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ふるさとの被災、そして復興へ
能登半島地震は、多くの尊い命と暮らしを奪い、ふるさとの風景を一変させました。しかし、この未曽有の危機に、党派を超えて力を尽くす人々がいます。その一人、自民党の西田昭二議員は、地元石川県で長きにわたり活動されてきた経験を活かし、震災直後から被災地に寄り添い続けています。
「ふるさとの再生なくして、日本の未来はない」。この強い信念のもと、復興の最前線で何を感じ、どのような行動をとってこられたのか。そして、能登の未来にどのような希望を描いているのか。その真摯な思いを伺いました。

震災直後の奔走:自転車で駆け巡った被災地の現実
地震発生時、西田議員は、初詣を済ませ、市外のショッピングセンターで家族との時間を過ごしていたそうです。すぐに七尾へ戻り、地元の避難所へと向かい状況を確認した後、市内の事務所で一夜を過ごしました。そして翌朝から、変わり果てた町の被災状況や避難している住民の方々の様子を自ら確かめて回ったそうです。寸断されたり、隆起したり、車では走り回れない道を自転車で走り回ったとのことです。

「まずは道をつなげる。それがすべての支援の第一歩だった」。
震災直後、初動が遅いという批判の声もありましたが、実際には自衛隊はすぐに動いており、道なき道を開通させるための作業にかなりの時間を要していたのが実情でした。能登半島特有の地形、交通網が、物資の輸送等の支援を困難にしていたのです。船で運ぶという意見もありましたが、海岸が隆起したため接岸できず、空からの投下も提案されましたが、その前後の地上でのルートの確保が困難なため、やはり道をつなげることが最重要課題でした。
ご自身も被災者でありながら、支援者として奮闘していた西田議員が、被災地以外で行われている会議などで時々感じたのは、被災者とそうではない人との「感覚の違い」だったそうです。そこで、なお一層ご自身にしか出来ない、自分が果たさなければいけない役割があると強く感じられたそうです。

被災地を回れば、情報不足から、また時にはフェイクニュースに惑わされた被災者の方々から、不満や不安をぶつけられ、非難の的にされることも少なくなかったそうですが、同じ被災者として、その気持ちが分かるからこそ、とにかく全て受け止めて、とにかく目の前の課題解決に全力を注ぐしかないと思っていたと語る西田議員からは、かなりのプレッシャーの中、相当の覚悟を持って行動されていたであろうことが感じられました。
復興への道のりと未来への希望:モデルケースとなる能登の再生
インフラや公共設備は、長い年月をかけて築かれたものです。それがこれだけの広範囲にわたり、一瞬で破壊されたのですから、復旧には相応の時間がかかることは想像に難くありません。遅すぎると感じる被災者の方々の気持ちは十分理解されている上ではありますが、それでも西田議員は、「1年半でよくここまで復旧してくれたと思う」と語ります。それは県内外から応援に駆けつけてくれた、本当に多くの方々の助けがあったからこそ為し得たことだと分かっているからこその、感謝のこもった言葉だと感じました。

ピンチをチャンスに
西田議員は、能登の未来に希望を失ってはいません。
「能登を元に戻すだけではだめだ」。
この言葉は、地元の方々とも共有されている共通認識です。もともと高齢化や過疎化といった課題を抱えていた能登だからこそ、この大ピンチを「モデルケース」となる復興のチャンスに変えたい。その鍵を握るのが、「関係人口」だと西田議員は考えています。
震災後、全国から多くの行政や企業、ボランティアが能登に駆けつけました。その繋がりを絶やすことなく、新たな交流を生み出すことで、能登に新たな活力を生み出したい。能登の復興に関わったすべての人々が、未来の能登を支えるパートナーになる、そんな壮大なビジョンを抱いています。
特に、能登の基幹産業である農林水産業の再生は重要課題です。「なりわい補助金」などの支援を活用し、第一次産業を立て直すことで、能登の豊かな食文化を取り戻し、それを観光に繋げる。そうすることで、地域の経済が再び潤い、若い世代が希望を持って暮らせる能登が築けるはずだと力強く語ります。
不退転の覚悟と、地元に寄り添う想い
長年、七尾市議、石川県議として地元で活動してきた経験は、今回の震災対応に大きく活かされています。地域のことを知り尽くし、県や行政とのネットワークを築いてきたからこそ、迅速な情報収集と連携が可能になりました。
復興には莫大な費用がかかります。被災者の生活再建のための交付金も、要望を重ねることで少しずつ金額が増やされてきました。当初の金額に批判の声があったのも事実ですが、西田議員は「これまでの制度にはなかったものを追加でお願いしてきた」と語り、限られた予算の中で最大限の支援を引き出すために尽力してきたことを強調します。
また、行政の非常時における迅速な意思決定の重要性も指摘しました。前例がないことを行うとき、誰かがリスクを負う覚悟をしなければ、前に進まない。今回のような想定外の状況にあるとき、被災された方々の思いを受け止めて「政治家は全責任を負って決断をしなければならない」この信念こそが、地域の状況を大きく左右するのだなと改めて感じました。

今回の能登への支援については、地域の実情に合った支援が出来るように、地域が主体となって使いやすい支援のあり方を模索してきたといわれます。これまでの被災地とは異なる点の多い能登にいたからこそ見えた課題を今後にも活かしたいという、国会議員として国全体のことも考える使命感のようなものも感じました。
私達の目には見えないところで大規模な復旧が進められているというお話も伺いました。和倉温泉の復旧には、護岸の整備が重要ですが、陸から見ると静かに見えますが、莫大な費用をかけて海側から護岸工事を進めているそうです。


和倉温泉の復興は、能登の復興に欠かせないものです。新しく生まれ変わる和倉温泉に多くの観光客で賑わうことを今から楽しみにしたいと思います。
能登の皆様へのメッセージ
最後に、能登の皆様へのメッセージを頂きました。
「能登の未来に夢と希望を持ってほしい。地元にいるとマイナス面も見えるかもしれませんが、外から見ると能登は大きな魅力のある土地です。能登の美しい自然、そして何より人々の優しさが、今回の震災で全国に知られることになりました。震災をきっかけに生まれた新しい繋がりもたくさんあります。この繋がりを大切に、今後は、関係人口の構築をさらに進め、若い世代が戻ってこられるよう、住まいや仕事、教育環境の整備にも力を尽くしたい。またこれからの復興の過程を見ていただくことが、新しい観光の形にもなると思います。」
この言葉には、被災地に寄り添い続ける西田議員の覚悟と、能登の未来への強い想いが込められています。能登の復興は、まだ始まったばかりです。
西田議員は、震災後の選挙で再び議席を得たことについて、「ありがたいというよりも、この大変な時に、復興に向けて引き続き頑張らせていただけることに喜びを感じている」と語られました。
困難な道のりの先には、必ず希望に満ちた未来が待っている。
西田議員のお話を伺い、私達もそう信じて頑張っていこうと改めて思わせて頂きました。
西田昭二議員 詳細
自由民主党所属 衆議院議員
七尾事務所
住所:石川県七尾市府中町員外26番地
TEL:0767-58-6140
FAX:0767-58-6141


















