のとルネアンバサダー、観光担当のっちです。
七尾市にある子供向け施設である「いしかわ子ども交流センター七尾館」。
雨の日も風の日も建物の中で遊ぶことができる貴重な子供向け施設です。
それだけではなく、外遊びも充実しており、様々な企画があります。
「野遊び・外遊びアワード2022」で日本一に輝いた「いしかわ子ども交流センター七尾館」とご紹介します。
Contents
雨の日も遊べる施設
能登、といいますか北陸では雨模様が多く、子供たちは外遊びができないことがあります。
身体をたくさん使って遊びたいけれど・・・
そういう時は幼児から小学生まで存分に遊ぶことができる「いしかわ子ども交流センター七尾館」があります。
雨の日でも広い館内で球技もできます。また、様々な面白い装置や学習設備があるので飽きることがありません。
通称「七尾児童会館」
「七尾児童会館」と呼ばれることもあります。約40年前小学生だった方は、「児童会館」と呼び、放課後に毎日行っていたそうですよ。
利用者は主に小学生が多いのですが、幼児の親子連れもいます。
場所は、七尾市城山(じょうやま)の麓にあります。
周囲には城山城山体育館や、城山陸上競技場などのスポーツ施設がありますよ。
駐車場あり!屋内でも屋外でも遊べる施設
いしかわ子ども交流センター七尾館は駐車場があります。
施設の向かい側にあり、車道を渡る際は横断歩道をご使用くださいね。
まずは館内の様子をご紹介しますね。
屋外・屋内遊具貸し出しあり
入館するとすぐに受け付けがあります。挨拶をしましょう!
こちらで遊具の貸し出しなどができます。
貸し出しできる遊具は以下の通りです。
貸し出し時間は30分間です。
●館内用
エアーホッケー・テーブルサッカー・ビリヤード・マック(おもちゃ)セット・ウノ・トランプ
●屋外用
バスケットボール・サッカーボール・ドッジボール・キックバイク
●体育ホール用
卓球
色鉛筆の貸し出しもありますよ。
竹馬や、一輪車もありました。
敷地内は広く、柵がありますので車を心配せずに遊ぶことができます。
こちらは体育ホールの様子です。奥に卓球をしている児童がいましたよ。
幼児用の遊具もありますね。雨の日も思いっきり身体を動かして遊ぶことができます。
1階は体育ホールをはじめ、様々な遊具で遊んだり学んだりすることができるスペースとなっています。
2階はイベント等で使用する工作室や化学室、教室などがあります。
幼児が喜びそうなおもちゃがありますよ。
こちらの親子ふれあいコーナーは半個室となっています。ちょっとのことで静かな環境となります。
展示・体験ルームでは機械の仕組み、七尾の漁業などを興味深く体験しながら学ぶコーナーがあります。
音のなる遊具です。体を動かしながら音を楽しめますよ。
大人がしてもなかなかハードです!
好きな子はずっと見入っているジオラマ!
エアロバイクで発電し、目の前のおもちゃがその電気で動くんですよ。
どのくらい自転車を漕いだらおもちゃが動く電気がつくられるのか、実体験できます。
発電って大変な力がいるってことを実感できます!
子どもたちはゲーム感覚で楽しむことができます。
個人的にはこのゲームにはまってしまいました。
反射神経速度をはかるもので、ついついむきになって再チャレンジしてしまいたくなります。
基本的には子供が遊ぶところですが、お母さんもどうぞチャレンジしてみてくださいね。
本を読みたい子供はこちら「図書室」へ。
一部マンガもありました。
さて、こちらは屋外の様子です。広いスペースがあり、ボール遊びも存分にできますよ。
サッカーをしている子供たちもいました。
こちらの屋外スペースはいつでも開放されているので、休日には中学生がここでバスケットボールをしていることがあるそうですよ。
屋外遊具もあります。この遊具のすぐ向こうは城山陸上競技場です。
余談ですが、春には夕日が桜並木へ沈む様子が見られ、大変美しい夕日スポットです。
知る人ぞ知る、夕日のスポットですよ。
季節の行事・イベント
親子で一緒に楽しむことができる手作り講座やクラブ活動が毎月企画されています。
「いしかわ子ども交流センター七尾館」で検索すると公式ホームページから行事案内が見れますよ。
対象年齢も記載してありますのでお子さんに合った行事が選べます。
いしかわ子ども交流センター七尾館 山本正弘館長
「野遊び外遊びアワード2022」とは
「野遊び外遊びアワード」とは、全国の児童館において活発な遊びを推進する目的で、外遊びの取り組みを表彰するものです。
2022年、いしかわ子ども交流センター七尾館は日本一となりました!
こどもソロキャンプ体験広場を企画し、
テントの製作、木工工作体験、農業体験、チェーンソーアート、しいたけの植菌などを約一年間かけて展開してきました。
写真はほんの一部ですが、企画の様子です。
しいたけの帽子をかぶって参画する山本館長と、
子どもに自然と科学の楽しさを知ってもらおうと尽力している「わくわく自然科学館」館長の登美(とみ)先生によるシイタケの植菌企画です。
地域の専門家を指導者として関わってもらうために、あらゆる人脈を活用したそうです。
山本館長と登美先生は、同じ高校で教師をしていたことがあるとのことです。
楽しく、そして興味深く参加している子供たちの目は真剣そのものです。
こちらは、オリジナルテント制作で作られたテントの骨組みです。
材料は、地元企業から無償提供されたものを使っています。
すべて、地域の力を駆使した企画といえるでしょう。
子どもたちが、自然の大切さに気付き、
環境問題に積極的に取り組んで、自然と人が共生することを願い、これからもいしかわこども交流センター七尾館では楽しく遊んで成長できる場を提供し続けることでしょう。
日本一の外遊びができるいしかわ子ども交流センター七尾館へ、親子で是非遊びに来てみて下さいね。
【いしかわ子ども交流センター七尾館 詳細】
住所 石川県七尾市古屋敷町カ-10-3
電話 0767-53-3396
開館時間 9:00~17:00
休館日 月曜日 及び第3日曜日
※月曜日が休日の場合は開館し、翌日は休館
※第3日曜日は祝日でも休館
国民の祝日の翌日(日、月は除く)
年末年始(12月29日~1月3日)