のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!
羽咋の恵まれた自然と歴史を学ぶことができる貴重な資料館です。
Contents
羽咋市の名前の由来
羽咋市の名前の由来は古く、万葉集にまでさかのぼります。
万葉集には「波久比(はくい)」書かれおり、古代から漢字は違えどこの地名が使われていることがわかります。
その羽咋の文化や歴史を学ぶことができる資料館が「羽咋市歴史民俗資料館」です。
羽咋の歴史や自然が学べる「羽咋市歴史民俗資料館」
羽咋といえば「コスモアイル羽咋」という、大きな観光スポットでもある博物館があります。
そのコスモアイル羽咋の目と鼻の先に立地するのが、「羽咋市歴史民俗資料館」です。
エントランスを入り、スリッパに履き替えます。
そして入口正面に受付があるので、記入をしてください。入場料は無料です。
1階にある第1展示室では生活文化を伝える民具を見学
こちらは、人々の生活に密着した生活文化を伝える民具が多数展示されています。
古道具から歴史、文化を学ぶ
米作りの道具、わらの文化、家の中の道具、川と潟の漁、台所の道具などなど。
羽咋は、低地に水田が広がっています。昔は邑知潟を有する地域の為、川と潟の漁も盛んにおこなわれていました。
そのような昔の人々の生活様式が感じられる民具を身近で見学することができます。
どれもこれも、今ではあまりみることができないような道具ばかりで興味を惹かれます。
そしてこちらの展示を見終わった後は、階段を登って2階にある第2展示室へ進みます。
2階にある第2展示室では、羽咋の歴史を学べる
第2展示室では、羽咋の歴史を学べる展示が多数あります。
まずは、入口を入ると、羽咋の遺跡分布を確認することができる大きな地図の展示があります。
続いて柴垣ヤッキャマ古墳という砂の古墳をはじめ、吉崎・次場遺跡の出土品などなど、さまざまな考古資料、そして近隣の社寺関係資料などが展示されています
また、東善作、野村直吉、折口信夫・春洋父子など、郷土ゆかりの方々や、祭りに関する展示など内容盛りだくさんです。
入場は無料ですが、「羽咋市歴史民俗資料館」は、羽咋の自然と歴史にまつわる品がたくさん貯蔵されている資料館です。
羽咋に遊びに行かれる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
【「羽咋市歴史民俗資料館」施設紹介】
住所:〒925-0027 石川県羽咋市鶴多町鶴多田38-1
電話:0767-22-5998
入館料:無料
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始