
能登に来たなら、ぜひ見て!渡って欲しい!
美しいハープ橋「ツインブリッジのと」をご紹介します。
ツインブリッジの片側通行について
令和6年能登半島地震の被災に、全面通行止めとなっていましたが、
令和7年6月16日(月)より片側通行可能となりました。
まだ、一部規制がございますので、詳しくは七尾市HP(農林水産課)をご覧ください。

令和6年能登半島地震の影響で、約40センチの段差が生じたツインブリッジのと。
地震後1年半もの間、通行止めとなっていました。
能登島の西側から七尾市中島町方向へ行けず、奥能登から能登島へ渡るには、七尾市和倉方面からの能登島大橋まで行き、大きく遠回りする必要がありましていた。
不便を感じていた住民や、能登島に農地を持つ奥能登の方は大変だったとのこと。
約10か月間の応急工事を経て、片側通行ですが通行可能となりました。
長浦うるおい公園の被災状況
ツインブリッジのとの七尾市中島町側にある長浦うるおい公園では、ツインブリッジのとを一望できる展望台と、トイレがあります。


こちらは利用可能でしたので、お立ち寄りいただけます。

公園内にあった東屋は倒壊しており、令和7年6月現在、そのままになっております。


展望台から望むついブリッジのと。工事中の姿は垣間見えますが、やはり美しいですね。

以下は、令和6年能登半島地震以前の記事です。
↓↓↓
美しいハープ橋「ツインブリッジ」
能登 七尾市に「能登島」という島があり、能登島に行くためには橋を渡る必要があるんです。
能登島に架かる橋は2本あり、ひとつは「能登島大橋」。
そしてもう一つの橋が、ハープ橋「ツインブリッジのと」です。
正式名称は、中能登農道橋(なかのとのうどうきょう)というのですが、地元の人も正式名称で呼ぶことはあまりなく、「ツインブリッジ」として親しまれています。
単に吊り橋だと思っていた私。
橋について色々調べていると「ツインブリッジ」はハープ橋または、斜張橋(しゃちょうきょう)といわれる橋の形式で、塔から斜めに張ったケーブルを直接、橋桁につなぎ支える構造のものなんだそうです。
日本のハープ橋としては、横浜ベイブリッジや青森ベイブリッジなどが有名ですね。
「ツインブリッジのと」歩いて渡る
「ツインブリッジのと」は全長620メートル、七尾湾に架かる橋です。
橋の入り口には、船の形をしたモニュメントに中能登農道橋と書かれています。ユニークですね。
いざ、撮影しながら出発〜 お天気も良くて最高です♪
橋を見上げると、ハープ橋の構造がよくわかりますよ。なかなか圧巻です。
「ツインブリッジのと」から臨む七尾湾〜
七尾湾に浮かぶ島々や能登島を見渡すことができます。
内海である七尾湾は、波が穏やかで透明度の高い海です。
橋の下にはエメラルドグリーンの海が一面に広がります。ぜひ見ていただきたい景色です。
夕暮れ時には、また昼間とは全く別の美しい景色を楽しむことができますよ。
七尾湾に住む野生のイルカに遭遇♪
「ツインブリッジのと」を渡っていると、なんとラッキーなことに、七尾湾に住む野生のイルカさんとイルカウォチングの船に遭遇することができました♪
元気いっぱいに泳いだりジャンプしているイルカさん達でした。

(※写真提供 「釣七丸」船長 金子善松さん ありがとうございます)
ウォーキングコースとして、駐車場に車を停めて「ツインブリッジのと」を往復される方もいらっしゃるようです。
車に乗って渡るも良し、歩いて渡るも良し‼︎ 「ツインブリッジのと」は本土と能登島をつなぐだけではなく、美しい七尾湾の景色を楽しみながら渡ることができる橋です。

本土と能登島を結ぶ、もうひとつの橋「能登島大橋」です。

この記事を書いた人。
のとルネアンバサダー木戸奈諸美です。
【ツインブリッジのと詳細】
正式名称 中能登農道橋(なかのとのうどうきょう)
通称 ツインブリッジのと
設立年1999(平成11)年3月
石川県七尾市中島町と能登島を結ぶ全長620mの海上橋


















