のとルネアンバサダー、イベント担当のるっちです!
1升瓶1本分を飲むごとに畳2枚分の能登島の田んぼが守られる!能登島の酒プロジェクトが熱い!!
Contents
能登島を愛する人が作った酒がある!
「純米能登島」というお酒を聞いたことがありますか?聞いたことがない方が多いかもしれません。
なぜなら「純米能登島」は、プロジェクトが開始してから5年目。そして「純米能登島」ができてからは4年目のまだ若いお酒だからです。
20年ぶりに6軒の農家からスタートした酒造り
さかのぼること5年前、能登島の耕作放棄地を活用し、6軒の農家が20年ぶりに酒米作りを復活させました。現在ではその農家も6軒から8軒に増えています。
能登島で採れた酒米を全量、竹葉で有名な能登の酒造メーカーである数馬酒造で醸造、清酒にし、「能登島」という銘柄で販売しています。
「能登島の酒プロジェクト」はみんなが笑顔で美味しいものを作りあげる!
酒米の田植えから、刈り取りまで行います。
作る人達の笑顔やパワーがたっぷり込められた酒米が、美味しいお酒を作り出しているんですね。
「純米能登島」は能登島の想いが詰まった酒
純米能登島は、能登島の耕作放棄地を減らし、島を盛り上げるために、能登島の若者の有志が、島の生産者たちと協力して、特別栽培の酒米作りから取り組んだお酒です。
若者、生産者、酒蔵、書家、デザイナー、能登を思い、能登島を思う人たちの力を集結して、清酒「能登島」はつくられています。
令和2年も向田の伊夜比咩神社にて「純米能登島」の奉納が行われる
去年は、「純米能登島」の材料となる酒米もいのしし被害に遭い、多くの酒米がいのししに食べられてしまいました。
ですが、地元の皆様が稲の刈り入れまで大切に守り抜いた酒米で、無事「純米能登島」を出荷することができそうです。
令和2年の「純米能登島」の奉納の儀式が、2月1日13時半より向田の伊夜比咩神社で行われるそうです。
酒造りに携わった方々が、感謝の思いを込めて、今年の「純米能登島」をお供えします。
こちらの奉納ですが、一般の方も参列は可能です。貴重な神事に参加希望の方はどうぞお越しくださいませ。
「純米能登島」はどこで楽しめるの?
「純米能登島」は奉納の翌日に行われる「能登島ごっつおまつり」で味わうこともできますよ!
「能登島ごっつおまつり」では、先着100名様は試飲できます。
※ただし車を運転の方は飲めませんので注意してくださいね。
気に入った方は、「能登島ごっつおまつり」会場で購入されてもいいですし、能登島内にある「道の駅 のとじま」でも購入できます。
またそれ以外にも能登島内の民宿や飲食店、和倉温泉内の一部旅館や飲食店で楽しむことができます。
気になった方は、お店で「純米能登島」の取り扱いがあるか聞いてみてくださいね。
「純米能登島」はいくらで購入できるの?
「純米能登島」は1升瓶は3080円(税込)、4合瓶は1780円(税込)です。
「純米能登島」は1升瓶1本分を飲むごとに畳2枚分の能登島の田んぼが守られます。味は辛口で飲みやすい日本酒です。
能登に来たなら、是非味わってみてください。