家屋が被災した方へ!今やっておくべきことまとめ【令和6年能登半島地震】

家屋が被災した方へ!

令和6年能登半島地震で倒壊した家、被災した家がたくさんあります。

見慣れたはずの街並みのあまりの変貌ぶりに、思わず悲鳴を上げそうになるほどです。

実際被害に遭われた方々が、今後適切なサポートを得るためには、ご自身でやらないといけない手続きもいくつかあるのですが、行政も避難されてる方への命をつなぐための物資の提供が優先で、まだまだ手が回らない状況で、今何をすれば良いのかを、どこに相談すれば良いのかもわからない方も多いと思います。

そこで、とりあえず、これをやっておくと良いという内容をまとめてみましたので、当面のご参考にされてください。

1:安全確保

地震後、建物内にいる場合は、まずは落下物に注意し、安全な場所へ避難してください。また、火災やガス漏れなどにも注意し、必要に応じて消火器やガス栓を閉めてください。

2:被害状況の確認

安全が確保されたら、被害状況を確認しましょう。家屋の損傷状況や、水道・ガス・電気などのライフラインの状況を把握しておくことが大切です。

3:被害状況の記録

被害にあったらその状況をそのままの状態で撮影して残しておく必要があります。ここが重要です。被害状況を写真や動画で記録しておくことで、後々の保険請求や復旧作業に役立ちます。

被害状況の撮影方法の詳細

罹災証明書に必要な被害写真の撮り方について、以下の手順を参考にしてください。
1)建物の全景を撮影する。周囲4面をなるべく撮影しましょう。


2)浸水した深さを撮影する。メジャーを使って水が浸かった深さを測定し、測定場所がわかるように遠景と近景の写真を撮影しましょう。
3)被害箇所を撮影する。被害箇所をなるべく詳細に撮影しましょう。引きと寄りの写真を撮影すると、被害の大きさがわかりやすくなります。

 

撮影例1)部屋の全景(引きの写真)

撮影例2)壊れた部分を大きく(寄り)

撮影例3)各箇所の写真

地震の被害で多い箇所として屋根の損害が挙げられます。屋根の写真は、自分で撮影することは危険ですので必ず業者の方に依頼してください。焦ることなく行動してください。

4:行政や専門家への相談

被災後は、自治体や専門家に相談することで、適切な支援を受けることができます。また、被災証明書の発行や、災害補償金の申請なども行政に相談してください。

  1. 罹(り)災証明書の発行: 被災した場合、罹災証明書を発行してもらうことができます。罹災証明書は、被災状況を証明する書類で、保険金の請求や災害補償金の申請に必要です。
  2. 災害補償金の申請:災害補償金は、被災者が被災によって受けた損害を補償する制度です。自治体によって異なりますが、被災者自身が申請する場合と、自治体が代行して申請する場合があります。
  3. 建物の修繕や再建:被災した建物の修繕や再建には、専門家の支援が必要です。建築士や工務店などに相談し、適切な修繕や再建を行いましょう。※強引に見積もりをとる悪質業者にはご注意ください。できるだけ信用できる知り合いから!
  4. 心理的な支援:被災後は、心理的な支援も必要です。専門家に相談することで、適切な支援を受けることができます。
  5. 地震保険の申請:保険会社に連絡しまずは受付をしてもらってください。それから保険会社に手続きの手順を確認してください。一日も早く修繕されたいと思いますが、慌てず行ってください。

◆罹災証明書の交付申請を、各市町村の市役所、役場の税務課で受付しています。
 ・本人が窓口へ行き交付申請書を記入します。(各市町村の担当課ホームページからダウンロードも可能です。)
 ・本人とわかるものとして運転免許書などを提示します。
 ・被害箇所の写真があれば持って行ってください。なくても申請書交付の受付はしてもらえます。但し、自己判定方式の場合は、後日写真を送る必要があります。
これは、のとルネアンバサダーが七尾市役所で手続きした場合を記載しています。

↓七尾市のホームページより罹災証明書等交付申請書をダウンロードしました。

 

被災者生活再建支援制度

今回の地震で石川県全域が対象になったと発表されました。

該当される方は、下記よりご確認ください。

石川県公式HP

自宅を離れる時にすべきこと

自宅をやむを得ず離れて避難生活をされている方、今一度ご確認ください。

停電について

現在、停電解消に向けて各自治体では復旧作業をされていることと思います。
そこでご注意いただきた点があります。電気が復旧した際、電気機器などが突然作動し、火災が発生する可能性があります。できる限り電気機器の電源プラグを抜きご自宅のブレーカーを落としていただければと思います。ブレーカーを全て落としておくと、復旧時に起きやすい通電火災を防ぎやすくなります。
二次被害が発生するかもしれませんので、ご自宅に戻られる時は一人では行動されず、家に入る際はくれぐれもご注意ください。

断水について

まだまだ多くの地域で断水が続いていると思います。
避難の為、ご自宅を離れる時には、水道の蛇口を閉め、水道のメーターボックス内の止水栓を閉めてください。
断水が解消され通水された時に、ご自宅内の水道管が破損していて漏水する可能性があります。
また、断水が解消されてご自宅へ戻られた時、水道メーターをご確認ください。すべての蛇口を閉めていても水道メーターのパイロットが回っていると漏水している可能性が高いです。
漏水箇所が多くなると、水が不足し、再度断水してしまうことがありますので、ご確認、ご協力よろしくお願いいたします。


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