のとルネアンバサダー、観光担当のっちです。
羽咋郡宝達志水町にある宝達川の下を通る二つのトンネル
「宝達川トンネル」
「宝達川隧道」をご紹介します。
水底トンネル
トンネルというと、山の中を通るイメージですが、中には海や川の底を通るものもあります。
青函トンネルや関門トンネルのような海底を通る規模の大きいものは有名ですが、それ以外に、内陸部にも天井川の下を通るトンネルがいくつかあるようです。
氾濫を繰り返す川の堤防をだんだんと高くしていったところ川底が周囲より高い天井川となり、そこに鉄道や道路を通すために掘られる場合が多いそうです。
日本で最初に作られた鉄道トンネルも川の底をくぐる石屋川トンネルだそうです。
宝達天井川
石川県にも天井川の下を通るトンネルが二か所あります。
いずれも宝達川の下で、一つは自動車が通る「宝達川トンネル」、もう一つは鉄道が通る「宝達川隧道」です。
宝達川も、昔から氾濫を繰り返す川だったそうで、何度も土砂が流れ込み、堤防をだんだん高くして行った結果川底が周囲より高い天井川となり、その下にトンネルを作ることになったようです。
宝達川トンネル
こちらは、JR西日本七尾線の宝達駅から見えるトンネルです。金沢寄りの方に見えます。2020年より宝達駅は終日無人駅になっています。
七尾線の電車には数え切れないくらい乗っていますが、頭の上に川が通っていたとは知りませんでした。次は意識して見てみようと思います。
宝達川隧道
こちらは、宝達清水町河原、宝達今浜線上にある水底トンネルです。隣に歩行者用のトンネルもあります。
水量の多いときは、通ると、水の流れる音が聞こえるそうです。
金沢方面へ向かう方です。
こちらは反対側(羽咋市へ向かう方)です。
トンネルの横から上へ上がる道があり、そこから上るとトンネルの上に川が流れているのを見ることができます。
川上方面です。
川下方面です。
桜の名所
川沿いには桜の木が植えられ、今では春になるとたくさんの人の目を楽しませるスポットとなっています。
何気なく通っている方も多いと思いますが、次に通るときはぜひ川の音に耳を澄ませてみてください。