
のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
「笠師保駅」の隠れたロマンティックな由来がある駅!愛称はなんと「恋火駅」♡
のと鉄道にある「笠師保駅」
七尾と穴水を結ぶのと鉄道。のと鉄道の七尾から3つ目の駅である「笠師保駅」。
この「笠師保駅」は駅愛称名「恋火駅(こいびえき)」という名前があります。
なぜ「恋火駅」という名前がついたのか?
「恋火駅」という名前は、「塩津かがり火恋まつり」が由来だそうです。
「塩津かがり火恋まつり」は、七尾西湾に面した中島町塩津地区で年に一度行われる祭りです。
山側の男神「日面神」と海側の女神「唐島の神」が、海の上で逢瀬を遂げるロマンティックな祭りです。
夕刻、それぞれの神社で神事を終えた後、神輿と奉燈(キリコ)を乗せた船が、笠師保(塩津川河口)と唐島の桟橋からそれぞれ海へと漕ぎ出します。
その際、蓮の葉の流し火が海へと流され、光の道が浮かび上がります。祭り終了後は、また来年逢うことを楽しみにそれぞれの社へ帰っていきます。
なんともロマンティックなお祭りがあり、そしてそのお祭りが由来で駅愛称は「恋火駅」って素敵ですね。
「笠師保駅」は細かいところもとても可愛い駅!
実際に駅をみてみると、素敵な風景が多数あります。
駅の待合室。見上げてみると可愛いライトが!こういうセンスが好きです。
駅のホームに出てみます。単線の線路。そして駅のホームにある看板も味があります。
「笠師保駅」に電車が到着!
楽しくて駅を散策していると、ちょうど電車が到着しました。到着した電車は1両ですが、多くのお客様がのられていました。
電車の本数は少ないが乗る価値ありの「のと鉄道」&降りる価値ありの「笠師保駅」
電車の本数はお世辞にも多いとはいえません。ですが、のと鉄道は、美しい七尾湾を望みながら楽しめる乗る価値ありの鉄道です。
そして「笠師保駅」はこちらも無人駅、そしてとても小さい駅です。ですが、細かいこだわりや美しい由来があり降りる価値ある駅です。
番外編:「笠師保駅」の楽しみ方!
実はこの「笠師保駅」を降りた目の前に、「浜焼き 能登風土」という牡蠣のフルコースが楽しめるお店があります。
美味しい能登の牡蠣を楽しみたい!でも車で移動するとお酒が飲めないから困る。
そんなときは、「浜焼き 能登風土」がオススメです。
なぜオススメかというと、「浜焼き 能登風土」は「笠師保駅」を降りて徒歩1分の場所にあります。
その為ここまで電車で来てお酒を楽しんだ後は、「笠師保駅」から電車にのって帰る!これなら運転があるからお酒を我慢するということもなく、みんなで楽しくお酒を楽しめるんです。
実際に、七尾市に住んでいる方はこのように「笠師保駅」にある「浜焼き 能登風土」でみんなでたのしく美味しいお酒を楽しんでいるそうです。
ロマンティックな駅愛称名をもつ「笠師保駅」。
是非、足を運んでみてくださいね。
【「笠師保駅」施設詳細】
駅名:笠師保駅(かさしほえき) 無人駅
駅愛称名:恋火駅(こいびえき)
所在地:石川県七尾市中島町塩津
駐車場:数台あり
駐輪所:あり
笠師保駅利用時の注意点