の「ボラ待ちやぐら」【穴水町】
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のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!

高さ15mもある「ボラ待ちやぐら」で行われていた漁法とは?

穴水町ではボラが昔から食されている

ボラは、綺麗な白身の魚であり、昔から穴水町では刺身としても食されていました。刺身でも美味しい魚ですが、お茶漬けで食べても美味しいと、この地域ではとても愛されている魚です。

ボラなんて聞いたことがないという方は、カラスミという珍味を聞いたことありませんか?

実はこのカラスミは、ボラの卵巣から作られているんです。カラスミは有名ですが、ボラの身を食べるということはあまり聞いたことありませんよね。

実はボラは生命力がとても強いので、汚れた水質の場所でも生き続けることができます。ですが、水質が悪い場所で獲れたボラはやはり臭みがあり、そのようなボラを食べた人がボラ=臭いといい、あまり食されなくなっていったとのことです。

ですが穴水は水がとても綺麗です。その為美味しいボラが獲れるので、ボラを今でも愛しているのだそうです。ボラは、一度食べると忘れられないくらい美味しいともいわれています。

昔はボラをどうやって獲っていたのか?

では本題です。昔の人はどのようにボラを獲っていたのでしょうか?

 

昔は「ボラ待ちやぐら」と呼ばれる海上に作られたやぐらの上で終日、ボラの群を見張り、網の中にボラが入ってきたら網をたどるという原始的な漁法で獲っていました。

「ボラ待ちやぐら」は怪鳥ロックの巣と表現された

「ボラ待ちやぐら」は、天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で怪鳥ロックの巣と表現されたというくらい、珍しい形をしています。

確かにこのような形をしたやぐらが海の中に建っているのは、私も他では見たことがありません。

「ボラ待ちやぐら」は遠くから見ると小さくみえますが、実は高さ15mほどあるそうです。そして大人3人ほどの座れるスペースもあるんだそうです。

周りを見渡してもすべて海!こんな素敵な場所でゆっくり魚が網に入ってくるのを見ているというのも乙なもんですよね。

「ボラ待ちやぐら」は見ることができるの?

最盛期には40基を超える「ボラ待ちやぐら」が立っていましたが、平成8年に「ボラ待ちやぐら」を使った漁を行う漁師はいなくなりました。

しかしながら、平成24年の秋に漁が再開され、国道249号の根木、中居ポケットパーク、潮騒の道でボラ待ちやぐらをみることができるようになりました。

「ボラ待ちやぐら」の上に人が乗って・・・る???

 

「ボラ待ちやぐら」の上に人影があることがあります。でもよくよく見てみてください。それは人形です。

私も最初に見たときには、人が乗っていると思ってとても驚きました。

「ボラ待ちやぐら」は海に立つその姿を見ているだけでも、何か勇ましく、そして美しい姿に見とれてしまいます。

穴水に行った際には、是非「ボラ待ちやぐら」を見に、足を運んでみてくださいね。

【「ボラ待ちやぐら」紹介】

住所 石川県鳳珠郡穴水町根木、中居、内浦地内

電話番号 0768-52-3790(穴水町役場政策調整課観光交流推進室)

 


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