海辺でさくら貝を拾って集めよう!増穂浦海水浴場・三十六歌仙貝コレクション【志賀町】

のとルネアンバサダー、観光担当のっちです!

増穂浦海水浴場の三十六歌仙貝(さんじゅうろっかせんがい)コレクションをご紹介します。

※増穂浦海水浴場は、令和4年度は7月16日に海開き。8月15日までの開設となります。

 

さくら貝が有名な増穂浦

夏は海水浴場として賑わう増穂浦(ますほがうら)。
増穂浦はさくら貝でも有名ということはご存知でしょうか?

富来観光産業振興公社による説明書きの内容です。

【さくら貝の由来】
ニッコウガイ科の二枚貝・元来北海道南部から九州・及び朝鮮半島・中国に分布、
沿岸の水深20メートルぐらいの細砂底に多い著華な貝です。
近年の海岸環境汚染で絶滅の危機にあります。貝殻が美しいので、貝細工に利用されたり、また、古来より詩歌の題材となっています。
此処、能登金剛・増穂が浦の美しい海に生き続ける“さくら貝”は晩秋から厳寒時にかけて、私たち従業員が拾い集め(市販の容器価格以下)で、ご来町いただいた
皆様に限定数をお届けしております。小貝の産地は能登の増穂が浦・鎌倉の由比ヶ浜・紀伊の和歌の浦が日本三名所と言われていますが、現在は増穂が浦のみがさくら貝”の宝庫として全国で随一を誇り、ときとして、100メートルにも及ぶビンク色の帯状のさくら貝"が、海辺一杯に宝石を敷き詰めたような光景が見れます。
平安朝の昔より、大変縁起の良い貝でございます。能登路より開運をどうぞ!!

・汐染むる増穂の小貝拾るとて
色の浜とはいふにあるらん
西行法師
・芽にあてて海が近くなり桜貝
松本たかし

能登金剛の増穂が浦産 開運 さくら貝
古来より貝は開運のお守りとして夫婦和合・家内繁栄・縁結びと信じられ、宮中のお祝事にはそのつど、三十六歌仙を献上する例でありました。
“さくら貝”は、その三十六歌仙の中でも、ひときわ美しい薄ピンク色の光沢を放ち、幸せを運ぶ貝として人々に愛され歌われてまいりました。
しかし、近年海岸環境や海の汚染により、“さくら貝”は年々減少しており日本の沿岸はもとより、世界でも数少ない貴重な貝となっております。
この“さくら貝”は本町の増穂が浦の海岸に、当地で“貝寄せの風”とよばれる季節風に乗って打ち寄せる数百種類の貝の中から、拾い集めたものを特製の容器にいれ、限定数だけ皆様のご来町の記念にお贈りするもので、では手に入らない縁起の良い品でございます。


また、さくら貝の他にもたくさんの種類の貝が打ち寄せられます。
その中でも、平安時代の和歌の名人36人の総称にちなみ36種類の小貝を「三十六歌仙貝」と呼ぶようになったそうです。

三十六歌仙貝を集めてみませんか?

海水浴の時期が終わり秋になってくると、さくら貝などがうち寄せられたり、季節により違う種類の貝集めを楽しむことができます!
そんな貝を36種類すべて集めてみませんか?という企画が行われています。
「道の駅 とぎ海街道」「シーサイドヴィラ渤海」「能登リゾートエリア増穂浦」の3つの施設で、集めた貝殻を飾っておけるコレクションボックスを無料配布しているそうです。
能登リゾートエリア増穂浦事務所に見本が飾られていましたが、貝の見本も印刷されてそれぞれ小部屋になっており、すべて集めたくなりました!

楽しみながら集めてみよう!

36種類すべてを集めるまでにも、10種類・20種類・30種類・36種類、と集めた種類に応じて商品に交換できるそうです!
なかなか見つからない珍しい小貝もあるそうですが、集めだしたら熱中してしまいそうですね。
実際、ちょっと探してみようかなと砂浜で探してみましたが、ここにもある、あっちにもある、と、止まらなくなってしまいました!
貝殻は海からうち寄せられるので、昨日今日明日と日によってどんな貝殻が落ちているかわかりません。
海の景色も、毎日違います。
今日はどんな貝殻が落ちているかな?どんな海かな?とわくわくしますね♪
暑い季節は熱中症に気を付け、涼しくなってきたら風邪を引かないように気を付けながら集めてみてください♪

問い合わせ先
シーサイドヴィラ渤海 0767-42-8080
能登リゾートエリア増穂浦 0767-42-2125
道の駅 とぎ海街道 0767-42-0975

 

 


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