サブスクでゴルフをもっと気軽に楽しむ!ヤマザキクリエイト|羽咋市

羽咋市にある有限会社ヤマザキクリエイトでは、繊維事業、ゴルフ事業、教育事業という複数の事業を行っています。
今回は、ゴルフ事業部の代表である山﨑至さんに、ゴルフとの出会いからゴルフ事業を始めるまでの経緯、そして震災を経て、今後の展望についてお伺いしました。

山を削った跡地に作った打ちっぱなし練習場

山﨑至さんの事業のルーツは、祖父の代にさかのぼります。

もともと土砂採取業を営んでいたお祖父さまは、山を削った広大な跡地を前にして、あるアイデアを思いつきました。「ここに、ゴルフの打ちっぱなし練習場を作ろう」。

当時はゴルフがまだ一部の人たちのものだった時代。周囲には心配して反対する方がほとんどだったそうですが、それでも、自身が体験した楽しさから、「必ずゴルフは人気になる」と確信したお祖父さまは反対を押し切り練習場を開きます。やがてゴルフブームが訪れ、おじいさまの予想通り、屋外練習場は多くのゴルファーで賑わうようになりました。

「200ヤード先の山に向かって打つ広々とした練習場で、祖父と祖母は毎日早朝から数時間、球拾いをしていました。休日もなく。本当に元気で働き者でしたね。今は引退して、暇があれば二人でゴルフに行ってます。たまに二人と一緒に回ることもありますが、プレーの早さがすごいです。」

幼い頃の至さんは、その練習場でたくさんの時間を過ごしました。常連さん達が、笑いながら、楽しそうに練習している姿をみて、居心地の良い場所だと思っていたそうです。ゴルフのある日常が、自然に当たり前になっていったといいます。それが今のゴルフプライム、Z-GOLFの原点です。

プロゴルファーを目指し留学

練習場が遊び場だった至さんですが、少年時代に夢中だったのはバレーボールでした。ゴルフを仕事にしようとは、当時まだ思っていなかったとのこと。ただ、小学生の頃から、祖父母に連れられて、近隣のゴルフ場にプレーしには行っていたそうです。

高校生のある日、「プロゴルファーを目指したい」という気持ちが湧き上がりました。日本人ゴルファーの海外での活躍に刺激されたのかもしれません。身近にありすぎて気づかなかった情熱が、ようやく形になって現れた瞬間だったのでしょう。本当に上達できるのかを確認するためにも、長期休暇を利用して、日本でも有数の関西にあるゴルフスクールの合宿に参加しました。

その後、「早く上手くなるために本場で学びたい」という思いから、高校の長期休暇はアメリカのゴルフスクールへ。高校卒業後は本格的に鍛えるために、オーストラリアへゴルフ留学し、ゴルフ漬けの日々を送りました。帰国後はゴルフ場の研修生として、石川県や兵庫県のゴルフ場でゴルフに向き合う日々を送りました。

プレーヤーから、教える側へ

研修生の日々を重ねるうちに、至さんの中でひとつの気持ちが固まっていきます。競技の頂点を目指すより、ゴルフに関わる仕事で生きていきたい、という思いです。

USGTFレベル3のティーチングプロの資格を取得し、活躍の場を東京へ移します。当時広がりつつあったインドアゴルフスクールに、コーチ兼店長として入りました。レッスンをしながら、集客、スタッフマネジメント、空間づくりまで店舗運営全般を担う日々です。

インドア空間でどう本格的な体験を提供するか、初心者にも上級者にも満足してもらうにはどうするか——この時期に学んだことが、後のゴルフ事業に直接つながっています。

仕事と並行して、モデルとしての活動も始めました。さまざまな経験を重ねながら、経営者としての視野も少しずつ広がっていきました。

コロナ禍での帰郷と事業承継

コロナ禍で東京の仕事環境が一変したことをきっかけに、至さんは石川への帰郷を決めます。

お祖父様が長年守ってきたゴルフ事業の会社の社名を有限会社ヤマザキクリエイトと改め、東京時代から温めていた構想を実現します。「北陸に、まだなかったインドアゴルフ練習場をつくる」。

雪の多い冬、雨の日、仕事帰りの夜、本番前の早朝など、いつでも気軽に使えて、かつ費用を気にせずたくさん練習できる環境を作りたいと考えたそうです。そうして生まれたのがサブスクリプション型インドアゴルフ練習場ゴルフプライムです。365日24時間、無人で運用できる仕組みにしたのも、複数店舗の展開や新しい事業への挑戦を最初から視野に入れていたからです。

ゴルフプライム 「ゴルフをもっと気軽に!」

ゴルフプライムは、天候を気にせずゴルフを楽しめるインドアゴルフ練習場です。

初心者からベテランまで幅広く対応し、最新の弾道測定器やスイング解析システムを使い、提携プロのレッスンも受けられます。

もともと、祖父母が経営していたゴルフ練習場で幼い頃からゴルフに親しんでいたこともあり、ゴルフの楽しさ、ゴルフを通して得られる人との縁のありがたさなどを実感していたとおっしゃる至さん。

「たくさんの人に、もっと気軽にゴルフを楽しんでもらえる環境をつくりたい」という思いが、この場所の設計の根底にあります。
ゴルフプライムについて詳しくはこちらから。

ZーGOLF  ゴルフ場でのプレーもサブスクでお得に!

練習するだけではなく、ゴルフコースにもたくさん行ってうまくなりたいという方も増えてきました。
ただ、子育て世代や若者がなかなかラウンドにいけない理由として、プレーフィーが高い、一緒に行ける人が見つからないと言う声が多くありました。
そこでこの問題を解決するため、新しいサービスを開始することにしました。
ゴルフ場から空いているプレー枠を購入し、サブスク会員でシェアするサービスです。

しかし、これは、ゴルフ場様のご理解とご協力が必要なため、そう簡単には進みませんでした。
幸い、祖父母の代から、長年地元でゴルフ事業に関わっていたおかげで、なんとかいくつかのゴルフ場様に事業のプレゼンをさせて頂き、次世代ゴルファーの育成という目的で最終的に4つのゴルフ場様に提携して頂くことが出来て、サブスク型のゴルフラウンドサービス、Z-GOLF(ゼットゴルフ)がスタートしました。こちらも北陸では初めてのサービスです。

月々7,700円の定額で、基本、プレーフィー無し、諸税と昼食代のみで何度でも提携コースでラウンドしていただけるという、平日お休みがある方には非常にお得なサービスです。※一部追加料金のあるゴルフ場もあります。

Z-GOLFについて詳しくはこちら。

能登の復興への思い

現在至さんが事業の場所として選び続けているのは石川です。

令和六年元旦の能登半島地震は、この地に暮らす多くの人々の日常を大きく変えました。幸いご家族は全員無事。ヤマザキクリエイトは、しばらくは被災地支援のサポート拠点ともなりました。
また、ゴルフプライムの店舗は無事でしたが、Z-GOLFの提携先であった能登のゴルフ場は大きくコースや施設が被災してしまい、しばらく休業となってしまいました。現在までに一部営業再開はしていますが、Z-GOLFでのサービスの提供が出来なくなっています。その後、加賀方面に提携先を増やし、現在、Z-GOLFのサービスは継続しています。

至さんもその現実を間近に見ながら、「能登を盛り上げるためにも、またいろいろなことに挑戦していきたい。」という思いをあらためて強くしたといいます。

ゴルフプライムも、ZーGOLFも、地域の人々の日常に少しでも役立てる場所でありたいし、繊維事業の方でも新しいことをやっていきたいし、また能登や石川のことを外に向けて発信していくことにも役立ちたいと思っていると語ってくれました。

お祖父様が屋外練習場をつくった日から始まった物語は、今後どんな展開を見せてくれるのか、楽しみに見守りたいと思います。

有限会社ヤマザキクリエイト 企業詳細

住所:(本社)〒925-0026   石川県羽咋市石野町ホ57番地
     電話 0767-23-4716 FAX   0767-23-4953

   (羽咋工場)〒926-0615 石川県羽咋市千代町い107-3
   電話 0767-23-4716FAX 0767-23-4716

公式サイト ヤマザキクリエイト -

 


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